第2話
タイトル変え過ぎてほんとごめんなさい
いいタイトルあったら教えて下さいm(_ _)m
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【名前】 青葉凛人
【種族】 異世界人
【レベル】 1
【HP】 1
【MP】 1
【攻撃力】 1
【防御力】 1
【魔力】 1
【素早さ】 1
【魅力】 1
【運】 1
【スキル】
累乗(条件未達成の為未開放)
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思った。おいこれ他人に丸見えじゃねえかと。
多分クソステータスとかゴミスキルしか無いんだろうなぁ
と考える暇もなく(考えてるけど)
「おぉ!!これは勇者として相応しいステータスだ!!!!」
と声が上がった。
「こっちもよ!!」
バーゲンセールかよ。俺はこんな数値なのに...
うげっ、国王にジロジロ見られてる
あいつ絶対性格悪い顔だ。
「むむっ?ここにゴミムシが紛れておるではないかッ!早く追い出さんか!!!」
俺ゴミムシだったんだなー
……ん?追い出す??
どうやら想像以上のクズだったようだ。
俺もだが。
「オラッ早く動け!!」
しばらくするとなんと俺は奴隷にまで落ちてしまった。
この醜悪な環境を生き抜くにはこの主人の言うことに背かないことだ と他の奴隷に教わった。背くやつは拷問の実験台にされるとか。
主人は冒険に行く際の荷物持ちや囮として俺と先程忠告してくれた先輩奴隷、etc...を所有していた。
その先輩奴隷とはいい関係が取れていて、先輩はとても良い人だということがわかった。
他の奴隷にも分け隔てなく優しくしたりしているため信用も厚いようだ。
だが、主人はそれをよく思っていないそうだ...
この世界には"ダンジョン"がある。
ココ最近主人にこき使われる時に行ったところだ。
人間(異世界人も含む)はダンジョンに出る魔物を倒すことでレベルが上がり、ステータスが伸びる。だが、スキルは一度入手するとそれだけで一生過ごすらしい。
『勇者』はスキルがとても優れている、異世界人である、ステータスの伸び幅、元のステータスが優れている
などの様々な条件があるらしい。
先輩さすがです
ある日
ダンジョンでドラゴンに出くわした。
「お前ッ食い止めろ!!」
主人が奴隷Aを突き飛ばした。
奴隷Aは完全に足がすくみ、立てなくなっていた。
すると先輩が一目散に駆け出し、奴隷Aを連れて戻ってきた。
「馬鹿野郎!ならお前が囮になれ!!」
奴隷をゴミのように扱う主人。
そしてそのゴミを盾に逃げる主人。
は?
堪忍袋の緒が切れた。
と言っても主人は完全に逃げ出したので俺はドラゴンの前に立ちはだかる。
「先輩!あとその他!早く逃げろ!!!俺は死にたいからお前たちは生きろ!」
嘘である。だが先輩たちはこうでも言わないと置いて行ってくれないのだ
「絶対に生きて帰ってこいよ!」
当然気づかれている。
ありがとう先輩
そしてごめんなさい
その約束は
守れそうにありません.....。
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