第29話 降り立つ最強

まえがき という名の言い訳

18日はなんの成果執筆活動も得られませんでしたッッ!

(執筆開始時間19日の0時)

あの模試のせいでっ…!

模試許すまじ………!!

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友人アイちゃん(元分身体視点)


私は今、スイちゃんのいる世界、に戻っている。

転移は一度死んでしまったから使えない。

けれども、前よりは確実に強くなっている。

本体No.005いや、今は本体No.0005から言われたことを思い出す。


―――「あなたは本体No.iによって、無事、本体に昇格しました。おめでとうございます。基礎能力の向上、『虚』の使用料の無制限化、”器”を得るなどあなたの中で大きな変化が起きていると思うので、道中確認を済ませておいてください」


まずは基礎能力を確認……。

…はいいか、今も移動出来てるし。


前よりもさらに速く移動できるようになったのは大きいかも。

速さで言うと、前の時の全力を軽々出せるようになっている。

具体的には光よりも速く動けてるかな。

速すぎで、気配を感じながら動かなければ障害物に当たってしまうが。


それよりも、物理法則は知らないね。

私、ルールである”理”から外れてるから法則なんて無視できるんだよ。


次は『虚』の確認だね。


うん。『虚』世界を作れるレベルで『虚』が溜まってる。

無制限とはいえ、完全な本体じゃないから『虚』は有限となっている。


有限ではあるけど、切れはしないだろうね。

『私』から『虚』が送られてくるし。


まあ、その話はいいや。

そして、最後の器だけど…。


………これはとんでもないね。


頑張らなきゃね。

本体No.1000という本体にもなれたし。





到着っ!!


って、なんか凄く暴走してるねぇ。


あー。これはあの頃の暴走の再来だね。

あの頃は神じゃなかったけど、今は神だからちょっと厄介。


でも、助けてあげなきゃね。


大切な”親友”なんだから。

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どーも、のこじです。

11日目ですね。

残り12日。毎日更新の終わりまで約半分まで来ました。


補足

そういえば、前話で、アイちゃん(本体)がアイちゃん(分身体)の上司であり、朱の他人のように描かれていましたが、分身体、本体はそれぞれがそれぞれの魂を持っているので、(一部除く)割と個性が出てきます。


※まえがきに模試の話がありますが、一応のこじは厨二病予備軍を拗らせている高校生です。

堂々とは厨二発言はしませんが、偶に内なる厨二が爆発します。

今日のことなのですが、何処ぞの東に進む模試にやられてました。

まあ、模試が大事なのはわかりますが。

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