真新しい靴と踊ったのは、夢なのか、現実なのか……。現実であってほしいなぁと思えるラストでした。
小雨がどうしてほとんど着の身着のままでこの町にやってきたのか分からないのですが、不安はひしひしと伝わってきました。佐和という事どういう関係なのかも不明ですが、彼女が一人じゃないと分かり、ほっとしました。
「靴がステップ」とタイトルになるので、靴が勝手に、という物語は想定していましたが、ここまで擬人化がぴったりはまるのは予想外です。小雨の孤独と不安に寄り添ってくれる、ジェントルマンなイメージがつきました。
最後に、自主企画への参加、ありがとうございました!
作者からの返信
なんといいますか、やってみたら結局いろいろあるけど好きに楽しんでいきましょか、というような感じで行ってみました。靴氏、いい奴っぽいですよね。笑
そして楽しい企画のホスト、ありがとうございます。またお世話になります!
編集済
>靴と小雨は一緒に踊る。寝袋と月明りだけの舞台で。不格好で、たどたどしいけど止まらないステップ。右、左、左。軽快なリズムで、弾むように。
これは夢の中の出来事なのか? それとも不思議なことが起こっているのか?
結構楽しそう♪
>多分わたしの決断はゲージ制になっていて、迷うごとにちょっとずつ決断ポイントが溜まっていくのだ。そして1ゲージ溜まると必殺技が出せるタイプなんだろう。
ここの表現はユニークですね♪ 格闘ゲーム的な?
小雨ちゃん自身も、なんか不思議少女系?
家出とは言わないまでも、逃げるように引っ越してきた感があります。
ほとんど何も無いような不便極まりない独り暮らしのスタート。
けれども、それを楽しんでいるフシはありますね♪
不思議な作品でした☆
作者からの返信
ご無沙汰しております。そしていつもながらありがとうございます!
誤字はしれっと直しておきます。笑。
お話を書くこと自体久々で、いっちょ初心に帰って、なんといいますか不思議な感じで、捉えたいように捉えていい系といいますか、そんな感じで行ってみようかなあ、というバランスでやってみたお話なのでした。
ししおどしや、決断がゲージ制とか、心象を描いているところが、何となく、うんうんとうなずきたくなるし、微笑ましくあって、とても読んでいて心地よかったです。
そういう中での、真新しい靴のステップ。
そこから、ワンピースをしわくちゃにしちゃったけど、外へと向かっていく主人公。
不思議な出来事とリアルへ向かっていく気持ちがあいまって、とても面白かったです!
ではではノシ
作者からの返信
ありがとうございます。ししおどしはししおどしという言葉を使ってみたくて書いてみました。笑。うまいこと書けていたら嬉しいです。
新しい暮らし、うまくいくかわかりませんけどやってみなくては、ですものね!