07

『四足徘徊骨塚』を離れるに当たって行商の護衛を受けられたのは幸運だった。


 この手の仕事は基本的に報酬は安いが、どうせ行く道を進むだけに金になるというのはありがたい。それに荷物などを馬車に預けられるというのも、旅の空の下では中々心強いものだ。


 そういったわけで出発から一夜明けたその日、ネイトは馬車のすぐ傍を歩いていた。


「……くあ」


 あくびを一つ。

 左右には森が広がっているが道幅は広く、足下はしっかりと踏み固められている。見渡す限りに他の馬車などの影はなく、森の中にもこちらを狙う気配はない。頭上では大きな鳥が何羽か、高く声を上げながら旋回している。


 つまり、のどかそのものだ。警戒を切らしはしないが、歩くほどの速度で進む馬車についていくネイトの足取りは気楽な ものである。


「おぉい、冒険者さん、ついてきてるかい? 疲れたりしてないよな?」


 これは馬車の前方で六頭の馬を器用に操っている行商人の声。

 ネイトは馬車に遮られて姿の見えない彼に、声を張り上げて返事をする。


「全然元気だ! お気になさらず!」


 馬車は巨大だが一台だけで、馬たちは頭数も十分かつ全頭が健康そのもの。依頼をしてきた行商人はこちらの体調を気遣うことすらしてくれる。

 毎度の仕事がこのくらい楽なら最高なのだが、と思いながらネイトは馬車に向かって声をかける。


「で、キティ。調子はどうだ?」


 馬車の後ろに垂らされた布が引かれ、内側からキティが顔を出す。

 特に彼女の調子が悪いというわけではない。その顔色は健康そのものだ。ネイトが聞いているのは、彼女の抱える異常性――層変異についてである。


「うーん……」


 問いかけられたキティは、そのすべすべとした眉間に皺を寄せた。


「感覚的な表現ですけど……私の中にコップがあって、水が少しずつ溜まっていくような感じなんです。コップから水があふれたら層変異が起きる。コップを慎重に持てば、あふれるのを少しは先送りにできる……みたいな」


 自分で口にした表現を確かめるに、キティの首が小さく傾げられる。


「この前はすごい勢いで溜まりました。今も早いペースで溜まっている感じがします。ただすごく疲れたり、精神的に負担がかかったりすると溜まりやすいので、これは単に旅をしているからかもしれないです」


「ふむ……やっぱりか」


 ネイトは今聞いた話と、キティがきてからの一週間。加えて昨日のうちに聞いておいたキティの過去の話を思い出す。


 特に気にしているのはこれまでキティが過ごしたことのある街の名前だ。キティから挙げられた街の名前は迷宮とギルド会館を中心に造られた街――迷宮街ばかりだった。


 その事実はアンジェは冒険者だったのだから当然であると見ることもできるし、あるいはそこに何らかの意図を見いだすこともできる。


 ネイトは後者を選んだ。行商人に声が届いていないことを確かめてから、返事を口にする。


「騒動と旅支度のせいでまともに話していなかったが、お前が層変異を起こした日は『四足徘徊骨塚』が閉じた日だった。迷宮が閉まったのを見て帰った俺は、お前がドラゴンに変わるのを見た」


 彼女がこれまで過ごしてきた迷宮街の中で、迷宮が消滅したものはない。今まで層変異が起きるまでのリミットは安定していて、旅路ではそのリミットが早く訪れるようになる傾向があった。

 この辺りを合わせて考えれば、適当な仮説くらいは立てられる。


「お前の層変異は、迷宮の近くにいる間は抑えられているんじゃないか?」


「迷宮の近く……?」


「理屈はわからないが、迷宮が閉じた途端に異変が起きたことから自然に連想するとな。旅路でリミットが近づきやすいっていうのも単純な疲れだけじゃなくて、迷宮から離れているのもまた原因って可能性がある」


「確かに理屈は通りますけど……ママからそんな話、聞いたことありませんでした」


「んー、あれで勘のいいやつだったし、このくらいのことに気づいてなかったってことはないと思うが……」


 そう言いかけてから、ネイトは焦りを覚えた。

 この話の運びはまずい方に向かってしまうかもしれない。もう数秒早くそれに思い至れなかったことを恥じながら、できるだけ自然な口調で言葉を続ける。


「まぁ、気づかなかったのかもしれないし、気づいた上でいわなかったのかもしれない。いわない理由なんていくつも思いつくしな」


「えーっと、迷宮の冒険に余計な動機を持ち込みたくなかったとか?」


「あー、いいそうだ。それか、どのみち迷宮街を巡るのならいってもいわなくても変わらないって考えたとかな」


 あるいは、と内心で付け加える。


 キティが迷宮の近くでのみ異変を抑えられるのならば、それは彼女の保護者が迷宮から離れられないことを意味している。もし仮に冒険者を辞めたくなっても、迷宮街で新参者が稼げる仕事はそう多くはない。キティの保護者は迷宮で命がけの生活を送ることを強いられる。


 だからそれをキティが気にすることを回避するために、アンジェはその事実をキティに告げなかった――


「――なんてな」


 正直、あのアンジェリカ・ベイノンが冒険者を辞めたくなるという想定はあまりにも非現実的だ。あの女は仮に冒険者が一銭の稼ぎにすらならなくても、勝手に一人で迷宮に潜っていそうなやつだった。

 だがそれはそうと、最近親を迷宮で亡くしたばかりの子供に『自分のせいで迷宮に居続けてしまった』なんて可能性を示唆するのはいいことではないだろう。


 そこまで考えてから、深くため息を零す。

 面倒くさい。他人の心情に配慮をするなんて、この十年やらずに済んでいたというのに。


「ということは、この馬車はどこかの迷宮に向かっているんですか?」


 幸いにしてキティはネイトの内心の懊悩には気づかなかったらしい。そちらを向いても何も見えないが、馬車の前方に視線を向けている。


「その辺の話も整理しておくか。現状わかっていることと、今後の予定」


「あと、昨日から聞こうと思ってたんですけど、師匠はどうして馬車に乗らずに歩いているんですか?」


「営業努力」


 面倒なので一言で説明を済ませようとしたが、キティの表情はその先を雄弁に求めていた。


「……この辺で起き得るトラブルなんて高が知れてる。寝てようが起きてようが、別に対処は簡単だ。けどじゃあ、だからって俺がずっと馬車の荷台で寝こけていたら、あの雇い主にはどう思われると思う?」


「……対処はできるんですよね? 何も変わらなくないですか?」


 その返事に苦笑する。

 キティは年頃にしては賢いようだが、ちょっと賢すぎるところがある。


「答えは『不真面目だと思われる』だ。世の中、仕事が実際にできるかどうかより、仕事をしている風であるかどうかの方が大事な時がある。冒険者はこういう小さな積み重ねが大事なんだ」


「ママがそういうことやってるの、見たことなかったですけど」


「アンジェは冒険者としては割と例外なんだけどな……」


「じゃあ師匠は具体的にどういう利益を得たんですか?」


 そりゃあ、と返事を口にしかけて、はたと止まる。

 この手の習慣を持つ冒険者は多いが、具体的な利益につながったという話は聞いたことがない。効果があるないという以前に、信用を稼ぐだけの作業である以上、それがはっきりとわかる形で利益をもたらしてくれることはないだろう。


 少し悩んでから、ネイトは口の端を曲げるようにして笑ってみせた。


「現にこうして今日まで冒険者をやってるだろ?」


 その返事を聞いてキティは笑い声を漏らした。


「その返事はズルです」


 まぁ、実際詭弁の類いである。

 キティが一度伸びをし、ぴょんと地面に飛び降りてくる。数歩たたらを踏んでから、彼女はネイトの隣に立って歩き出した。馬車の進むペースは彼女の足には速すぎるのか、ちょっとだけ早足になっている。


「どうしたんだ?」


「私も歩くことにしました。何もしていないのは暇ですし、今はあなたが私の師匠ですし」


 少女のつむじの辺りをぼんやりと見下ろす。

 少しばかり気負っているのだろうか。冒険者になると決めて、体を鍛える必要性にも駆られているのだろう。彼女をまた荷台に放り込むことも検討してから、ネイトは結局手短に返事を口にした。


「疲れたと思ったら馬車に戻れ。あと、どこかに痛みを感じたらすぐにいえ」


 キティが頷いたのを確認し、ネイトは話を戻す。


「さて、今後の予定の話だ。とりあえず俺たちは西に向かっていくことになる」


「西? どうしてですか?」


「大陸の形は大まかにはわかるな?」


 ネイトは左手をキティに向けて示す。

 人差し指を地面に向け、親指を右方向に伸ばす。大雑把に作られたΓのような形。これがネイトたちのいる大陸の概略だ。


「アンジェが最後にいた大迷宮『時の中』は親指の付け根辺り。世界最大の人類放棄領域の内側。冒険者としても一番危険な地域だな」


 それで、とネイトは親指を振る。


「『四足徘徊骨塚』は親指の先端近く。大陸の東側だ」


「つまりママがいた場所を目指すってことですか?」


「んー、というか……」


 どこから話したものか、整理が少し難しい。


「お前の母親には協力者がいた。それは多分間違いない」


「協力者……?」


「お前の症状を抑える薬を作ったやつ」


 ネイトが知っている限り、アンジェに薬術の心得はなかったはずだ。というか、そうした繊細な作業は彼女から最も縁遠いものである。

 必然、キティの世にもまれな症状を押さえ込む、恐らくは特製の薬は彼女以外の誰かの手によるものということになる。


「そいつがどこまで事情を知っているのかはわからないけどな。お前の事情を全部知っていたのかもしれないし、何も聞かされずに薬だけを作っていたのかもしれない」


 アンジェの死後、キティがネイトの元に運ばれてきたということは、『協力者』が事情を詳細に知っている可能性は低めだ。

 だが断言できるものでもないし、その彼か彼女かを探し当てられればメリットは大きい。


「でもその人に会えれば薬をまたもらえるようになる……ってことですよね」


「対価は要るんだろうけどな。とにかく、その線を探るのならアンジェのいた地域にもう一度向かう必要がある……んだけど……」


 ネイトはその未来を想像し、げっそりとした気分になった。


「あいつがいた地域はとびきりの危険地域だ。正直、子連れで入るような場所じゃないし、ソロでも絶対に入りたくない」


「ママ、パーティーは組んだり解散したりでしたけど、ソロの時期も結構ありましたよ?」


「だからあいつは例外なんだっての……」


『霜』のアンジェリカ・ベイノンに育てられたせいで、キティの中の冒険者の常識は大分ズレていそうである。

 これはゆっくりと修正していくべきだろう。


「あと、あいつが固定パーティーを組んでいなかったってことは、冒険者の中にはお前の症状の解決につながるやつはいなかったんだろうな」


 仮にキティの問題の解決につながる冒険者がいたのなら、アンジェが逃すはずがない。

 冒険者の中に解決策を探る道をまるっきり諦めるほどではないが、S級の間で見つからなかった以上、ネイトの知り得る範囲の冒険者が力になる可能性は低いだろう。


「ともかく、一つの道はその見知らぬ『協力者』。そんでもう一つが――」


 ネイトは左手でかたどった大陸の北端を指し示す。


「――魔術協会だ」


「魔術協会?」


「ここから大きく北西に進んだ先にある、世界最大最強の魔術師たちの組織。その影響力は国家にすら比肩するといわれる知の殿堂だな」


 その規模を図りかねるように、曖昧な調子でキティが頷く。

 実際、普通に生活をしている限りでは魔術協会の存在を認識することは少ない。なんとなく大きな組織として名前だけが知られている程度である。


「そんな大きな組織に助けてもらえるものですか? あんまりわからないですけど、そういう場所って急に訪ねても門前払いになっちゃいそうな……」


「そのイメージは正しい。が、幸いにしてちょっとした伝手がある」


 思い出の中に眠っていた名前を、ネイトは久しぶりに口にした。


「『十息』ジズ・ミラアンゲール。俺とアンジェが組んでいた頃、同じパーティーにいた魔術師だ」


 キティの顔がぱっと輝く。


「聞いたことがあります! 昔の仲間で、すごい魔術師の方だったんですよね!」


「最年少で魔術協会の最高位になって、冒険者としても数々の伝説を残した。まぁ、いわゆる天才ってやつだな」


「その人に助けを求められれば安心ですね!」


「うーん……それもどうだかな……」


 ネイトの顔色を見て、キティの表情が曇る。


「えっと……もしかして気難しい方なんですか? それか人に手を貸すのに、ものすごく条件を課してくるとか……?」


「いや、いいやつだよ。ジズはすごくいいやつだ」


「そうなんですね、安心しました」


「少なくとも人体実験をするときは先に断りを入れるし、重篤なリスクがあるときはちゃんと説明していたからな」


「安心して損したんですが!?」


「悪いやつじゃないんだって。自分は世界で最も優れた頭脳だって確信していて、周囲の人間はみんなネズミくらいの知能しか持ってないって見下してたけどな」


「それって世間一般では悪いっていいませんか!?」


「あらゆる人間を例外なく見下してたから、一周回って平等で公平だったんだよ。無知な輩を導き啓蒙することこそ自分の義務としていたあいつは、実質的には博愛主義者だったとすらいえる」


「あの、会ったこともないんですけど、本当に大丈夫な人なんですか……?」


 不安げな顔をするキティの前で、ネイトもまた別な理由でため息を零す。


「ただ、逆にいうとジズへの伝手はアンジェも持っていたんだよな」


「えっ、あ、そうですよね。でも私、そんな人には会ったことないですよ」


 その理由はいくつか考えられる。


「一、アンジェはジズに助けを求めなかった。ジズはともかく魔術協会にお前の体質が知られると厄介だと考えた。まぁありそうな線だ」


 魔術協会は危険な組織ではないが、真理を探究する研究機関としての趣が濃い。キティの珍しい体質が知られれば、きっと面倒なことになる。


「二、アンジェはジズに助けを求めたが、そのことをお前には話さなかった。話し忘れたのかもしれないし、変態研究者とお前に縁を作りたくなかったのかもしれない」


「今、そのジズさんって方のことを変態研究者っていいませんでした?」


「いってない。三、助けを求めたかったが、できない理由があった。まぁ人類放棄領域にいたんだから、連絡手段がなかった可能性とかは十分にある」


 今考えられるのは大体このくらいだろう。どの理由なのかで取るべき対応はかなり変わってくるのだが、どれであるかを推定できる材料はない。


「どのみち、行かざるを得ないだろうな。層変異に恒常性維持術式で対応できるとわかったんだから、魔術の専門家の知恵は欲しいところだ。お前が恒常性維持術式を覚えられれば、対処療法的であっても問題が解決になる可能性すらある」


「師匠の魔術ですよね。師匠が私に教えるってわけにはいかないんですか?」


「俺はちょっと反則で覚えたから、人に教えるのは無理だ。開発したやつに教えてもらうのが一番早い」


 リスクはあるが、あらゆるリスクを避けられる状況ではないのである。

 ここまでの話を総括するように、ネイトは一度手を打つ。


「大まかな道は見知らぬ『協力者』と、魔術協会。どっちにしろ目指すは西。そんでこれはどっちも長期的な目標で、すぐに行けるような話じゃない」


「ほとんど大陸を横断することになりますもんね……。旅は嫌いじゃないですけど」


「あと、お前の体質について大々的に広めたり、ギルドとかの組織に素直に頼りにいくのはなしだ。理由はわかるか?」


 キティは一度答えを頭の中で整理するように間を置いて、それから小声で答えた。


「……ママが頼らなかったから、です」


「その通りだ」


 キティの層変異がいつどうして始まったのかはわからない。知っているはずのアンジェはもう死んでしまった。

 しかし彼女は公的な機関に頼るという道は選ばなかったのだ。

 きっとそこには理由がある。選ばなかったか、選べなかったかの理由が。よほど追い詰められれば検討してもいいかもしれないが、少なくとも今考えることではない。


「で、短期的な目標としては一番近い迷宮街に向かっている。そこでお前の層変異について、わかる範囲で調べよう」


 そうして見たところで彼女の内側にあるというリミットがわかるわけでもないが、キティのことをざっと眺める。


「迷宮の近くなら負担が軽いって考えは正しいのか否か。お前のリミットに対する体感はどの程度まで正確なのか。主に調べたいのはこの辺だな」


「もし私が層変異を起こしてしまったら……」


「俺が押さえ込む。対処がわかっているから次はもっと簡単だ」


 キティの視線がちらりとネイトの右腕を捉えた。

 まだ包帯こそ巻いているが、治癒促進剤のお陰ですでに傷口はほとんど塞がっている。剣を振るうのにも何の問題もない。


「で、その街で次の層変異を終えたらまた出発だな。移動、迷宮街に滞在、層変異を押さえ込み、また出発。これを一ヶ月くらいのサイクルで繰り返していくことになると思う」


「なんとなく理由は想像がつきますけど、まっすぐに目的地に向かうっていうのはしないんですか?」


「魔術協会はともかく、人類放棄領域は厳しすぎる。衰えた俺も、鍛えたことのないお前も、死にに行くのと変わらないぞ」


「……道々で鍛えていかないとですね」


「あと、シンプルに金がない」


 どちらの目的地を目指すにしろ、直行すれば二ヶ月程度は無収入になることを覚悟しなければならない。

 残念ながらそれはしがないB級冒険者の貯金を超えている。口に出しはしないが、少し前に財布も軽くなってしまったし。


「…………」


「な、なんだよ、その目は」


「いえ、ママがお金に困っているところは見たことがなかったなーと」


「一応いっておくが、おかしいのはお前の金銭感覚の方だからな」


「な、何を根拠にいってるんですか、そんなこと!」


「あいつの娘ってだけで根拠としては十分なんだよ! いいか、この辺も少しずつ学んでいってもらうからな! 普通の冒険者として生きるコツやら、まともな金銭感覚。それに……おっと、キティ。腕を前に出せ」


「へ? え、あ、はい」


 キティが突然の言葉に反応し、その両手を前に差し出す。


 その瞬間、ネイトは頭上に向かって寸鉄を投げた。真上へと飛んだ寸鉄が、高らかに歌っていた鳥の一匹へと突き刺さる。


 ぼとり、と落ちてきた鳥はキティの腕の中にぴったりと着地した。


「うひゃあ!?」


 キティが上げたすっとんきょうな声に笑う。


「それに、こういう日々の工夫もな。これで晩飯代が浮く」

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