第54話 ナノマシン



 腹部にある傷が痛みで疼く。


『ナノマシンの投入を推奨します』


「わかった。やってくれ」


 戦闘中に支障が出るかと思うと、バビロンから提案があったので承認する。

 悪いようにはならないはずだ。


『苦しんで死ね!』


 なんだか体が軽くなったと思うと何かのスキルを発動したのか、傷口から痛み出したが、すぐに治った。


『ナノマシンにより『腐食』スキル作用部位の切除及び修復完了。活性促進開始』


 逆に体の調子が普通の状態より好調してきた。

 ビームスライサーを飛ばして、ドローンは囲うように展開する。


『ふざけんな! なんでさっきより調子良くなってんだよ! なんでお前は同時にいくつも動かせるのにこっちは一つしか!』


 あちらもドローンで迎撃してくるが、動かす速度が遅く、簡単に撃ち落とせる。


「前回のように手心を加えるつもりはない」


 ドローンピットを打ち落としながら、ビームスライサーで殺人鬼のロボットを四肢から一気に削っていく。


『くそ! やめ!』


 そのままコクピットごと消滅させる。


  ────


 続きを書くモチベになるので、是非とも星⭐︎⭐︎⭐︎、フォローお願いします!


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る