第32話 動物園実習レポート~第五日目~
※大学時代ブログへ書いたままの内容を転載します。
お見苦しくてすみません💦
* * *
やっとね……やっと五日目が終わったよ!!
明日は、休みです。嬉しい(涙)。
でもまだ9日もあるんだね。。
私、この実習が終わった頃には、糞掃除のプロになってるって。
今日も担当のSさんはお休み。
飼育係さんは、週休2日で有休は年に20日+夏休みが5日だそうです。
大変失礼ですが、Sさんのいない日は、私の精神が落ち着きます(マジで)。
Yさん、可愛らしいおじいちゃんって感じなんだもんっ!!(愛)
さてさて。そんな今日の実習。
今日も昨日と同じ内容でした。
午前中は、トラとヒョウを出したり、シマウマの寝室の一つの掃除をしたり、シマウマの餌を作ったり。
餌をつくる、と言っても、ただ分量を量ってバケツに分けるだけですけどね。
ただ、重いんだよ……。
それらも早く終わって、かなり時間が空いてしまい、図書室で資料漁り。
動物園の飼育記録から、私が探して見つからなかった絶版になったはずの「広島県の哺乳類」まで、かなり揃っていました。
そんな私を見て、一人の飼育係の方がゾウ舎を見ないか、と誘ってくださいました。
やっぱり、同じ動物ばかり相手にしていても、つまらないですからね。
喜んで、そのおじさんに付いていく私。
ゾウの寝室は、やっぱりデカイね!
雄と雌と子ゾウで檻が違うのにもびっくりです。
考えて見れば当たり前かと思いますが、シマウマは、みんな同じ寝室に入ってるもので。
それから、ゾウの話やら、ゾウの調教の話などをしてくれました。
さすがにゾウは調教をしておかないと、やっぱり危険みたいです。
やっぱり、ゾウは頭が良いってのは本当なんですね~。
名前を言っただけでこっちを向いてましたしね。
他の動物は、大抵が自分の名前をよく解ってません。
一頭一頭に名前がついてるのにね(笑)。
午後もいつも通り。
今日のヒヒへの餌やりは、私にやらせてもらったのですが、金網のすぐ目の前にボス群が座り込み、私が卵を投げてやると手で上手くキャッチして食べてました。
あとは、シマウマ舎で使うスノコを作るのを手伝ったり(見てただけとも言える)。
Yさんが作ろうとしていたものの逆を作ってしまい、楽しかったです(?)。
シマウマも慣れてきたしね。
糞拾いをして歩く私の後をゾロゾロとシマウマの群れが付いてくる光景は最高です(爆笑)。
シマウマの隣には、キリンとダチョウがいます。
そこのダチョウは雄が一匹だけ。雌は亡くなったそうで。
そのダチョウ。私が傍を通ると、必ず寄ってきて口を開ける。
人懐っこいヤツだなぁ~と、可愛く思っていたのですが……それはシマウマの放飼場の糞掃除をしていた時でした。
やはり私の後を追うように付いてくるダチョウ。
まぁ、堀があるのでこっちには来れないものの、かなり傍まで寄ってくる。
そして、その時も口を開けてパクパクさせていたので、私も真似をして口をパクパクやってみました。
すると、何やら妙な行動を取り出したダチョウ。
首を縮めて左右に振りながら、羽をばたつかせる。
それを見たYさんが教えてくれました。
Yさん「ははっ、ディスプレイをしよるわ!(笑)」
※広島弁で「してる」という言う意。
……そう。私、ダチョウの求愛を受けてしまいました(汗)。
名前は、一番強いから「キョウ」と言うらしい。
それにしても……嬉しいやら何やら複雑な気持ちです。。
よりによってダチョウ、ダチョウ、だちょー…………(エコー)。
(スローロリスだったら良かったってか?)
でわでわ。
明日は、ゆっくり疲れを癒そうと思います。(心身共にv)
遊ぶぞー♪(どうせ一日なんてすぐ終わるよ。)
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