第7話 あれから・これから
連絡後、しばらくしてから
「あー幸せ♪」
「うれしくて言葉にならない」
と、LINEスタンプが届いた。
まだそれ以外の感想は聞けてないけど、
「良かった、間に合った」というのが、正直な感想。
治療、しんどいけど頑張ってほしい。
と、同時に、ある心配が。
・・・まさか、ダンナさんに話さんよな?
いや、天地神明に誓ってやましいことは何もしていない。
何もしていないんだが、内容が内容だ。
僕がダンナだったら・・・やっぱ怒るかもしんない。
あの子、「超」がつく天然さんなので、やりかねない!
せめて、自分のママさんで止めてほしいんですけどー?
ギリ君の世話してるケアマネさんくらいでしょー?
おーい、聞いてるかー???
・・・。
余計な心配事が増えてしまった。
まあいい。
今日はこの前よりちょっとだけ、元気そうだった。
元気になったら、「このこと書いて!」とか言ってきそう。
でも、それくらい元気になってくれることを、切に願ってますよ。
君に贈る、ことばの花束。 @tsuji-dou
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます