解説

解説:

最後までお読みいただきありがとうございます。


お読みいただいた方に感謝を込めて、

ネタバレじゃないですが、これはとある海外で起きた事件から構想を得ました。


それはある海外の田舎で起きた事件です。

とある田舎に住む一家で起きた衝撃的な事件!?


息子はご飯をどんなに食べさせても言います。

「お腹空いたっ!?」

「お腹空いたっ!?」

「お腹空いたっ!?」

「お腹空いたっ!?」

「お腹空いたっ!?」


田舎の農家の一家にとって、無尽蔵に食べ物を提供などできません。


耐えられなくなったお父さんは息子の頭を叩きました。

……すると、息子の首はなんと折れてしまい、死んでしまうのです。


息子の首が折れてしまう程強く叩くなんて酷い!?

と思った方がいるかとおもいます。


しかし、そこには続きがあります。


なんと、息子の身体は既に腐っていて脆くなっていました。


なぜなら、田舎でしかも貧しく、碌な食べ物が食べれないため、

なんと、その息子さんの身体は既に寄生虫に寄生されていたのです。


解剖の結果、脳にも既に寄生虫は居たとの事です。


さて……一体誰が何が「お腹空いた」と言っていたのでしょう?


今回のお話も、旅行先へ行くまで奥さんも子供も正常だったのです。

じゃあ、何が子供を変えたのか?


もう、お分かりですよね。


そして、今回の小説もチラっと触れています。

彼等は家族で海外の田舎へ旅行へ行きました。


そこで料理を食べています。

父親である彼が語っていたむしとは、蒸しなのか虫なのか?


とにかく、息子さんは田舎でおかしな料理を食べたせいで、

寄生虫に身体を乗っ取られてしましました。

だから、幾ら食べてもお腹が膨れません。


お腹が空き過ぎた息子は、実の母親も父親も、

いえ、これは当人達にしか分かりません。


でも、もしそうだとしてもちゃんと食べる前に、

息子さんは許可を取っていました。


だから食べられたとしても、文句は言えませんよね。

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お父さん、お腹が空いた 夢七夜 孤島(ムナヤ コトウ) @SashaBill

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