応援コメント

第10話 エピローグ」への応援コメント

  • 読ませて頂きました。
    朝吹さんが引用されている部分↓、西野さんのエッセイにも書いてありましたよね。春頃にサイレントでエッセイを拝読していたのですが、この部分に胸を打たれました。

    小説を読む幸せって、ページを開いている時だけでなく、内容について反芻し、自分なりに考える時も同じ位かそれ以上に幸せを感じます。人生のふとした時に、小説の一節を思い出し「そういうことか!」と納得したり。

    小学校高学年位から二十歳前位の男子の心の成長がとても瑞々しく描かれているなと感じました。切なくも温かい気持ちになりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    短編集に収録している本作と、カクヨムに公開しているものでは「プロローグのあるなし」という大きな違いがあって、こちらでは分かりにくいですが、本作の作者は私ではなく「カケル」が書いたという設定なのですよね。
    短編集のタイトルもこの作品の中の言葉から取ったように、私自身あの言葉には強い気持ちを込めて書いています。いや、書いたのはカケルだけど。

  • 読了しました。
    途中でもしかしたらと想ったらそうでした。
    『物語は読み終わったらそれで終わりではありません。読んだ人の心の中で、物語は成長を続けます。そして、読んだ人の成長も助けてくれます』
    これが全てではないでしょうか。

    書き手は誰でも最初は読者なんですよね。そんな単純なことを想い出させてくれました。
    周囲の人に助けられて成長を~とか大嫌いなんですけどね(笑)、こちらは良い話でした。ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    引用してくださいました森川さんの先生が言っていたという言葉。これ、私が考えた言葉なんですよね(自慢)。まあ、似たことを言っている人も多いでしょうけど。

    ちなみに、彼女が欲しいと書いたらリカちゃん人形が送られてきたのは同級生に起こった実話です。