第7話 あれから・これから


連絡後、しばらくしてから


「あー幸せ♪」


「うれしくて言葉にならない」


と、LINEスタンプが届いた。



まだそれ以外の感想は聞けてないけど、

「良かった、間に合った」というのが、正直な感想。


治療、しんどいけど頑張ってほしい。


と、同時に、ある心配が。



・・・まさか、ダンナさんに話さんよな?



いや、天地神明に誓ってやましいことは何もしていない。

何もしていないんだが、内容が内容だ。

僕がダンナだったら・・・やっぱ怒るかもしんない。



あの子、「超」がつく天然さんなので、やりかねない!


せめて、自分のママさんで止めてほしいんですけどー?

ギリ君の世話してるケアマネさんくらいでしょー?



おーい、聞いてるかー???



・・・。



余計な心配事が増えてしまった。


まあいい。


今日はこの前よりちょっとだけ、元気そうだった。

元気になったら、「このこと書いて!」とか言ってきそう。

でも、それくらい元気になってくれることを、切に願ってますよ。





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

君に贈る、ことばの花束。 @tsuji-dou

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ