閑話〜サイドストーリー〜
読み飛ばしても結構です。
〜他の勇者達〜
夜月と日向がいなくなった後――。
「フン、役立たずめが。さて。お主等には魔王を倒せるまで強くなってもらう。皆、訓練に励むが良い。」
その日から、訓練が始まった。
時折、王子と王女が訓練を見に来た。王子は異世界の女性を虜にした。王女は異世界の男性を虜にした。もう、誰も逃げることはできない。皆、王子のため、王女のためと必死になっていった――。
その後、勇者達は魔物を倒す訓練のため、夜月達が向かったダンジョンに行くが、第10層でダークウルフに襲われ壊滅した。
王は激怒した。
生還した者も、奴隷落ちとなった――
たった1ヶ月の出来事であった。
〜騎士団長〜
夜月達を追い出した王に不安を感じた騎士団長は、勇者達の教育をしていた。しかし、勇者達はあまり育たない。疲れ果て、騎士団長の座を降りた。
たった5日の出来事であった。
〜ギルドにいた男達〜
「な、消えやがった!?」
「クソが!」
「遊んでやりたかったのにな」
「……あの女共は諦めるぞ。」
「了解っす。」
「また見つけたら今度は…!」
「……」
諦めが悪いようで――。
〜あとがき?〜
サイドストーリーって作るの難しい。これからこの国はどうなっていくんだよぉ……あ、次からは本編に戻りまーす。
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