第7話
……俺は朝から頭を抱えていた。何故なら…街へ出るたび「…レイン様だ!ありがたや」やら「わ〜い!レイン様ァ〜」とかしまいには、「おお…レイン様ではありませんか!貴方様のおかげで、皆安心して暮らしていけます。何とお礼を言ったらいいのか、わかりませんが…何か困り事が有りましたら皆貴方様力となりましょう。…では失礼します。」
もう何が何やら分からなかった。だが一つわかった事がある!……皆俺を崇拝しとる!何故…こうなった…。
「偉大なる我が主よ…いったいどうしたのです…はっ、まさか…何処かお怪我でもいたしましたか!?」
「いや…怪我はしていない大丈夫だ。…聞きたい事があるんだが!いいか」
「それは…良かったです。それで私に聞きたい事とはいったい?」
「それが、街へ出かけていた。のだが、街の人々から「ありがたや」とか「おお神よ神はここにいらっしゃったのですね。」とかしまいには「この命、貴方様に捧げ…貴方様のため…働きます!」とか言う人ばっかりだったんだが、何か知らないか?」
そう聞けば…彼女は顔を…少し背けながら「し、知りません!私は何も知りません。」と言うから、何か怪しいな?何か隠してるに違いない。…
「あ〜あ、何か知っているならば、話してほしいなぁ…秘密にされると悲しいな!」
わざとらしく…言うことにした。そうしたら「…分かりました…ええ解りましたです。話しますよ。いいですかコレは秘密なんですからね誰にも…話しちゃいけないですよ。分かりましたか!!返事は!」
あの〜何か起こってませんか。なんというか迫力が…てか怖い怖いってば!
「あっ!はい」
「よろしいです。それでは話すですよ…私達には与えられた使命があるのです……それは「ごほん!」はっ!…すみませんが秘密です。」
ん?何かいきなり…怖がってないか…いったい何故だ?そう考えていると、後ろからいきなり抱きつかれた!いったい誰だそう思い振り向くと……抱きついていた犯人は、赤髪青目の…メイドだった。ってまたお前か!毎日毎日、抱きついてきて…正直…良い!…何と言うか感触がね。!!?ごほん!…何でもありません。
瞬発的に謝っていた…いやぁ習慣って恐ろしいね。いや〜まったくほんとに!
「うふ、我が愛しのレイン様…貴方様になら私の…純潔をあげてもいいです…だけどまだまだレイン様のため……集めなきゃ!…待っててね…レイン様ぁ!!」
その頃レインの部屋では「あん♥レイン様ぁ…いいです…あっ…逝きます…。あぁぁぁ…はふぅ…すごかった♥……レイン様ったらぁ〜」
ふぅやれやれ。
============_===============≠=======どうも…再びファントム!です。いや自分で書いていても…レイン君モテ過ぎ…いやぁ…うらや…いやなんでもないです。あと×××な事を書いてみました。気に入ってくれると幸いです。
次の話は…もう少し☓☓☓を増やしてると思いますので。ご期待ください。m(_ _)mそれでは…
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