5 感想を書くことによって受ける恩恵、ただし結果はすぐにはでない
このエッセイは書き手向けなので、誰かのところで素敵な感想を見かけたら『いいなあ。自分もこんな感想欲しいな』と感じる人もいるかもしれないし、『素敵な感想だな。どんな作品を手掛けている人なんだろう』と相手に興味を持つこともあるかもしれない。
ただし、その『素敵』は求めている方向性などによって変わる。
俺が密かにカクヨム精鋭部隊と称している【読専の方々】はホントにすごい。ものによっては難しすぎて(専門的?)何を言っているのかわからないこともある。
理解が追いつかないという意味ね。
そう言った考察型の感想を『素敵!』と感じる人もいれば、良い部分を事細かに述べてくれるような感想を『素敵』と感じる人もいるだろう。
それこそ感想の内容は感情のみなのに『楽しんでいること』が凄く伝わってくるの! という感想を好む人もいると思う。
感想の書き方は人それぞれ。
けれども『素敵だな』と思われたら、自分のページにも来てくれる可能性は大なんだよね。
誰だって(全ての人とは言わないけれど)素敵な感想を書く人とは、お近づきになりたいでしょ?
願わくば自分の作品にも来てくれたらいいなと思うはず。
SNSは交流の場。もちろんこういったサイトも含めて。
単に話の内容や交流の目的が違うだけに過ぎない。
中には読み合いは嫌だな……と感じて他の人のところへ行かない人もいる。それは自由。
けれどもたくさんの人に読まれたいと思えば、営業力もそれなりに必要とされる。
なので常日頃から『素敵』と思われる感想が書けていたら、意外なところから読者がやってくるかもしれない。
とは言え、誰も彼もが感想を上手く書けるわけじゃない。逆に、書けないからこそ目立てるとも言える。
そもそもこのエッセイに興味を持った方は『書きたいけれど、勇気がでないの!』という人の可能性がある。つまり場数踏んでない。
いいんだよ、始めたいと思った時が吉日なんだから!
でもね、結果はすぐには出ない。
積み重ねが結果に繋がる。
いろんなところで感想を書いていれば、『この人いろんな作品で見かけるけど、感想が素敵なんだよね』とだんだんと認知度が上がる。それまで待とう。
継続は力なり。
慣れてきたら、『どんな方向性』の素敵と思われたいのか意識しよう。
そうすれば、感想の方向性にブレがなくなって名前を視ずとも『○○さんの感想じゃない?』と思われるようになる。
もちろん、その方向性は自分が繋がりたいと感じる人々が求める方向性なのが良いと思う。
例えば理解されづらいけれど良作を書いている人とか。
甘い評価ばかり求めている人とか。
自分がキツイこと言われたくないのに、キツイ物言いの人と仲良くなっても辛いだけでしょ?
そうは言っても、思ってもいないことを書いてはいけない。
それはトラブルの元なので。
物は言いよう。
煩い人だって『賑やかな人』と置き換えられる。人から好かれる人は配慮を怠らないし、言葉を選んで上手にトラブルを回避するものです。
お互い上手にトラブルを回避しましょう。
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