第四話 作者の解像度より低いものしか伝わらない
私の創作論は読者っていう立場から作者様に対して色々と言っているので、怒られないか非常に心配でして、、、、一旦先に謝っときます、笑
(いまさら感も否めないwwww
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今回お話しするのは「作者の解像度より低いものしか伝わらない」っていうことについてです。
作者の皆さんは、自分の中に物語の世界があり、それを文章という形で書き起こしていると思います。
しかしながら、これは、文章という媒介を介して読者に伝えているのです。
以前、少し触れましたが、文章というものは、非常に変換効率の悪い媒体であり、なかなか、思うように意図していることが伝わりません。
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中高生のメッセージアプリでの会話でよくすれ違いが起こるのと、同じ原因です。
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さらに言うと、「感情」というものは、さらに変換効率が悪く、なかなか読者に伝わりません。
つまり、もともと、文章という、変換効率の悪いものを介すので、めちゃくちゃ鮮明に、詳細に、考えて作られて、初めて言いたいことがやっと伝わる。そういう風に考えてほしいです。
これをTwitterで言ってしまうと、説明的な文章を勧めているという風に受け取られますが、そうではないです。
説明的な文章はダメです笑
私が求める解像度を高く持つってどういうことかというと
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主人公が見知らぬおっさんに声を掛けられ、おっさんの家に行くというストーリーがあったします。
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そのときに、例えば、作中には登場しないとしてもおっさんの設定として以下のことを考えてほしいなって思います。
・話しかけた場所はどこなのか(路地なのか田舎道なのかとかとか)
・おっさんは何歳ぐらいなのか
・おっさんはどんな服装をしているのか
・おっさんの思想(思い、考え方、思考回路、生い立ち、ここにいたるまでどういう半生か)
・おっさんは現在どういう生活をしているのか
みたいないわるゆ裏設定と呼ばれるものです。
(一様言っとくと、おっさんがただのモブならここまで考える必要はないと思います。ただ、おっさんが今後も物語に関わってくるなら、考えてほしいです。
また、これだけの設定じゃ足りないって考える人もいるかと思いますが、そういう人はもっと深く考えてもらってだいじょぶです!)
なんで裏設定を考えてほしいのかというと、設定があやふやなままだと、読者にはあやふやなまま伝わります。
そして、文章というのはただでさえ変換効率の悪い媒体なので、読者にはほんとにぼんやりとしたものしか伝わらないです。
だからこそ、これでもかっていうほど、作品について考えてほしいですし、それが読者に作者の方が思い描いている世界観をより伝える一助となると思います。
ということで、ここまで読んでくださってありがとうございます!
まだ、書きたいことはあるので、ぼちぼち続きます笑
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実は、この回、テーマは決まっていたんですけど、書き始めたら膨らみすぎて収集が付かなくなったんで、リライトをしました、、、
読みにくかったらごめんなさい、
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