第七話 魔術オタクは魔法に向いていないと知る

「参ったなあ……」


アルカライ家の私塾に参加した初日。講義を終えて屋敷へ戻る道の途中、俺は思わずぼやいていた。並んで歩くルリアが、怪訝そうな色を僅かに滲ませて俺を伺う。ハンナも不審に思ってか、後ろから俺に声をかけてきた。


「サキ様、どうされました?今日の講義で、何かお分かりにならなかったことなどありましたか?」


「いや、ハンナ。ちゃんと理解できているよ。ただねえ……」


「それでは、お体の具合が悪いとか?」


「いやいやいや、僕はすこぶる元気ですよ?うん」


否定する俺だが、言っている自分でも歯切れが悪いと思う。先頭を歩くラズさんも、振り返っては俺のことを心配そうに見る始末。



初めて魔法の講義を受けて、俺はその内容に衝撃を受けていた。それは今日習った「魔法」が、前世で馴染みのあった「魔術」とあまりにもかけ離れていた為だ。「魔法」は「呪文」を使い、そのほとんどが戦闘に使用するもの。要はこの世界の魔法使いとは、前世のコンピュータRPGでお馴染みの魔法使いそのものだったのである。


この世界の魔法使いの俗称に「呪文を投射する者スペルキャスター」というものがあるらしいことからも、魔法使いが他人からどう思われているかが伺える。人のことを迫撃砲か何かと思ってるんじゃないかと、文句の一つも言いたくなる渾名あだなだ。だが実際に戦場では、兵士の後方から敵陣に呪文を撃ち込み進軍を支援するのが魔法使いの役割らしいので、むしろ的確なネーミングとさえ言えるかもしれない。「魔法使いはおっかない」という話は聞いていたが、まさか「おっかない(物理)」だったとは。得体が知れなくて怖い、じゃないのね。


逆に俺が前世で目指していた「魔術師」とは、「儀式魔術」をその本懐としている。祭壇や魔法陣で場所を整え、儀式を執り行って魔術を発動させるのが「儀式魔術」だ。その目的は神霊などの高位存在を呼び出して更なる魔術の奥義についての教えを請うたり、世界にあまねく存在している種々の力(精霊など)の助けを借りて様々な奇跡を起こしたりと、多岐に渡る。戦闘一本に特化している魔法使いとは全然別物だ。


(呪文とか魔力とかどういうことだよ。そもそも儀式も祭壇も魔術武器もないとか、魔術と全く別物じゃないか。アズラエルさんの嘘つき!)


形成界イェツィラーで会った天使(と、俺が勝手に思っている)に、心の中で恨み言を呟く。どこかから『心外です』という返事が聞こえてきた気がするが、きっと幻聴に違いない。「魔術が実際に使える世界」に案内してもらったはずなのに、いざ来てみたら使われていたのが似ても似つかない魔法とか、こりゃ詐欺だよ。思わず溜息の一つもついちまうってもんだ。


俺はその後も皆に心配されながら、屋敷への道をトボトボと歩くのだった。



その日の晩、俺は子供部屋のベッドで天井を見上げていた。隣ではルリアが既に、可愛らしい寝息を立てている。


(俺は何も冒険の旅に出たり、勇者のお供をして魔王と戦ったりしたいわけじゃないんだがなあ)


眠れぬまま、そんな事を考える。昔アザド団長に聞いたように、オークや魔獣などの脅威があるこのファンタジーな世界では、魔法使いに求められる役割がどうしても荒事向きになってしまうのかもしれない。俺は魔術を研究してその深淵に触れたいだけなのだが、もしかしたらそれは平和な世界でしか望めない事なのだろうか。


(どうしてこんなバイオレンスな世界なんだよ。どうせゲームに寄せるなら、いっそレベルとか経験値とかスキルとか、ステータスとか鑑定とかチートとかあってもいいじゃないか。六年間生きてきて気配もないぞ!)


何年も前から今日を楽しみにしてきた分、失望も大きいのだろうか。反動的に言い掛かりとしか思えない愚痴まで浮かんでくる。あまり良くない傾向だ。俺は非生産的な思考を打ち切り、今日のところは寝てしまうことに決めた。だが目を閉じる前に、これだけは試しておこう。


「ステータス」


ウインドウは、出なかった。




翌日も俺達は、四人揃って塾に向かった。一晩寝たせいか、俺の中のもやもやも幾分スッキリしている。


「サキ様。本日は普段とお変わりない様子で安心しましたよ」


いつも通り、護衛として前に立ってくれているラズさんが笑いかけてくる。


「いやだなあ。僕、そんなに変でしたか?」


「はい。失礼ですが昨日のサキ様は、悩んでおられるというか不安がっておられるというか。いつもの自信に溢れた様子とかけ離れておられましたので」


あー。俺って前世の記憶があるからか、今まで悩んだり物怖じしたりということがあまり無かったからな。その上子供らしい無邪気さも無いと来れば、何というか「ふてえ態度のガキだ」と思われるような子供に見えていたのだろう。ちょっと元気がない程度で、心配されるのもどうかと思うが。


「考えたって仕方ない事も、世の中には沢山ありますからね。それより、やるべき事にきちんと向き合う方が健全です」


「あ、本当にいつものサキ様ですね」


そう言ってハンナがくすくすと笑う。俺も笑いながら「ひどいなあ」と返す。実際、寝て起きたら昨日の事も大して気にならなくなっていた。


自分でも言ったことだが、期待と実物が違ったからと言って「どうして」なんて考えても意味がない。必要なのは「じゃあ、どうする?」という思考なのだ。それに昨日は、本当に初歩の初歩を学んだばかりだ。今後魔法について学び、あるいは実践していく中で、もっと別の側面が見えてくるかもしれない。それこそ、魔法の中に儀式魔術のような技術が隠れているかもしれないじゃないか。


そう。まずは魔法をもっと学んで、考えるのはそれからだ。俺はそう決意すると、今日も魔法を学ぶ為に塾の門を潜ったのだった。



午前に一般教養の講義を終え、午後の魔法の講義に入る。今日は他の塾生は全員魔法練習場へ移動し、父さんの指導を受けるようだ。俺とルリアは小さめの教室に並んで座り、母さんから呪文の発動についての講義を受ける。俺達は昨日学び始めたばかり、他の塾生はもっと先へ進んでいるのでこれは仕方がない。


「では最初に、一番簡単な<明かりライト>の呪文の発動方法を教えるわね。この呪文は第一階梯でも魔力の消費が小さくて危険もないから、初めて習得するにはお勧めの呪文よ」


そう言って母さんは、指で自分の目の前に三角形を描く。赤みがかった光が正三角形を結んだのが見え、「<明かり>」という母さんの声とともに、指先に光の珠が灯った。<明かり>の呪文で生み出された光球は、先程の印を結んだ時の光と同じく赤というかオレンジ気味の、裸電球の照明に似た光で周囲を照らす。母さんは<明かり>の光球に自分の周りをぐるりと飛び回らせたり、一旦消してまた点けたりしてみせた。


「どう?面白いでしょう。これでも長時間消えずに残るし、意外と重宝する呪文なのよ。コツは、指で描いた印の通りに光る三角形が出来る様を思い浮かべること。<明かり>と詠唱する時に、呪文が成功する様子を強く思い描くこと。じゃあ二人とも、自分でもやってみて頂戴」


そう言って母さんは、微笑みながら俺達を促す。と言うか、随分簡単なコツだな。それだけで本当に、何もない所に明かりを灯すという事象を起こすことが出来るのか。考えようによっては、凄いことだぞこれ。


ともかく実践だ。それに母さんが言ったコツについては、俺とルリアがずっと訓練しているイメージトレーニング「サイコロ法」がピタリと嵌っている。もう俺達は、目の前で幻のサイコロを三つ転がして全部六の目が出る様子を本物さながらにイメージ出来るようになっているのだ。同じようなやり方で、先程母さんが呪文を唱えた様子を再現すればいいだろう。


「<明かり>」


横で小さな声が聞こえ、同時に明るい光が周囲を包む。見るとルリアが、指先にオレンジがかった光の珠を灯している。


「凄いわルリアちゃん!今の説明だけで、しかも一回目で詠唱に成功するなんて!」


母さんがすごく興奮した声を上げ、ルリアの手を押し戴かんばかりに握っている。その手に魔法の光源を浮かべながら、ルリアが横目で俺を見た。その目が俺にしか分からないぐらいの、微かに得意げな色を浮かべるのを見て、負けてたまるかという気分が猛然と湧いてくる。よーし、俺もやってやろうじゃないか。


先程の母さんの様子を思い出しながら、俺は目の前で正三角形を指先で描いた。少しオレンジを帯びた光の線が、指を追いかけるように三角形を結ぶのをイメージする。よし、我ながら完璧な正三角形の印が浮かんで見えるぞ。そして先程見た光の珠が指先に出現するのをイメージして、呟く。


「<明かり>」


途端に、俺の体内にある俺にしか見えない光が腕に移動し、指先から漏れて光球を形作り始めたのが見えた。同時に胃の辺りがずんと重くなり、頭に流れている血液がざあと音を立てて下がっていく感覚がする。指先の明かりは強く膨らんでいくが、逆に視界は周辺から黒く染まっていく。そして完全に暗転した視界の中で、光球だけが浮かんでいる映像を最後に、意識が消えた。





「――気がついたか」


暗い水底から浮かび上がってくるように眼の前が晴れ、上から覗き込む父さんと母さんの顔が見えた。二人とも心配そうな表情で、俺を覗き込んでいる。どうやら俺は横になっているようだ。その時、頬に触れる小さな手の感触がした。首をひねると、ルリアの顔が見える。その目が赤く潤んでいるのに気づいて、俺は反射的に身を起こそうとする。


「ダメよ。まだ寝ていなさい」


母さんが制止する声に逆らって起き上がる。どうやらここはまだ塾の中で、その一室にあるソファの上に寝かされていたようだ。立派な紫檀の机があることから、多分塾長室なのだろうと当たりをつける。父さん、母さんが俺の前に立ち、隣にはルリアが座っていた。


「いえ、大丈夫です。気を失っていたのでしょうか」


部屋を見回しながら、俺は二人に尋ねる。母さんが申し訳無さそうに、俺に事態を説明してくれた。


「サキが<明かり>の呪文を詠唱して、呪文は正しく発動したわ。でもすぐにサキが気絶してしまったので、ここまで運んで寝かせていたの。結構長く気を失っていたのよ。もうすぐ夕刻だわ」


そうだったのか。ということは、午後を丸々潰してしまったということだな。とは言えゆっくり寝ていたせいか、気分も体調も上々だ。気を失う前に感じた気持ち悪さも、今は全く感じない。あれは何だったのだろう?噂に聞く、貧血で気を失うというやつだろうか。俺は前世も今生も一度も貧血になどなったことがなかったので、確かなことは言えないが。


「父上母上、ご心配をおかけして申し訳ありません。ルリアも。もう大丈夫だから」


最後は言い聞かせるように、ルリアに向かって語りかける。しかし彼女は俺の袖を握りしめたまま、無言で俺を見返すだけだ。「本当か?」と視線が語っている気がする。


「……そうか。ではサキ、お前に少し話がある」


父さんはそう言うと、母さんに向かって目配せした。母さんはそれを受けて部屋の入り口へ向かうと、扉を開ける。外で待っていたのだろう、ハンナとラズさんが部屋に入ってきた。父さんはそれを見てルリアの方へ向き直ると、諭すように語りかける。


「ルリア。ハンナ達と一緒に、外で少し待っていなさい。私達はサキと少し話をするから。なに、ほんのちょっとの間だけだ。終わったら、サキと一緒に屋敷へ帰っていい」


しかしルリアは手を離さず、ふるふると首を振るだけだ。ああ、これは俺の出番だろう。


「大丈夫だよルリア。ちょっとだけ部屋の外にいてくれないかな?すぐに戻ってくるから、一緒に帰ろう?」


ルリアはそれでも手を離さず、長い間俺を見つめるだけだった。俺も無言のまま、同じだけの間その深くくろい瞳を見続ける。やがてルリアはほんの少し頷くとソファから降り、ハンナとラズさんに手を引かれるようにして部屋から出ていった。その途中何度も俺の方を振り返り、何か言いたそうな表情を浮かべる。……思った以上に、心配をかけてしまったようだ。だがルリアにも聞かせられない話だから、父さんは部屋から出るように言った訳で。俺は何となく、この後聞かされる話に嫌な予感を感じていた。


「すまないな、サキ」


「大丈夫です。それよりお話とは?」


俺に促された父さんは、一瞬何かを言いかけて口を閉じる。母さんは不安げな表情で、俺と父さんを交互に見つめている。そして父さんはしばしの沈黙の後、険しい表情で語り始めた。


「お前が<明かり>の呪文を唱えた直後に気を失ったのは、お前の持っている魔力が底を突いたためだ。魔法使いは自身の魔力を急激に失うと、気分が悪くなったり目眩めまいに襲われたりする。その程度が甚だしい場合、お前のように気を失ってしまう事もある」


「……成程」


短く答えた俺だが、体調は良くなったはずなのに気分は最悪だった。母さんはなんと言った?<明かり>は初級の呪文の中でも扱いやすく、魔力の消費も小さい、だ。それは即ち。


「今までサキには知らせずにいたが、お前に見えている人間の体内から発せられる光。エステルお祖母様によると、あれはその人間が持つ魔力を表しているのだそうだ。光が強く、明るいほどその人間は大きな魔力を持っているらしい。つまり……」


「僕自身の光は非常に暗い。つまり、他の魔法使いに比べて魔力がとても小さいということですね?」


「そうだ。そして呪文の行使には自身の魔力を用いる以上、お前はほとんどの呪文を使用できないということになる。無理に呪文を行使すると失敗に終わればまだましな方で、最悪本当に自分の魔力を残らず呪文に注ぎ込んでしまう可能性もある。その場合は、お前の命にも関わりかねない」


「そうですか……」


俺は一言漏らして、そのまま黙り込む。父さんと母さんが「呪文にこだわる必要はない」とか「貴族としての将来に問題はない」とか、色々と話しかけてくれているようだ。しかし俺には、どこか遠くから響いてくる音のように聞こえていた。そのまま二人の話に「はい」とか「そうですか」と相槌をうち、やがて二人に付き添われて部屋から出る。扉の外ではルリアとハンナ、ラズさんが退室したまま待っていた。


「……サキ、大丈夫?」


部屋から出てきた俺を迎えたルリアが、そんな風に声をかけてくる。この幼馴染が自分から話しかけてくることなど、俺の知る限り滅多に無いことだ。俺の顔を覗き込むその表情はいつもと変わりないが、微かに眉根が寄せられているようにも見える。俺は上手く答えられずに、無言のまま何とか笑顔を浮かべてみせた。



そこから塾を出て屋敷に戻り、夕食を摂ったと思うのだがよく覚えていない。帰り道で色々聞かれたり、夕食の時にも両親やマリア母さん、ダニおじさんから色々話しかけられたと思うのだが、何と答えたのか記憶が曖昧だ。その中でルリアが何度も「大丈夫?」とか「何かあったの?」と尋ねていたのは、覚えている。この間俺の頭の中では、ぐるぐると一つの事実が渦巻いていた。つまり、「俺には致命的に魔法使いとしての才能がない」ということだ。


魔術が好きで、魔術師になりたくてこの世界に生まれ変わったのに。魔術はなくて魔法があるだけで、その魔法の才能もない。


俺は二十数年と六年の人生で、初めて「詰んだ」と思った。





「今日のサキは本当に変」


いつもの子供部屋。生まれた頃から俺とルリアが使っているこの部屋だが、成長するにつれて机などの家具も増えている。しかしベッドは大きなサイズのものと入れ替えたものの、未だに一つだけだ。そのベッドで隣に収まったルリアが、今日何度目かの問いを発する。


「う……ん。別に大したことじゃないんだ」


俺はベッドの上で上体を起こしたまま、天井を見上げて返答する。暗くなった部屋の中は、いつも通り宙を漂う細かな光でぼんやりと明るい。勿論、隣に寝ているルリアは相変わらず煌々と輝いている。体から溢れる魔力の光が全身を覆って零(こぼ)れ出そうだ。弱々しいとしか言いようがない、俺の魔力とは全く違う。


「晩御飯でも喋らなかった。おかしい」


「……僕、そんなに口数多いかな」


「黙っていられないのがサキ」


「それはひどい」


目線を下げてルリアの方を見ると、彼女が見返してくる。瞬きせずに俺を見つめる黒い瞳に耐えきれず、俺は目を逸らしてしまった。


「こっちを見る」


ルリアは容赦ない。そして俺は、この乳母子がこうなると譲らないことを知っている。以前二人とも大きくなったのだから、部屋を分けようと提案した時もそうだった。ルリアは頑なに拒み、一言も喋らずじっと俺を見続けるだけだった。結果、こうして今も俺達は一緒の部屋で寝起きしている。俺は観念してベッドに横たわると、ルリアの目を見つめ返しながら言った。


「色々考えすぎた。明日からは普通に戻るよ。信じて」


「……」


ルリアはしばらく無言で俺を眺めていたが、やがてブランケットの下で俺の手を握ると目を閉じた。俺もどうしようもない事実について考えるのを一旦止め、目を閉じて眠りにつく。握った手の暖かさのせいか、意外と早く俺は意識を手放した。




(…………)


真っ暗な空間。何もないどころか、自分自身もない。どこかから、聞いた覚えのあるような声が聞こえる。


『何を悩んでいるのですか?』


魔術を求めて世界を渡った。魔術は無く魔法しかなかった。その魔法の才能もなかった。


『何故魔術を求めたのですか?』


何故だろう?とにかく魔術に入れあげてきた。魔術に限らず、神秘や秘法を求めてきた。魔術とは、自分の意志を世界に押し付ける行為。もしかしたら、世界を変えたかったのかも知れない。


『魔法では世界は変えられないのですか?』


分からない。変えられるかも知れない。でも、俺には魔法の才能がない。



『では、本当に魔術は無かったのですか?』


……!!


そうだよまだ見つけてないだけかも知れないじゃないかよまだろくに探してないよてか無くても作ればいいじゃないか前世の魔術を丸々こちらに持ち込んじまえよ諦めるのは万策尽きてからだろうがよ幼馴染にまで心配掛けてんじゃねーよ!!!!


堰を切ったように、あるいは爆発したように、思考が連鎖して駆け巡る。気づけば、先程の声はもう聞こえなくなっていた。あースッキリした。なんてバカバカしい。この程度の事で、ウジウジ悩んでいたとは。



そうして俺は翌朝、やけに晴れ晴れとした気分で目を覚ましたのだった。

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