「おいおい、ブラック企業の話かよ」みたいな感じから始まる冒頭。そこから始まるインタビューから聞ける怪奇譚の数々も興味深いですが、インタビューする主人公と上司との会話、そして判明する秘密がまた深い。怪奇談話だけに終わらない、この先の物語。金曜夜の楽しみのひとつとして、あなたも読んでみませんか?
現実の更新タイミングと作中の「隔週金曜夜7時の会議」がリンクしている、オムニバス形式のストーリー。各話もまさに「リアル」。過剰ではない恐怖描写がゆえに、本当にあったと思わせられる…毎週金曜日のお楽しみとして、ぜひ!