15.悪役令嬢は小説の記憶を夢に見る2






 20XX年XX月XX日 ??時??分

 【『翁草』の質問コーナー】


 いつも『翁草』を応援してくださり、ありがとうございます!

 作者の??zメです!今回は普段の皆様の応援コメントから一部抜粋して、質問に回答していきたいと思います。いつもたくさんのコメントやブックマークなど、とても励みになっています!ありがとうございます。(今後のネタバレになってしまう質問に関しましては、取り上げておりませんのでご安心ください)



Q1.ネリネはどうしてウィリアムとのお茶会にジャスミンを誘ったのでしょう?(言い方が悪いかもしれませんが)自分より劣っていると思う人間を招待しませんか?

 それともジャスミンのことは親友だと言いながらも、見下していたのでしょうか?


A.ネリネは親友だと思っていたからこそ、ジャスミンを招待しました。

 私としては、好きな人とのお茶会に信用できない人間を招くより、親友に仲を取り持ってもらおうと考えたのではないかなと思います。




Q2.ジャスミンの両親はどういった人でしたか?


A.父親は農夫、母親はその手伝いをしていました。元々母親も花が好きでよく手入れをしていたそうです。その後事故に遭い、両親を亡くしたジャスミンは子供のいない領主の元へ引き取られますが、領主と父親は幼馴染でした。




Q3.ウィリアムとヒースは、作中でも昔話をしたり(ヒースが泣き虫だった発言など。(笑))とても仲良しな印象を受けましたが、継承権争いなどは起きていないのですか?


A.起きています。といっても、周りの貴族が治癒の力を持つウィリアム派と予知の力を持つヒース派に分かれてごちゃごちゃとしている印象です。ヒースとしては国王に興味がなく、ウィリアムとしてもそれをよく分かっている為、二人の仲に影響はありません。




Q4.ネリネとジャスミンの出会いについて教えてください。あの二人の息が合って仲良くなる過去が見えません……。


A.出会いは社交界デビューの日です。領主である男爵家に引き取られて間もないジャスミンが独りぼっちになり泣いているところに、ネリネが出くわすところが始まりです。

 珍しく(というよりも侯爵家としての品位を損なわないために)優しくしたネリネに対し、ジャスミンが「優しくて天使様みたい」と発言したことがネリネの気持ちを掴むきっかけとなりました。




Q5.??zメさんは小説を書くとき、シナリオはどのように作っていますか?私も小説を書いているのですが、作り方に迷っています。


A.小説の内容に関係ありませんが、回答させていただきます。正直ざっと要点だけをまとめて、後はそれを文章に起こしています。慣れないうちはなかなか大変だと思いますが、書いているうちにだんだん登場人物たちが勝手に動き出すので身を委ねてみてください!(笑)




 今回の質問コーナーはここまでです!ご覧いただきありがとうございました。

 引き続き、『翁草』をよろしくお願いいたします。




作者 ??zメ

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