幕間 とある神話の一節
遥か昔、世界は七人の英雄らに率いられし機械文明が支配していた。
ある時のこと、空の彼方から悪魔の軍勢が降ってきて、世界を滅ぼそうとした。
彼らは世界を守るために戦った。
戦いは熾烈を極め、大地は血に染まり、空は燃え、海は穢された。
それでも彼らはついに勝利し、悪魔の軍勢を滅ぼした。
しかして英雄らが負った傷もまた深く、彼らは皆倒れ、やがて死んだ。
残された人々は後の世のために数々の遺物を残し、いずこかへと消えた。
こうして機械文明は地上から姿を消したが、世界に再び魔が満ちるとき、英雄らは蘇る。
悪しき者を打ち倒し、世界を救うため。
機械の軍勢を従えて、彼らは再び蘇るのだ。
抜粋:オルトニシア教会聖典
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