ペットのご飯を作ってもらった夢
2025.1.5
我が家で飼っている鳥はインコだ。
二度寝をしていたら夢を見た。
私は、鳥の餌の整理をしていた。
ペレット(栄養価が高い合成餌)の整理をしている中、もしかしたら私は昨今の物価高を嘆いたかもしれない。ペレットも段々と値上げされてきており、家計を圧迫するほどではないのだが、少々不満だった。
夫が私に声をかける。
「心配するな。任せろ」
と。
ややあって、夫からある物を渡された。
タッパーだ。中に何かがぎっしり詰め込まれている。
蓋を開ける。私は呆れた。
中に入っていたのは、鳥のペレットとベーコン、ウィンナーを混ぜたものだった(肉類は加熱調理済みである)。
夫の気持ちは嬉しい。しかし、これを鳥に食べさせるわけにはいかない。私は悩んだ末、タッパーの中身を全てゴミ箱に捨てた。
「夫君、ごめんけど、あれ捨てたよ」
「え、何で?」
「あー……あのね、ベーコンやウィンナーは、鳥達にとってはしょっぱいし、うちの鳥は種子食なんよ」
夫はハッとした顔をした。
そこで目が覚めた。
現実の夫に、夢の内容を話したところ、
「りーさぁ、俺のことアホだと思ってる?」
と言われてしまった。
そんなこと思ってないんだがなぁ。
私が見た夢を集めただけのもの。 LeeArgent @LeeArgent
サポーター
- 小柄宗初めまして。 小柄宗(コヅカシュウ)と申します。 主に異世界ファンタジーを書いています。 バトル、アクション要素強めの娯楽作品が多いです。たまにマジメな話も書いています。 投稿している作品は公募に応募したもので、改稿する際や新作を書く際に皆様の感想を元にするためにカクヨムに投稿しています。 感想や助言など頂けますと幸いです。 ご感想への返信等で素気ないときもあるかと思いますが、人見知りで照れている場合があります。 感想コメントが長くて面倒になりがちですが、そう言うのを気になさらず仲良くしてくださる方がいると嬉しいです。 よろしくお願いいたします。
- ムタムッタ電子の海を漂うインターネットゴリラ。 その他長編、短編関係なく色々書いてますが、主な作品は現代ファンタジー!! 読んでもらえると嬉しいです。フォロー、作品フォローお待ちしております!!
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。私が見た夢を集めただけのもの。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます