【日曜 08:09】もう遅いになって、追いかけて自殺した。そしてみんな転生した。

少し復活したエアコン

第1話

最悪な人生だった。


その日、ついに限界が来た。お金も尽きて食料も尽きた。


餓死するまではあと2日くらいは持ちそうだけど、流石にもう生きる気力がない。


もう、死のう。限界だ。


そして、首輪に首をかけて


「優!!居た!って!辞めて!!優!!お願い!!」


幼馴染が汗を掻きまくっている。


どうして、そんなに汗をかいているのだろうか。


「優、ごめん!!冤罪だって知ったから。私が悪かったから、ゆ」


どうやら、あの時のことは冤罪だと知ってくれたらしい。でももう遅い。


意識が消える感じがある。必死に春が縄を解こうとしているが、もうダメだ。

________



そして、死んだと思ったら、目が覚めて


全体的に身長が低い気がする。


小学生の教室だ。


「・・・」

 

なるほど、これは走馬灯のようだ。


「優君」


懐かしい幼馴染の姿だ。そういえば、昔は仲が良かった・・・訳じゃないこの頃は俺のことを嫌っていた筈だ。


そうか、最後に見たのが春だったから、こんな夢を・・・


「優くん、少しいいかな」


「何??」


「もしかして、優君も中身は高校生かな」


「えっ??」


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