編集済
皆、リアクションに大差は無い。コモン等級は酒場で提供をしているので、ここに居る面子だと皆一度は口にした事があった。アンコモン等級は流石に始めてだが、皆頷きながら飲んでいるので口にあったのだろう。
だが、3杯目、レア等級に至ると皆口にした途端、一様に押し黙ってしまう。そして恐る恐ると言った感じで、ゆっくりと最後のコップに手を伸ばすと、誰にが時間を掛けて味わう。
誰にがは誰もがかな?
ふと疑問に思ったのが主人公がこの世界から居なくなったあと建物や施設はどうなるのか?
クラフトスキルがない人達が技術を継承できるのか?(技術の専門書や教科書)
クラフトスキルなしで技術を習得は進んでいるのか?(主人公以外の人達は特に習得したがると思うけど?)
なぜ主人公は魔法に興味を示さないのか?
魔道文明は化学文明の後って感じに説明してたよね?(王族や貴族は特に魔道文明を欲しがるんじゃないかな?説明や技術を習得したがると思うけど?魔道具は既にあるみたいだから……特に転移門)
あと学校は作らないの?(王族なら王命で言うと思うし、王都には貴族学院や魔法学院はあると思うけど化学文明や魔道は無いよね?囲い込みしたがると思うなら王族や貴族は娘を結婚相手として寄越すと思うよ)
作者からの返信
コメントありがとう御座います。
修正しました!
技術の継承についてですが、主人公がやろうと思う事は、大抵の事はこの世界でも実現が可能です。
この世界で、現時点で再現不能な技術については、例えば分解して仕組みを調べようとすると、システム上の制約があり分解が出来ない。分解しようとすると耐久値へダメージが入り敵対的な行動と見做される等、ハードルが高いです。ただ完成形があれば実現は比較的容易な為、将来的にはブレイクスルーのきっかけにはなると思います。主人公が率先して技術継承をする事は考えていません。
魔法は興味が無いと言うよりも、今の時点では全くそんな時間的な余裕が無いですね。何せ暇さえあれば採取をしているかクラフトをしているかなので。習得しようと思えば、習得は可能です。
学校は今時点では作ろうと思っても作れないのが現状です。単純に人手が足りていない。ただ、子供への教育は推奨しており、子供の就労の制限、食糧の支給による経済的負担の軽減により、子供は学ぶ時間を得ています。大半の子供は空いている時間を利用して勉強をしたり、剣の腕を鍛えたりしています。
義務教育はそれを実現する為の社会基盤が必須なので、導入するにしても、まだ先の話になります。
後、魔石や強大な魔力をエネルギー源とした過度な技術の発達は禁忌とされています。
王命は、リスクが大きすぎるので今の所は王家も考えていないです。
既存の言葉を造語として使用しているのか…
朝の会議なら朝会という言い回しもあるんですが、しかも議会だとまた意味が噛み合わなく…
作者からの返信
コメントありがとう御座います。
造語と言うよりも、朝議と言う単語に耳馴染みが無かったので、単に朝の議会を面倒だから略して正式な呼称にしようと言う程度の意図です。
私的には朝議と言う言葉に違和感は感じなかったのですが、既存の単語と被ると違和感を感じるのはご指摘の通りかと思います。
前に同様のご指摘を頂いた事が有りますが、このくだりについてはしっくりくる言い換えが思いつかないのと話の本筋には影響が無いので、ひとまずこのままにさせて頂いております。