第3話 魔女の罠 メス皮強制着用 恥辱の服従

魔力を使いきりヘトヘトになっているはずのサラ。

しかも魔法を封じるバングルで拘束しているにもかかわらずだ。

違和感を感じたロンはサラから手を放し、大きく後ろに跳んだ。


(なんだ今の顔は?何か企んでいる?十八番の魔法も使えないんだぞ?)


サラはニヤニヤしながらゆっくり口を開いた。


「20発くらいくらったね。結構痛かったよ。私も魔法バンバン使ったし、結構な代償になると思うよ。覚悟してね?」

「代償…だと?なんのことだ?」

「反転!対象者ロン!拘束魔法スウツボンデージ!」


サラは意味深な魔法を大声で唱えた。

サラの足元に大きな魔法陣が展開される。

バングルで魔法を封じられているはずなのにだ。


次の瞬間サラの服…いやサラの体の皮膚がずるりとただれ始めた。

そしてその皮膚はサラから剥がれ落ち、中からサラ…いや似ているが別人の、サラの姉のような人物が全裸で現れたのだ。

しかも全身汗でべとべとになっていて肌が艶めかしく光っている。

予想外の展開にロンは戸惑いを隠せない。

そんなロンの様子を見てサラ?はニヤリと笑う。


「ふふふ♪驚いてるね?でもこれだけじゃないよ!」


ロンの足元にも魔法陣が展開される。

その瞬間、ロンの着ている服が一気に脱がされ、ロンは裸にされてしまったのだ。


「…!」


敵の目の前で裸にされ、ロンは咄嗟に股間を手で覆い顔を真っ赤にする。


「あははっ♪恥ずかしがってる!」

「ふざけるな!くそっ!」


平静を装うために股間から手を放し、サラに襲い掛かる。

しかしそんなロンの手足に何かが絡みつく。

それは先ほどサラから剥がれ落ちたサラの皮膚の皮だった。


「なっ!?はなせ!このっ!」


ロンがその皮を引きちぎろうとするが、逆にロンの体に絡みついてくる。

しかも皮の内側には小さなヒダヒダ…触手がビッシリ付いている。

普段顔色ひとつ変えないロンだがしかめっ面になり嫌悪感を露わにしていた。


(なんだこれは!?ヌルヌルする!)


ロンの足先から膝、太ももと皮に覆われていく。

手を絡めとられているせいで抵抗もできない。


「あぐぅぅ!…くぅぅ…」


皮に腰まで覆われた時、ロンは大きく腰を引いた。

顔が真っ赤になっている。

そんなロンを見てサラはクスクスと笑っていた。


「おぉ!入っちゃったみたいだね♪ぷっぷっぷ!」

「あっ…くぅ…っ!うるさい!!」


ロンの股間が皮の中にある筒状のものにすっぽりと覆われてしまっていたのだ。

しかもそれだけではなく、ロンの肛門に棒状のなにかが侵入している。

両方とも皮の内側と同様に触手がビッシリとついていて、ロンは不本意ながら感じさせられてしまっている。

嬉しそうに笑っているサラをロンは睨みつけた。


「この…変態め!」

「そんな調子で大丈夫かい?ほら?もうすぐ胸だよ?」

「なに…?んぅぅぅ!」


皮はロンの体を首から下まで一気に飲み込んだ。

その時にロンの乳首が皮に甘噛みされてしまったのだ。

しかも今のロンは以前のような細身で引き締まった体ではなく、太ももはムッチリ、お尻はプリンと大きく、腰はくびれ、豊満な胸を持つ…とてもエッチな体つきの女性に変えられてしまったのだ。

首から下を厭らしい皮に覆われている。

ロンの中性的な顔立ちが実にミスマッチだ。


「くそ!こんなもの…あうぅん!くぅぅ…」


ロンは皮を引きはがそうと引っ張るも皮の内側にビッシリ付いた触手に全身を、特に乳首を重点的に舐められてしまう。

それどころか、皮に咥えられてしまった股間を触手でぐちゅぐちゅと刺激され、肛門に入れられた何かが蠢き、ロンの前立腺をぬちぬちと執拗に刺激してくる。

こんな強烈な刺激を受けたことがないロンはその場に膝をついてしまう。


そんなロンに全裸のサラがゆっくりと近寄ってきた。

しかもなぜか手足に付けたはずのバングルが外れている。

それに何かを後ろに隠し持っている。

サラは全身汗まみれなため、女の淫らな甘ったるい匂いがロンの鼻腔を刺激する。


「その反応を見るとお尻は初めてみたいだね?どうだい?気持ちいいかい?」

「はぁ…はぁ…気持ちいいわけないだろ!この…くぅぅ!」


ロンはサラに殴りかかろうとしたが皮に全身を刺激されてまるで力が入らず、その場にペタンとお尻をついてしまう。

まるで女の座りをしているようになってしまった。

今のロンは皮の淫らな刺激により呼吸を整えられないため、お得意の東方仕込みの体術さえ発揮できないのだ。


「ぷぷぷぷ!かわいいね♪でもまだこれで終わりじゃないよ。これ?わかるかな?」

「ふぅ…ふぅ…なにがだ…」


サラは後ろ手に隠していたものをロンの目の前にプラプラと揺らし、見せつける。

それはサラの頭…いやサラの形をした全頭マスクだった。

ご丁寧にボリュームのあるふわふわの髪の毛まで付いている。


「あとはもうわかるよね?じゃあ被せていくよ…ふふふ♪」

「やめ…ろ…うぐぅ…」


サラがロンの頭にマスクを被せ始めた。

ロンの髪の毛にマスク内のベトベトした粘液のような何かが絡みつく。

ロンはサラの両手を掴んで抵抗するがまるで歯が立たず、ゆっくりとマスクを被せられていく…

体に覆われた皮と同様に内側にビッシリとぬるぬるの触手がついている。


「もう私に包まれちゃってるから力が出ないんでしょ?ふふふ♪」

「はぁ…はぁ…くそっ…!」


すでに鼻まで覆われてしまった。

さっきまでサラが着ていたため、サラの汗と匂いがマスクにねっとりと染み付いている。

そんな女の匂いにあてられ、ロンは嫌悪感を抱きつつも妙に興奮状態になってしまい、皮に包まれたアソコを勃起させてしまっていた。


(この女の匂いで…おかしくなる…抵抗しないと)


体をビクビクさせながら快楽にあらがうロンを見てサラはさらに口角を上げてニタニタと笑い出す。


「ほらほらぁ♪あともうちょっとだよ?このままじゃ全身覆われちゃうよ?それでもいいの?私を捕まえにきたんだよね?」

「だま…れ!この…いぐ!…変態魔女め!」

「さっきから口だけだね♪じゃあそろそろ…一気にいくよ!」

「…!やめ…むぐぅぅぅ!!!」


じゅるり!!


サラは一気にマスクを引き下ろし、ロンを全身すっぽりと皮で覆ってしまった。

今までずっと性的に虐められ続け、耐えてきたロンだったが、顔を覆われた刺激、そんな小さな刺激だけで絶頂させられてしまった。


うつ向きながらビクビクと痙攣するロンの首筋をゆっくりとさするサラ。

指をなぞるとマスクと首から下の皮の継ぎ目が無くなっていく。

今のロンは完全にさっきまで戦っていたはずのサラに変えられてしまった。


下を向いているロンの顎を手でクイッと上げるサラ。

そして顔をズイっと近づけてニヤニヤ笑い、にちゃっと口を開く。


「イっちゃたみたいだね?ふふふ♪」

「ふぅ…ふぅ…!!」


ロンはマスクの内側についている猿轡のせいで声も上げることができない。

ロンの偽りの恥部の上にうっすらとハート形をした桃色の淫紋が浮かび上がる。


「絶頂するとね、自分では脱げなくなっちゃうんだよ?」

「!?」

「あと私に反抗するような態度とったら…さっきみたいな絶頂じゃすまないよ?」

「ふぅ…ふぅ…」

「ロンくん…じゃややこしいな。私はサラであなたはロンだから…ランちゃんてどうかな?私の妹ってことで!」

「ふぅ…ふぅ…」

「何も言わないしそれでいいよね?じゃあ私の家に来てもらおっか?お手伝いとして暫く働いてもらうよ。はい、返事は?」


ロンはサラの妹、ランにされてしまった。

口を塞がれているため持ち前の呼吸法を用いたあの人間離れした技も力も出せない。

しかも抵抗しようとすれば淫紋が厭らしく光り、ロンは全身を皮に弄られてしまい、絶頂させられてしまう。

ロンに抵抗する術はない。


今のロンに選択権はない…コクっと小さくうなずく。


「これからよろしくね、ランちゃん♪」


サラはワザとらしくランになったロンのふわふわの髪に覆われた頭をなでる。

ロンは俯き、体をビクビクと震わせながら屈辱に耐えることしかできなかった。


これからロンの、サラの言いなりにされ、皮の刺激に苛まれ続ける恥辱にまみれた生活が始まるのだった。

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