第195話
こびり付いた血が、生暖かい。
実戦は訓練より、遥かに疲れやすいと言われています。
それは緊張と興奮で息が荒くなり、鼓動も早くなるからです。
また爆炎と硝煙の香りが鼻を突き、酸素が薄く感じるというのもあるでしょう。
「ひ、ひぃ」
「怯えるな新米! 敵に偽装が見破られるだろ!」
「怖いなら、自分の後ろに付いてきなさい。【盾】を張ります」
へばりそうになっている新米を、ガヴェル少尉が叱咤激励しています。
自分は先頭に立って【盾】を張り、鉄条網や魔法罠を躱し、敵へと突進しました。
自分がせめて、頼りになる背中に見えるよう。
アーミーナイフを片手に、銃撃の度に切り上げながら、まっすぐに塹壕を目指しました。
「怖いなら、怒声を上げましょう。思い切り、殺意に溢れる雄たけびを」
「おお、叫べばいいのか!?」
「……自らを、奮い立たせると同時に。その『怒声』も、合図である可能性がありますから」
「ウオオオオオオォォォォッ!!」
「オースティン、万歳ッ!!!」
これが、先陣。
これがかつて、ガーバック小隊長が見ていた景色。
今、自分の視界に味方の姿はありません。
ただ地面から生えた無数の銃口を前に、弱々しい【盾】魔法を信じて突っ切るのみ。
「……やはり、撃ってこない」
撃ち殺される覚悟も、決めてはいましたが。
ナウマンさんの血で濡れた自分達に、銃弾は一発も飛んできませんでした。
読み通り、この『血』こそが味方を識別する符牒だったようです。
「突撃します。飛び込むと同時に銃撃を開始、塹壕を制圧してください」
「よっしゃあ! 全員突っ込め!!」
自分の【盾】は、ガーバック小隊長の域には至っていません。
もし敵に撃ち続けられたら、死んでいたでしょう。
……そんな自分が塹壕の最前線を駆けるとは、不思議な気分です。
「勝機はここにあり! 祖国を救え!」
自分は味方の先陣を切り、真っすぐに敵の塹壕陣地へ突撃しました。
連合軍の兵士は自分達に目もくれず、殺意を剥き出しにオースティン陣地を睨みつけています。
────完全に、味方と誤認されている。
「
ここからは、時間との勝負です。
自分は飛び込むと同時に、銃を構え。
拠点を守っていた隊長格の男の、頭を撃ち抜きました。
「拠点の制圧、完了しました。各小隊、被害報告を!!」
「重傷者1名、応急処置の許可を求めます!」
「第3小隊、リレント上等兵、ケリュゲル二等兵が戦死しました!」
塹壕の制圧に、あまり時間はかかりませんでした。
不意を突けたおかげで、数名の被害が出たものの、スムーズに拠点を制圧できました。
誰かを逃したり、連絡を取られた形跡はありません。
おおよそ、1分のできごとです。
「すまんトウリ、腕を負傷しちまった」
「ガヴェル少尉こちらへ、すぐ治療します」
こうして自分達は、静かに敵の拠点を確保しました。
周囲もまもなく、味方が確保してくれるでしょう。
────これで、友軍を連合側の陣地に引き込む玄関口が出来ました。
「トウリ、後方が……」
「ええ。マズいですね」
振り返れば、いよいよ数多のフラメール兵士が突撃を始めていました。
浸透戦術の後詰が、ついに動いたのです。
「で、どうする」
「決まっています」
つまり敵は攻勢の真っただ中。戦闘報告が、山のように飛び交っているはず。
うっかり陣地の一部が占拠され定時連絡が来なくなったとしても、気付けないでしょう。
さらに攻勢に兵士を取られて、後方の防御は手薄なはず。
「油断しきっている奴らを、背後から撃つ」
「了解」
……自分は、このわずかな手勢で連合側に多大な被害を与えられると思っていません。
この襲撃の意味合いは、味方の撤退援護の意味が大きいです。
オースティン軍全体の指揮は、ヴェルディさん。
彼なら恐らく、すぐ撤退指示を出してくれるはず。
「後ろから戦力が集まり次第、襲撃開始。連合軍の内部を暴きます」
「了解」
「貴女にも出血して頂きますよ、シルフ・ノーヴァ」
敵に慌てて引き返してもらわなければならない。
ならば、我々も手勢を以て敵の後方をかく乱するしかない。
我々が出血を強いられるなら、連合側にも同じだけ血を流してもらいます。
「……トウリ、もうケネル大隊から応援が来てる。三個中隊ほどよこしてくれた」
「何と、であれば今すぐ
オースティンの防衛ラインを『食い破ろうとしている』連合側と違い、我々はもう『敵の懐の中』に潜り込んでいます。
どちらが強烈に暴れられるか、見せてやりましょう。
……戦闘時間は、およそ90分に及びました。
イリス連隊はおよそ三千名の兵力を以て敵陣に逆浸透し、存分に暴れ倒しました。
しかし、結論から言うと。
やはり今回の戦闘は、『オースティンの勝利』とは言えませんでした。
結局、我々はシルフの仕掛けた浸透戦術に対し、何も対応できていません。
被害数や失った陣地を鑑みると、とても勝利したとは言えないのです。
オースティン軍は、塹壕陣地を幾つか放棄することで壊滅を免れました。
しかしこの一戦で、全オースティン兵の二割に相当する六千人の被害が出てしまいました。
しかも、シルフ子飼いの浸透部隊にはまんまと逃げられる始末。
……まさに、さんざんな戦果でした。
「焼け! 燃やせ!」
ただ自分達は、連合側の後方施設をいくつか焼き払うことができました。
衛生拠点や備蓄基地など、守りの薄い所を徹底的に狙いました。
敵が攻勢に戦力を投入していたからか、防衛部隊はほとんどおらず入れ食い状態でした。
「おそらく、千人は被害を出させたと思う」
「……ふむ、上々」
一応、敵の司令部と思しき拠点の位置も発見しました。
流石に戦力差があり過ぎたので、突っ込みませんでしたが。
敵司令部の位置を同定できたのは、大きな戦果です。
「敵の陣地内の情報は、記録しておいてください」
「よし、負傷者は記録に回れ。動ける奴で、手薄な場所を攻めるぞ」
我々は敵の注意を引き、擦り潰すように拠点を壊し、暴れまわりました。
連合軍も我々を討ち取ろうと囲んできましたが、返り討ちにしました。
「敵兵がどんどん、この周囲に集結してきてる」
「本腰を入れて我々を仕留めに来ましたね」
おそらくシルフは、浸透戦術の指揮を執っているのでしょう。
後方陣地の我々への対応は、後手後手に回ったお粗末なものでした。
……相手がシルフでなければ、こんなものです。
「報告、敵の一部が引き返してきています」
「お、それは上々」
やがて敵も、自分達の行動を看過できなくなったようで。
攻勢に回っていたフラメール兵の一部を、引き返させることに成功しました。
「トウリ、そろそろじゃないか」
「ええ。囲まれる前に逃げましょう」
引き際の判断こそ、自分の最も得意とするところ。
我々はギリギリまで敵の陣地内を脅かし、退路を塞がれる前に鮮やかに撤退しました。
敵の密集具合は応戦戦力の厚さで何となく想像できますし、ジリジリと身を焼く焦燥感が限界を教えてくれるのです。
「イリス様、こっちです」
「ジーヴェ大尉!」
ジーヴェ大尉は退路を確保し、ケネル大尉は臨機応変に侵攻をしのいでくれたお陰もあるでしょう。
自分達は無事に、敵地を脱することができました。
お二人とも、ヴェルディ中佐が太鼓判を押すだけあって優秀な指揮官です。
彼らが後ろにいればこそ、自分も暴れられたというものです。
その日の、暮れ。
「相変わらず、貴女は前線に置いておく方がいい働きをする」
司令部に戻ると、ヴェルディ中佐やクルーリィ少佐が青い顔で出迎えてくださいました。
レンヴェルさんも、部屋の端っこに座って腕を組んでいます。
「イリス・ヴァロウ参謀長。貴官の今回の作戦における、独断での突撃について弁明をどうぞ」
「はい、ヴェルディ中佐殿。敵の猛攻をしのぐには後方を暴き、味方の撤退を援護すべきと考えました」
「その意見を認めましょう。実際、そのおかげで我々は壊滅を免れた」
自分の行った独断での反撃は、一応軍議にかけられました。
あくまで自分は参謀であり、全軍指揮権はヴェルディ中佐にあります。
なので、命令違反には違いないのです。
「後で戦闘報告書を提出します」
「よろしい。では、イリス・ヴァロウ参謀長への審議はこれで終わりです」
ヴェルディさんはいつもの曖昧な笑みを浮かべ、話を終えました。
そして、
「では次の議題です。クルーリィ少佐の考案した『浸透戦術潰しの策』は、失敗に終わったわけですが」
「ええ、弁明しようもありません」
いよいよ本題……シルフの浸透戦術をどうするか? という話になりました。
「クルーリィ少佐、もうそろそろ良いでしょう。ベルン・ヴァロウの遺した遺策とやらがどれほど素晴らしいのか知りませんが、その内容を知らずば協力できません」
「……」
「そろそろ秘密はやめて、何をしようとしているのか共有してもらえませんか」
ヴェルディさんのかけた眼鏡が、鋭く光りました。
そう。実はまだ、クルーリィ少佐はベルンの秘策について話していなかったのです。
「……それに関しては、前にお話しした通り。まだ、話すべきタイミングではないのです」
「先の戦闘、トウリちゃん……イリス・ヴァロウ参謀長の奮闘がなければそのまま負けていました。ここにきてまだ、策を伏せるなど納得できません」
ベルン・ヴァロウの遺策は、多くの人が知ればその効果を失う。
人の口に戸は立てられません。なので『味方にも』その策の内容を伏せるというのがクルーリィ少佐の主張でした。
「もう我慢の限界です。知っていることを話してください、クルーリィ少佐」
「……仕方ありませんな」
しかし、先ほどの戦いでクルーリィ少佐と……自分の考案した浸透戦術潰しは失敗に終わりました。
そのせいで、ヴェルディさん達に参謀将校も不審感が募っていたのです。
ベルン・ヴァロウの遺策とやらは、当てになるものなのかと。
「ただし、絶対に他言無用でお願いしますよ」
「無論、機密保持は当然でしょう」
「顔にも出してはいけません。部下に決して悟られてはいけません」
叱責されたクルーリィ少佐は、苦虫をかみつぶしたような顔をした後。
神妙な面持ちで、ベルンの遺策の内容を参謀本部で語りました。
「馬鹿げている」
その策を聞いたヴェルディさんの第一声は、情けない弱音のような呟きでした。
「そんな、そんなものを信じて我々は戦ってきたのですか」
「嘘だ、そんな……そんな策をベルン様が遺すわけがない」
その内容は、参謀本部を悲嘆にくれさせました。
もちろん、自分だってそうです。というかむしろ、最初は呆れていました。
『この戦いは長く続ければ、勝手に勝てる』
それが、クルーリィ少佐に宛てて残された『ベルン・ヴァロウ』の遺策。
『連合側の弱点は不和だ。エイリス・フラメールの連合はいつまでも続かない』
オースティンが降伏すれば、きっとフラメールとエイリスの両国に領土を切り取られひどい目に遭うでしょう。
しかし、ここで粘れば『仲間割れ』という勝機が見えてくるのだそうです。
『フラメールは国土を荒らされたから、その恨みもあって多くの国民を徴兵し、本腰を入れて戦っている。一方でエイリスはどこまで行っても対岸の火事、国が傾くほど戦争に傾倒していない』
エイリスとフラメールでは、戦争に対する温度差が違うのです。
それこそフラメールが滅亡した場合でも『今度はオースティンと仲よくしよう』なんて外交策を持ってくる可能性があるくらいに『他人事』なのです。
『エイリスだけが安全圏だ。そこに、フラメールとの大きな確執がある』
エイリスは島国です。その本土を脅かすには、船を使わねばなりません。
そしてエイリスの軍船は、海に囲まれているだけあって最強クラスの技術を有しています。
なのでオースティンがフラメールに勝っても、そのままエイリスへ侵攻するのは無謀でしかありません。
どんなに腹が立っても、オースティンは戦後エイリスと和睦するしかないのです。
『一方でオースティンとサバトの連携は強固だ。というか、サバトは自国領土を脅威に晒さないためにも、連携するしかない』
一方で今やサバトとオースティンは運命共同体です。
シルフ・ノーヴァが連合側についている以上、サバトの労働者議会は連合の敵。
この二国は、協力して戦うしかないのです。
『とはいえ、仲間割れを信じて戦い続けるなんて士気が持たないだろう?』
戦争を続けていればいつか同士討ちを起こす。ですが、それはいつの話?
たとえそれが事実だとしても、兵士に十分な士気がなければフラメールとエイリス連合相手に戦線を拮抗させられません。
そこで、
『妹のイリスを旗頭にして、俺のとっておきの策があると吹聴して回れ。オースティンには十分な勝機があると、周囲を騙せ』
自分を神輿にして、分かりやすい『ベルンの遺策』なんて単語を用い、戦い続けるよう指示したのです。
『仕掛けはもう終わっている。ちょいと粘れば、爆弾が爆発して連合側は
そしてベルンは、クルーリィ少佐に宛てた手紙の最期に、
『俺を信じろ、クルーリィ』
そう残していたそうです。
あまりにも不確かな、ベルンの遺策。
その策の内容を聞いた司令部の面々は、顔面を蒼白にして黙り込みました。
『ベルンの遺策』に、大きな希望を持っていた参謀将校も多かったでしょう。
しかし実際は、士気を保つためのブラフでしかなかったのです。
「正直なところ、失望しました」
ヴェルディ中佐はそう言って、亡きベルン・ヴァロウに歯ぎしりしました。
「ベルン・ヴァロウならもしくは、と思っていたのですが」
彼の遺言を信じ、戦線を硬直させ、両国の同士討ちを待つ。
果たして、それはいつ頃起きるのか。それまでオースティンは、どれほどの血を流せばいいのか。
「……いつになるか分からぬ同士討ちを希望に待つなど、あまりにも下策────」
ベルンは負けず嫌いな性格です。
だから彼は、オースティンという国の命運を賭け、自らの我欲で戦争を続けようとしたのです。
その事実を知った参謀本部の失意の眼が、妹である自分に突き刺さりました。
そこからまた、命の擦り潰しの日々が始まりました。
連合軍は戦闘をやめる様子もなく、再び突撃作戦を敢行しました。
推定ですが、この時点で連合側の死者は一万人を超えていたそうです。
それはフラメール軍指揮官にとって、三十万人のうちの一万人。
取るに足らない少数の兵士でしょう。
ですが、一人一人に人生があり、生きざまがあり、夢があった若者たちの命です。
それを『オースティンを滅ぼす』為、ゴミのようにすり潰しているのです。
正気の沙汰ではありません。
「さて、お望みの展開ですよ。ベルン・ヴァロウ」
参謀本部の意気消沈ぶりは、凄まじいモノでした。
唯一の希望と思われていたベルンの策があんなしょうもないものだとは、想像だにしなかったようです。
……しかし。戦況はベルンの望んだとおりになりつつありました。
浸透戦術で一歩一歩ゆっくりと前進してくるのであれば、しばらく耐えられます。
シルフは恐らく短期決戦を望んでいて、前回で『決着』にしたかったと思います。
わざわざアレンジを加えずとも、連合側は時間をかけて浸透戦術を繰り返せば勝利が出来るのです。
精鋭が仕留められたとしても、また訓練しなおして補充すればいいだけ。
敵に利用されるというリスクを承知で、オースティン兵に変装するという博打を行ったのは『早期決着』を望んだからに違いありません。
「さあ、どうしますかシルフ」
戦いが引き伸ばされれば引き伸ばされるほど、おびただしい数の遺体が積み上げられていく。
次は普通の浸透戦術で来るのか。
さらなる博打策を用いて、オースティンを滅ぼそうとするのか。
「悩んでください、シルフ・ノーヴァ」
変装なんて一発屋の奇策でしかありません。
合言葉を設定したり、隣接部隊にはよく顔合わせをさせ、二度と通用しないようにしました。
となれば次こそ、普通に浸透してくる。
そこで浸透部隊を捉え、殺せば策は封じれます。
────そして、このウィン戦線を膠着させられる。
その後も自分達は、最前線で防衛任務に就き続けました。
我武者羅に突撃してくるフラメール兵士を、機銃で血祭りに上げていく日々です。
この頃になれば、兵力の低下も顕著でした。
味方の数は日に日に減り、足がない負傷者を塹壕壁に立てかけて戦わせている状況です。
指揮官である自分も、銃撃に参加して戦いました。
「ヴォック酒はありますか」
「え、イリス様が飲むんですか」
「……おまじないですよ」
毎日のように飛び散る敵味方の血飛沫に、心が壊れそうになり。
気づけば自分は倉庫からヴォック酒を取り出し、原液で飲み干していました。
ムセそうなアルコール臭、グラリと腹に来る酩酊、そして心が晴れてゆく高揚。
「ぷはぁ」
さっきまで気持ち悪くて仕方なかった血飛沫が、ケチャップのような濃密な
ゴルスキィさんやガーバック小隊長が、濃いお酒を好んだ理由の一端が分かった気がしました。
前回の戦闘では、シルフは自分達の狙いを読み切っていました。
そこに付け込んで、一気に戦争を決着させようとしました。
しかし、その結果は失敗。
浸透成功により連合側が塹壕陣地を制圧はしたものの、自分達に後方から妨害され、決着をつける事は出来ませんでした。
シルフ・ノーヴァにとっても、きっとアレは渾身の奇策だったのです。
彼女の夢は────旧サバト政権の復活と、労働者議会による統治からの脱却を果たすこと。
その為には、『オースティン・サバトを早期降伏』させる必要がありました。
シルフはあまり、時間をかけられません。
何故なら彼女ら旧サバト政府勢力の立場は、あまりに不安定だからです。
フラメール・エイリス両国の後ろ盾があってやっと成立する、あばら家のような政権。
その為には両国の国力は極力削ぎたくありませんでしたし、そして『現サバトと連合側の関係を悪くしたくなかった』。
今や、オースティン側の防衛戦力はサバト軍が主力です。
つまり連合は、オースティンではなくサバト連邦を相手に戦争しているのです。
戦う時間が長ければ長いほど、お互いに恨みが高まるのは道理。
なのでシルフも、戦争を長引かせたくないはず。
「シルフ。貴女は
────決着の時は、もうすぐそこに近づいていました。
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