章末付録 作中用語・世界観解説のコーナー
第七章、読了感謝です!
今回は、第一部のラスボスとなる怪物、ヴォーロス=ガルヴァ(古代人は別の呼び方をしていたようです!)が登場。
いよいよ、第一部も完結が見えて参りました!
さてさて、第七回目となったこちらのコーナー。
今回は、次章で大活躍することになる多脚戦車のマルコくん、その現有装備についてのお話です!
第三章にて語られた通り、今のマルコくんは本来装備しているハズの武装の多くを取り外されてしまっており、いわば大幅に弱体化した状態になっています。
今使える装備とその詳細は、次の通り!
①MG8車載7.62㎜機関銃 ×1
マルコの胴体上にちょこんと乗っている、現状でのメイン武装。
本来は、小型の魔物の駆除や、大型の魔物への牽制に使われる補助兵装です。
車内から
ヴィジュアル的には、ちっこい砲台みたいなものを想像してもらえるといいかもです。
ある程度なら仰角も取れるので、限定的ではありますが対空目標にも対応できますよ!
②隠蔽式
普段は装甲内に隠されている、発煙弾発射装置。
使用すると、車体周囲に煙幕が展開されます!
この煙幕には魔物が苦手とする物質が含まれており、展開すれば周囲の魔物を一時的に混乱させることが可能。
魔物の集団に囲まれた時など、緊急離脱が必要な際に使われる装備です。
③魔導コア探知レーダー ×1
魔力を探知することで、魔物の位置や数を正確に把握することができます。
魔力量も併せて測定することができるので、脅威度の判断にも役立ちます。
④
車体全体を覆うようにして、魔力による攻撃を弾き返す特殊な装甲を展開することができます。
略称である、「A.M.R.A」の名で呼ばれることも多い装備です。
魔法攻撃に対しては絶大な防御力を発揮し、現代の熟練魔導士が全力で攻撃魔法を撃ってきてもへっちゃらです!
⑤雑具ラック
車体後部に設けられた物資積載用の簡易スペース。
作中ではよく”カゴ”と表現され、ユキがいつも乗っかってる場所ですね!
初遭遇時の経験から、ユキはここを”人が乗る場所”と勘違いしているようですが……。
本来は予備の弾薬や砲弾、部隊に必要な食料など物資を乗っけるための場所であり、タンクデサント(歩兵を戦車の上に乗っけて運ぶ戦術)等の特殊な状況を除いて、このような使われ方はホントはあまりしません。
当然、シートベルトなど乗員を保護するような機構はなにもないので、戦闘時はコックピットに乗り込んで欲しいものですが……!?
今回は以上となります!
先述の通り、もう少しで第一部完結となりますが、この段階で既に文字数は四十万時近く……。
これだけの文字数を読むには相応の労力と時間が必要であるにも関わらず、ここまで付き合って読んでくださる皆さまには本当に感謝しかありません。
いつも読みに来てくださる皆さま、本当にありがとうございます……!!
次章では、ユキ&マルコ V.S 第一部ラスボスのバトルをメインに描いていきます。
この第一部ラスボス、どうやらユキとは因縁浅からぬ関係のご様子……。
ロクな武装もない状態で、1人と1
引き続き、楽しんで頂けますと幸いです!
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