第五話 読みやすい小説≠平易な言葉で書かれた小説

 ネットの数多ある創作論では、平易な言葉や安易な言葉、ルビを使わなくていい言葉を使いなさい。そうすれば読者にとって読みやすい小説になるという風に書いてあります。


しかしながら、私は、真っ向からその創作論には反対をします。


私たちの多くは、日本語を母語とします。そのため、文章を理解できなくても、

「 読む 」ことはできてしまいます。


そのため、それはただ、日本語として理解しやすい言葉に変えてるだけではないのでしょうか。


そもそも、平易な文章と読みやすい文章は違います。

優しい言葉で書けば読むことはできますが、読みやすいかどうかは別問題です。


ただ、誰にでも文字として理解できるから、読みやすい文章だと錯覚する人がいるだけです。


ここで、重要なのは誰に向けて文章を書くのかという言わゆるペルソナってやつです。


当たり前の話ですが、児童文学なら優しく書かなければいけません。

しかし、カクヨムひいてはweb界隈の小説の多くは、中高生以上、メインターゲットを成人以降の人たちに合わしている小説がほとんどだと思います。


さらに言うと、成人してまで、本を読む人たちは当たり前ですが、小説を好んで読んでいます。だからこそ、そもそも平易な言葉で書く必要なんてないのです。


そして、非常用漢字とか、難しい漢字かもと作者さんが思えば、ルビを振ればいいのです。そうすれば、十分伝わると思います。


ということで、今回の話はこれで終わりです!!


読んでくださって、ありがとうございます!


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このエピソードだけ、異様に短くて申し訳ないです、、

自分でもこんなに短いことにびびってます笑


次からは普段通りに戻ると思いますので、またお会いできたらなと思います!



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