マグロとアボカドのタルタル
得意料理がある。
マグロとアボカドのタルタルだ。
タルタルってそもそもなんだ?と思って調べてみた。
モンゴル人(タタール民族)が馬肉を細かく刻んで食べていた料理をその民族名になぞらえて「タルタルステーキ」という名前で、ヨーロッパに伝わったのがどうやら始まりらしい。
そうなると、今後マグロとアボカドのタルタルを作るとき、もっと細かく切らねばという気持ちになる。
居酒屋、ビストロ、色んなお店でメニューに入っているたびに注文した。アボカドやマグロの切り方、味付け、盛り付けを参考にしては取り入れてみた。
そんなレシピ。
1.アボカドは少し熟成の進んだ柔らかめを選ひ、細かめに切る。
2.マグロは食感による満足感を残すために、少し大きさを残しておく。
3.マグロとアボカドをそのまま混ぜて味付けしてもよいが、食べ進める中での味の変化も楽しみたいから、マグロ層とアボカド層の2層構造にする。
※アボカド層に玉ねぎのみじん切りを混ぜると、食感のアクセントになって美味しい。
4.そして、ここで選択をしなくてはいけない。和風か、洋風か。
4-1.和風の場合。2層にしながらも調味液はいっしょ。塩、胡椒、醤油、わさび、ごま油少々、レモン汁少々。さらに、マグロ層を上にしてバーナーで炙るとなおよい。
4-2.洋風の場合。2層にして、味付けは別々にする。アボカド層は、バジルソース、胡椒、レモン汁少々。マグロ層はわさび醤油。
このレシピが自分の口にあっている。
美味しいご飯を食べると幸せになる。
じゃあ、幸せになるご飯を作るためにどうやって作ろうと考えている時間は幸せについて考えている時間だし、実際に調理している時間は幸せを作る時間だ。
今日食べたものは明日の自分を作っているし、明日の幸せも作っている。
そんなことを考えながら、今日もお気に入りのレシピでマグロとアボカドのタルタルを作った。
今日から土用入り。
今年の夏土用は7/19〜8/6らしい。
鰻、食べたいな〜。
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