美しく繊細な作風、それでいて毎回続きが気になる展開で、楽しませていただきました。雰囲気的に最初はちょっとハラハラドキドキな百合モノかと思っていました。いや、全然ちょっとじゃなかった。思った以上に生々しくて怖い。推理要素もあって、見所のあるストーリーです。「涌井先生(主人公)に共感して石丸さん(ヒロイン)の魅力に浸る」ちなみに、個人的に本作の評価ポイントはこれなんじゃないかと思います。
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まだ連載中の作品ですがメチャメチャ面白かったです。教師と生徒の禁断の関係、しかも対等ではなくむしろ教え子に日常や心情を侵食されていくような展開が続き、甘い百合モノとはまた違ったドキドキ感が押し寄せてきました。揺れ動く感情や緊迫感の描写が巧みで、読めば読むほど目が離せなくなるストーリーだと思います。今後の展開がどうなるか、そしてどんな結末を迎えるのか注目の作品です。
内容についてはネタバレになってしまうので細かく触れませんが、禁断の恋を扱った作品でこのような関係性の物語を自分は見たことがありませんでした。女性教師とヤンデレな少女……今後の展開にドキドキです。