転生は二回でお腹いっぱい〜ダブルステータスがシナジー発揮しました〜

ちきん

第1話

俺、青葉凛人は17歳の高校生だ。

現在進行形で遅刻しているので罪を少しでも軽くするために頑張って走って登校している。


「そこの角を曲がれば着く!!」


どうやら5分ほどの遅刻のよう.....だ?


「え?」


視界がブラックアウトしていく。

何でだ?立ちくらみ?とにかく何かがやばい様だが、ここで焦っても損しかないだろう。

そうだ。俺は昔からそういう性格だった事もあり、落ち着いていた。


あれ、でも根本的な解決には至らなくn.......





声がする。うるさい。


「#&@+*。♪✤✲」


何を言っているんだ?

違和感が走る。


バッ


目を覚ますとそこにはいつもの部屋……はなく、玉座に座る肥満型のThe 国王見たいな人や召使いのような人が大勢いる。


「異世界転生キターーー!!!」


……ん?

横を見ると他にも日本人が数人居た。

まじか.....ここ異世界かよと思っていると、国王(仮)が変な格好の爺さんに命令している。

爺さんがこっちに来た。

片手に杖を持ち、手を振りあげた。

そこまではわかる。


魔法陣みたいなものが現れ、爺さんが手を突っ込む。


は?


果物のようなものと変な水晶を人数分取り出す。

これが異世界だと納得する他無かった。


「この果物、食べろって事では?」

他の日本人が言う。

すると先程叫んでいた人は躊躇いもなく齧り付いた。

内心引いていると、その馬鹿が


「#仝』@¿-=¥」


と訳の分からない言葉を言い出す。

なるほど。この果物はこの世界の言語を習得するものか と察しがついた


俺も齧ってみる。

これを食べると日本人としての何かを失う気がしたが、食べないにしても何も進まないと思ったので食べてしまった。




他の人が果物を食べ終わった後、国王が言った。


「言葉の習得も済ませたところだし鑑定を頼んだぞ、アルフ。」


アルフとはあの爺さんの事のようだ。


「では、その水晶を手に取りこう念じてください。《鑑定》」


「「《鑑定》!!」」


みんなもう受け入れてるな〜




____________________

【名前】  青葉凛人

【種族】  異世界人

【レベル】 1

 

【HP】   1

【MP】   1


【攻撃力】 1

【防御力】 1

【魔力】  1

【素早さ】 1

【魅力】  1

【運】   1


【スキル】

累乗(条件未達成の為未開放)

___________________




あとがき


ということで思いつきで始めてみました。

こういうの創るの初心者なので改善点とかあったら教えて欲しいです!!

傍点とかルビとかがよく分かってません()


2日に1回は投稿したいと思っているのですが書き溜めすると思うので始めは投稿頻度遅いですがよろしくお願いします(*^^*)

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