第六夜、光を招く魔法

魔法をかけましょ、パラパラと

軒先からほら、トイレまで

何度も雑巾持ち直し床に光を招いたら


空き瓶に花を1本1本飾って

灯を灯すよに。


いい午後ですね、あーいいですね。

カーテンと風戯れ合って

人の声も近づき、遠のき目が開かない


うたた寝しながら帰りを待つの

家もおめかし

私もちょっぴり背伸びして

食材奮発、すき焼き予定


後は2人で笑えたら。

眩しすぎて毛穴まで見えちゃうか

いやん


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