第2話
小学生の俺は色々と不潔だった。だから虐められることがあった。
だが仕方ないと思う。洗濯出来る道具も貸してくれないし、入りたくても風呂は入れない。歯ブラシも買ってくれない。
「・・・優、あなた私の知って居る優なのね」
・・・いや、知らない。俺の知って居る春は小さい頃から、一時期を除いて、ゴミと呼んでいる。最近もあの事件いこうから・・・
いや、違う。そういえば最後に冤罪が分かって
「・・・20〇〇年」
それは俺がさっきまで居た時代のこと
「・・・っ!!」
春の顔が明るくなる。そして
「良かった。また会えて良かったよ」
泣きながら俺を春は抱きしめる。
「・・・っもう会えないかと思った。あなたを自殺に追い込むほど嫌われてままになるかと思った」
俺もそう思ってたよ。
つか、ここ教室だし、周りの子が
そして、周りの子供達はニヤニヤして見下すように笑って居る。
懐かしいとても嫌な視線、小学生の時も嫌われていたトラウマを思い出し、そのトラウマに現在居る、とっても嫌な気分だ。
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