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04 カヴェナンター」への応援コメント


  • 編集済

     こんばんは、御作を読みました。
     この時代のイギリスはひとつの国家ではなく、複数の国家の繋がりでひとつの塊を構成して成立していますし、実のところ現代まで続く英国の問題点ですよね……。
     逆に言えば、その問題点を利用して針を縫うように戦略を競う護国卿とマッドプリンスの凄まじさが伝わってきます。
     躍動感があり面白かったです。

    作者からの返信

    「連合」王国ってところがこの島国にまとまりをもたらし、かつ、危うさをもたらしていると思います。
    そういう島国の中で、敵の敵は味方とか、いろんな外交戦も繰り広げられていたのでしょう。
    スコットランドを味方につけた議会派、イングランド内を席巻した騎士党、そしてそれぞれの軍を率いる、クロムウェルとルパート……どちらが勝るのか、ついに決着の時です^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    謀略、政略、戦略の駆け引きがすごい(@.@;)
    イギリスって、国土は狭いのに各領域の主張が強いですからね...
    おまけに、王権の及ぶ俗世の権限と、宗教の権限とがあり、どちらに拠って抵抗するかでバラけますし。
    ルパートさんを仮想的視するクロムウェルさん、その中で理性的に動けているとは、その辺を弁えているということでしょうか。
    いよいよ、歴戦のプリンスと、剛直一途な郷士の対決が楽しみです(^^)

    作者からの返信

    イギリスは、連合王国の「連合」ってところがミソですからね^^;
    あれだけの領土の中で国や王や教会がそれぞれ乱立していて、それで清教徒や民主主義の議会が台頭して来て……滅茶苦茶な状況だったと思います。
    そんな中で、遠交近攻というか、外交戦略というか……国王と議会の丁々発止のやり取りが凄いことになっているのが、今回です^^;

    そしてついにルパートが迫ってきます。
    名うてのプリンス相手に、けして慢心も過大視もせず、理知的に対応するクロムウェル。
    王権と議会、それぞれを象徴する二人の対決が迫ります……!

    ありがとうございました。

  • グスタフ・アドルフの傭兵隊に所属していたスコットランド貴族が居たんですね。
    まさに戦国時代という感じがします。

    作者からの返信

    調べるとこういう経緯が明らかになるところが、歴史の面白さですね。
    プリンス・ルパートも三十年戦争で負けて捕虜になっていたし、大陸とイギリスって、やっぱりつながっていると思います。
    そしてその大陸の戦国っぷりもつながっているのでしょう^^;

    ありがとうございました。