第29話 アウトプットしよう
私は数年前までインプット量に比してアウトプット量が極端に少なかったです。最近は少しずつですが、アウトプットをできるようになってきました。
例えば、私は数年前、統合医療専門学校にプレ期間を含めて五年間通っていました。自然療法に助けられた経験があり、自分でももっと深く学んでみたいという気持ちで入学しました。また、当時は自分自身が治療家を志すことも可能性の一つとして考えていました。
自然療法は一般的には賛否が分かれます。現代医療を否定している訳ではないですが、代替療法の良さを伝えると、現在の医療に対して批判的に聞こえる場合があります。
家族や周りの信頼のおける友人や同じような考え方の人とはシェアすることもありましたが、沢山の方にアウトプットはできませんでした。反発や批判が怖かったからだと思います。
ちなみに現在は統合医療に関しては学ぶだけで満足してしまった感があり、仕事には活かせていません。でも、お金と時間をかけて学んだこと自体は全く後悔はしていません。何もしなくても時間は過ぎていきますので、その時に一番やりたいことをやれたことは良かったと思っています。
この経験から気付いたことの一つとして、仕事としてやっていきたいのであれば、情熱の高まっている時にその熱量でどんどんアウトプットして、周りを巻き込んで広めていくことが必要なんだろうと思いました。
私のように学んで(インプットして)も、自分限りにしてしまったらもったいないですね。今後はアウトプットしていけるように自分を整えていくことが大切だと痛感してます。
【私がアウトプットできなかった原因】
①自分の興味があることが偏っていると思いがあり、周りの人に受け入れてもらえないと思っていた
②人に説明することに苦手意識を持っていた
③学んだ知識を消化しきれておらず、整理できていなかったので、説明できる段階ではなかった
④自分に自信が持てなかった
思いついたものを書いてみました。
この中でアウトプットできない一番のネックはなんだと思いますか?
私は④だと思います。
何をやるにも自分に対する自信や自己肯定感が一番大切だとつくづく思いました。
小説など文章を書くことは、アウトプットですね。カクヨムもですが、日常でもアウトプットの比重を上げていきたいと思います。
【アウトプットをするメリット】
①理解や学びが深まる
②知識が定着する
③人に喜んでもらえたら自分も嬉しい
④自己肯定感が高まる
⑤仕事に繋がる可能性も
このように、アウトプットは自分にとって沢山のメリットがあります。
上に書いたのはどちらかと言えば、学んだ知識を講座やセミナーにしてアウトプットする想定で書きましたが、そうではなくただただ体験談を周りの人にシェアするだけでも十分かなと思います。失敗談なんかはとても貴重なシェアです。小説を書くなどの表現もいいですよね。
誰かが言語化してくれた気付きから、自分もそうだったんだと気付けることがよくあります。
アウトプットは、それを見た人の気付きになったり、「自分だけじゃない」と安心になったり、勇気になったりすることがありますね。
少し大袈裟に言えば、アウトプットは世界への貢献なんだなと思います。
なるべく本音でオープンハートでいきたいと思います。
ということで、今回はアウトプットについて書いてみました。
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