桐乃さんとお風呂

「//////」


一人寝室で興奮状態の俺。

桐乃さんに貸してもらったパジャマはぶかぶかなため、俺のムスコがあまり目立たないのが幸いだ。


なんで一人でそんなに興奮しているのかだって?

今さっき俺は桐乃さんと一緒に風呂に入った。

もちろん桐乃さんはバスタオルなど巻かずにだ。


言っておくが別に俺がそう要求したわけじゃないぞ。


俺も最初はお風呂のことに関して言う勇気がなかったからギリギリまで黙っていたが、桐乃さんが


「今日、一緒に入るよね?」


って少し圧を含んで言ってきたんだ。

こんな展開逃がすわけないだろう?


それで俺が承諾したら早速お風呂に入るってなったわけ。


まずは洗面所。

いや、あの広さからして脱衣所と言った方が正確か。


そこで俺は少し恥ずかしかったけど、服を全部脱いで丸裸になったわけですよ。

俺の生まれたままの姿を見てもらうと思いましてね。


そしたら


「清人君、やっぱり肌が白くて可愛らしい見た目してるねー」


て桐乃さんが言ってくれたんですよ。


もうそんなこと言ったら俺のペニスが黙っているわけもなく、すぐアメリカンドッグ状態になろうと暴れ始めましたが、俺はホントに死に物狂いで抑えた。

俺の大っ嫌いなTS系同人誌の、女体化する前のおっさんの裸を想像したりして必死に抑えたんですわ。


そしたら、そんな俺に構わず桐乃さんも脱ぎ始めたんだわ。

桐乃さんの俺に劣らないほどの白い肌、そしてスタイルのいい体つきにちょうど合うように調節された胸。


そんなの見させられたらもうやばい。

爆発寸前ほどの大きさになったムスコを隠しながら、早くバスタオルを身に着けてくれることを待っていた。


でも、彼女一向にバスタオルを身に付けないんです。

そしてそれどころか無防備な状態で下もぬぎはじめたんですわ。


ここで俺のヘタレっぷりが出てしまい、とっさに後ろを向いたんです。


もしここで桐乃さんの方を見たら、脱衣所全体が塩素の匂いに包まれることになると思いまして。


でも、いつまでもそうしているわけにもいかず、桐乃さんが俺の手を握って


「ほら、清人君入るよ」


と、お風呂の中に突入していった。


やっぱりお風呂も俺の家とは比べ物にならないほど豪華だった。

もう本当に温泉って言う感じだ。

ホテルの最上階にある温泉。


絶対に家族だけで使う風呂の広さじゃないし、シャワーもいくつあったか数えていない。


まぁ、本当はもっと注目するべき点がいくつもあったけど、俺はとにかく今隣でお湯につかっている桐乃さんの体のことで頭がいっぱいだった。


だって全裸ですよ全裸!

バスタオルとか何も身に着けてないんですよ!?


そら気にするなって言う方が無理があるでしょ。


手を握られたときにチラッと桐乃さんの方を見た。


まぁこれはまたムスコに大量に栄養を与えるような足をしているんざます。

美脚、まさに美脚。

陸上をやっているということだけあって足は細長い。


あんな足にホールドされたときにはもういろんな意味でショック死してしまいそう。


そして足から腰にかけての部分もまぁドM心をくすぐられるスタイルをしている。


やっぱりR18SSを呼んでいる身としては、腰ってめっちゃ重要ポイントだと思うんだよね。

SSを読みながら実際のその場面を想像しているときに、腰をどのように想像するかで、発射する時間は短くなる。

それぐらい俺は腰を体の中で重視している。


...まぁ桐乃さんの体に関して他にもいろいろと言うべきことはあるが...

そういった部分はエロゲの移植版みたいに湯気で隠れていると思っておいてくれ。


お湯につかっている最中、桐乃さんは俺の体に密着してきた。

服を着ていない分、もろに胸も当たるし腰も当たる。


それがどのような感覚を俺にもたらすか分かるか?


で、数分そのような状態が続いた後、今度は桐乃さんが清人君の体を洗ってあげるって言ったのよ。


もうそうなると俺のアメリカンドッグを隠すのには無理があるということで俺は堂々とお湯から出て歩き、シャワーの前に座った。


桐乃さんは本当に丁寧にゆっくりと俺の体を洗ってくれた。

髪を洗っているときは俺の頭の血の流れが良くなったって感じた。

そして全身を隅々洗ってくれたときにはもう...


俺の体を流した後、今度は桐乃さんが


「わたしの体、洗ってくれるかな?」


なんて言い出したもんですから、俺も精いっぱい隅から隅まで...


......


正直に白状します。

俺、股間からカルピスを漏らしました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る