終わりまで
透メイ
カウントダウンの詩
ながいながい間、君だけを待っていた。
待っていた、だけ。
何となくわかる、この想いに終止符を打たなければいけないことが。
打たなければいけないときが来ることが。
ずっと想っていたら、
報われると想ったのにな。
色々あっても、最終的には僕のところにきてくれるっておもってたんだ。
ただの勘違い。
想像だけで満足して、現実では怖がって。
勇気を出したもんガチだって、頭では理解してたけど。
終わりのときまでは、まだ君を想うことを許してください。
何もしてこなかった僕に、言える言葉はないけれど。
君の幸せだけを祈っています。
終わりまで 透メイ @tou_meimei
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