第21話 無理は禁物っていうお話
猛暑だと気がつかないふりをして暮らしておりましたが、バテました。
やはり、体温以上の気温の中で、そうじゃないふりをするのは、無理があったのかもしれません。
体力があまりない、というコンプレックスがあるせいか、はたまた、強く逞しい人に強い憧れがあるせいか、疲れているのに疲れていないふりをしたり、無理をしたり、しがちなようです。でもね、はたからみたら、そのくらいで?というレベルで、バテてしまうのです、多分、私は。
理想の自分とはほど遠い現実を、中々受け入れられない。大人になって、随分立つのに。人は人、自分は自分なのに。
スケジュールを組むときは、必ず余白を作るべきだと、どこかで読んだことがあります。スケジュールの余白は、心の余白。だから、とても大切なのだと。なのに私は、たいていの人はこのくらいはこなすだろうと想定した予定の組み方をし、こなしきれずにバテる、という愚行を繰り返している。余白以前の問題です。
そう言えば、お笑い芸人のみやぞんが言ってましたっけ。疲れ切ってから休むと、回復に時間がかかるから、自分は疲れる前に休むようにしていると。なるほどぉって感心していたのに、すっかり忘れていました。なんせ、平気なふりをしていましたから。
こんなに暑いのだから、予定をなるべくスカスカにして、心の余白を作ろう。まずはしっかり休息だな。疲れているから、自分のことを、体力のない役立たずだなんて思うのだから。
しっかり休んで復活したら、また元気に動き回るぞ。
あ、もちろん、余白を残したスケジュールでね。
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