後日談 異世界からの訪問者

 それは、平日の真っ昼間。


「アルトの心を操るような真似はしたくなかったが……、最早こうなれば手段は問うまい」


 平和な世界になったものの、他の勇者達が忙しく仕事をしている中。


 彼女だけはずっと自分の部屋に籠り、魔法鍋を煮込んでいた。


「……この催眠飴を使えばアルトは私の思うままっ! あのクソビッチからアルトを取り返せる!」


 くくくく、と不気味な声で笑うのは、黒魔導師のレイ。そう、彼女はフィオとアルトがくっついても、アルトを全く諦めていなかったのである。


 他人のものは奪うもの。幼い頃よりスラムで過ごしてきた彼女には、それが至極当然な価値観だった。


「やっと完成する! 私の、魔術の極意を詰め込んだ絶対に解除できない操り薬────」


 正攻法ではもうアルトを落とせないと判断したレイは、外法に手を染めた。


 禁忌とされている、永久に他人の心を歪めてしまう薬の開発を始めたのだ。


 そして一月ほどを要し、その禁呪薬はようやく完成の時を迎え────





「よーし、到着ー」





 彼女がその薬を仕上げようとした瞬間。


 レイの部屋に凄まじい爆音が響き渡り、何かが部屋に現れる。


 同時に部屋が爆発し、彼女の魔法鍋を木っ端みじんに吹き飛ばした。


 ついでにレイも火だるまになった。


「あ、部屋にレイが居た」

「大丈夫かアレ? 死んでないか?」


 能天気な口調で、こんがり焦げて死にかけのレイに話しかける謎の人物。


 レイはぶっ殺してやろうと、奇襲を仕掛けてきたその存在を睨み付け────


「安心しろ、すぐ手当てしてやるよ」

「大丈夫です、私達は別に危害を加えるつもりでは無くてですね……」

「……は?」


 間抜けな声が彼女の口から漏れた。


「はぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

「そうデカイ声を出すな。見知った顔だろうが」


 やがて。レイはその未知の存在に囲われて、思わず大絶叫したのだった。




















【フィオ視点】


「平行世界のオレ達だぁ!?」


 その日の晩。


 各自が仕事を終え帰りついたオレ達勇者パーティを待っていたのは、自分達とそっくりな7人組の少年少女だった。


「……」

「……」


 仕草も雰囲気も何もかもそっくりな二人。


 アルトの正面に、アルトが向かい合って無言で睨み合っていて。と、思うと同時に頭を下げて会釈し、再び黙り込んで睨み合った。


 なんだ今のシュールな絵面。


「あーあまり混乱せず聞いて欲しい。事情は代表して僕が話すよ」

「……どうぞ」

「僕達は今、ある事情で平行世界を旅して回っていてだね。僕らの目的はただ、君達と話がしたいだけさ。誰かに危害を加えるつもりはない。話が終われば、すぐに別の世界に旅立つから」


 平行世界むこうのルートっぽい奴が、そう説明して笑いかけてくる。


 いや、平行世界って何だよ。そこから説明しろよ。


「あー、こっちも代表立てるか。みんな聞きたいことがあるだろうが、それぞれが思い思いに質問したら収拾がつかん」

「そうだね、バーディ。なら、こっちも僕が……」


 そう言って、こっちもルートが立ち上がったのだが……。


 ここをルートに任せたら、どっちのルートの言葉か分かりづらい。よし、ここは。


「待てルート、こっちの代表は取り敢えずオレだ。ルートが二人で話してると混乱するからな」

「そっか。じゃよろしく、フィオ」


 オレが先んじて立ち上がり、向こうのルートに向かい合った。アルトは口下手だし、オレが妥当だろ。


 さて。オレ達が聞きたいことは、山のようにある。一つ一つ丁寧に潰していこう。


「まずは聞かせろ、平行世界って何だ」

「あー、要はよく似ているけどちょこっと違う世界? 詳しくは後で説明するよ」


 最初の返答は、要領を得ない曖昧なものだった。まぁ、後で説明するならそれでいい。


「なら次の質問、何でお前らは平行世界を旅している?」

「……それが、凄く馬鹿馬鹿しい話なんだがね」


 次の問いに対しては、向こうルートは凄く微妙な顔をして溜め息を吐いた。何だっていうんだ?






「私達4人のうち!!」

「誰が一番、アルトに相応しいか!!」

「……実際にこの目で見てみようと考え」

「アルト様がそれぞれと付き合っている世界に行って、調べてみよう大作戦です!!」






 ────そこに、アホが4人いた。


「え。それだけ?」

「そうなんだ、それだけなんだ。……ごめん、迷惑かけて本当にごめん」


 向こうルートが凄く申し訳なさそうな顔をしている。


 聞けばどうやら、向こうのアルトは四人から同時に告白されてどうすべきか悩んでいるらしい。


 そして四人娘はそれぞれ「いかに自分と付き合うと素晴らしいか」という議題で喧嘩を始めてしまった。


 その言い合いの末、「だったら実際に付き合っている世界を見に行ってみようじゃないか」という結論になり、平行世界を調査する流れになったのだそうだ。


 ……そんな下らないレスバの為だけに、わざわざ世界を越えてきたのかコイツら。バカじゃねーの?


「割って入ってすまん、質問させてくれ」

「どうぞ、レイ」

「わざわざそんなしょーもない事のために、平行世界に行く魔法を開発したのか? そんな複雑怪奇な術式、いくら魔力あっても足りないだろ。どうやって解決した?」


 こちらの黒魔導師レイは頭を抱え、そうぼやいた。


 そりゃそうだ、世界を超えるとなるとアルトが流星魔法にぶつけたヤツより大きい魔力が必要になる。


 どんだけ物凄い魔法を、どれだけ下らないことに使ってるんだコイツら。


「え? レイ、君は無尽蔵に魔力を扱えるじゃないか」

「使えてたまるかぁ!!」


 しかしその至極まっとうな疑問に、ルートはポケっとした顔でそう返した。


「何だ? この世界の私は【邪龍覚醒】していないのか」

「【邪龍覚醒】って何!?」


 何か聞いたことがない単語が出てきて、こっちの全員が頭に疑問符を浮かべていると。


 平行世界のレイの顔に黒い模様が浮かび上がり、凄まじい魔力がぐるぐるドバーっと溢れてきた。


 ……えっ、ヤバない? 何アレ。


「見ての通り、私は特別な血を引いている一族の末裔なんだよ」

「レイは古代から竜をその身に宿らせることができるレーヴァティン族の末裔なんだって。そして最恐にして最悪の『邪龍デスドレー』を宿して生まれたレイは、忌み子として人里に捨てられたんだ」

「唐突に私の出生の秘密を明かされた!? そんな秘密あったのか私に!?」


 レイはいきなり秘められた過去を明かされ、顔を真っ青にしていた。


 それって本来、もっと色々なイベントを経て知ることじゃ……。


「魔王に追い詰められて全滅しかけたその間際、私は龍の声を聞いたんだ。その声に応え、【邪龍覚醒】できたのさ」

「で、覚醒したレイが、大陸を両断する勢いの魔法ぶっぱなして魔王を焼き殺したんだよね」

「何その超展開!? てかそっちの魔王退治の主役私かよ!!」


 すげぇ、そっちはそんな熱い展開だったのか。ピンチで覚醒って主人公かな?


 ……そういやこっちだと、オレ達は魔王と戦ってねぇんだったな。


 アルトがいるのに全滅しかけるとか、そんなに強かったのか魔王。


「いや、むしろレイが覚醒してないならどうやって魔王に勝ったんだよ、お前ら。あいつ、物理攻撃が効かなかったろ」

「え、そーなの?」

「しかもアイツの魔力量、アルト様の何十倍もありましたしね」

「レイ以外の勇者全員が死ぬ気で時間を稼ぎ、レイが寿命を縮めて放った【極大邪龍砲】でなんとかギリギリ勝てたのに」

「そんなに強かったの!?」


 向こうのオレが、呆れた声でそう尋ねてきた。


 物理攻撃無効って何だそりゃ。チートじゃねぇか。


「私も気になります。こちらでは、どうやって魔王を倒したのです?」

「魔王そんなにヤバかったんだな……」

「こっちの世界はなんか、ルートが一人で魔王処理してたから知らなかった」

「いやこの世界のルートは何者だよ!?」


 こっちの答えを聞いた、向こうのパーティ全員が衝撃を受けていた。


 そうなの、こっちは魔王に関してはルート一人に任せてたら何か勝ってたの。


「そっちのルートは何か覚醒とかしてるの? 【邪龍覚醒】みたいな」

「あー……その、正確には僕一人で倒した訳じゃなくて。とある魔族を味方につけたというか」

「同士討ちさせて勝ったのか!? こっちのルートやべぇぞ」

「化け物だ……化けルートだ……」

「……君、本当に僕?」


 向こうルートが怯えをはらんだ目で、こっちのルートを見つめていた。自分に怯えられる機会って中々ないぞ、良かったなルート。


「いや僕は、本当に大したことはしてないんだ。ただ、凄く強い魔族を味方につけただけで」

「その時点で相当ヤバイことしてるっつの!」

「ルートが物凄く頭が切れる世界か。こっちのルートには警戒しとかないとな」


 酷い言われようだなオイ。まぁ、オレはバルトリフのおっさんが力を貸してくれたって知ってるけど。


「他の世界の魔王はどうだったんだ?」

「あー、今までの世界では大体レイが【邪龍覚醒】してたな」

黒魔導師レイが覚醒しないと、物理攻撃が効かない魔王相手に決め手がないからね」

修道女ユリィが魔族堕ちして魔王を食べちゃった世界もあったけど、あれはレアケースだし」

「まさか策1つで魔王を倒した世界があるとは驚いた。今までで一番平和な世界だな」

「いやちょっと待ってください。ちょっと聞き流せない世界があったんですけど」


 オレも今凄く気になる話があった。ユリィ魔族堕ちって何。


「あー、ユリィって実は自分を人間と思い込んでいる魔族でな」

「ユリィは、人間に寄生して生まれるタイプの魔族だったんだ。魔王がそれに気づいて手下にしようとしたら、逆にユリィに食べられたらしい」

「あの話は衝撃だったなぁ」

「衝撃的過ぎるんですけど!? え、嘘、嘘ですよね!? 私って人間じゃないの!?」


 修道女ユリィは顔を真っ青にして、涙目で叫んだ。


 マジかよ、ユリィは魔族だったのか……。


 いや、だからといって友達やめたりしないけど。バルトリフだって友達だし。


「や、やべぇぞこの連中……。凄く雑に俺達の自分すら知らない秘密を暴露してきやがる」

「ユリィが真っ白に燃え尽きちまった。油断したら、オレ達も同じ目に遭うぞ」


 とはいえ、向こうのオレがどんな秘密を握っているか分からない。実はオレも魔族でしたとか、そんなオチがあるかもしれん。


「あー、落ち着いてください私。あの世界のユリィは魔族だったって話で、殆どのユリィは普通に人間ですよ?」

「そ、そうなんですか!?」

「はい。少なくとも私は人間です、その話聞いて調べましたし」

「よ、良かったぁ……」


 あ、そうなんだ。


 平行世界でユリィが魔族だったからといって、他の世界で必ずしもそうじゃないんだな。


「平行世界はよく似た別の世界だからな。……だから、こちらのレイが本当に【邪龍覚醒】出来るとも限らない」

「そう言うものなのか」

「そ。だからこそ、オレ達も色んな世界で話を聞きまわってんの」


 向こうのオレが、ニヤリと笑う。ふむ、こうしてみるとちんまいなオレ。


「あのよ。そろそろ聞きたいんだが……」

「バーディ、どうした?」

「なんで、お前らの中に俺だけ居ないの?」


 あ。こいつ、ついに聞きやがった。


 さっきから、気付いていたけどスルーしていた質問に。


「バーディは、その……」

「良い奴だったよな……」

「やっぱりか!? やっぱりそっちの俺、死んだのか!?」

「まさか【邪龍覚醒】したレイの魔法に巻き込まれるなんてな……」

「肉片すら残らなかったな」

「俺そんな死に方したの!?」


 そうか。そっちのバーディは、中々に悲惨な末路を辿ったんだな。合掌。


「……単に興味ないから、僕達に着いて来ないで女漁りに行っただけだよバーディは」

「あ、ばらすなよー」

「心臓止まったわ!! ビビらせんな糞ロリ!!」

「だはははははっ!!」


 向こうのオレは、バーディをからかいゲラゲラ爆笑している。


 なんか新鮮だ、他人がバーディからかってるのを見るのは。いや、他人というかオレなんだけど。


「そろそろこっちの質問にも答えてくれよ、アルトの恋人の件。オレ達はさ、いわば遥々はるばる異世界から恋バナしにきた訳だぜ」

「そうそう。この世界、アルトは恋人居るだろ?」

「何でそんなの分かるんだ?」

「『魔王討伐後』で、『アルトの恋人が一人』と言う条件の平行世界にだけ飛んでるからな。私の魔法が失敗するはず無いし」

「めっちゃ高度な魔法使ってる……。めっちゃくだらないことに……」


 レイの目が死んでいる。平行世界のお前の技術だぞ。


「で、どーなの? ここのアルトは誰を選んだ?」

「今のところ、確率的にはユリィが選ばれる可能性が高めでして、最下位はレイさんですね」

「殆ど誤差範囲だろうが! あと、間違いなく私を選んだ時のアルトが一番幸せそうだ!」

「ルートさんと付き合ってる世界もありましたね」

「おお!? その話詳しく!」


 ルート×アルトだと!? まじか、そんな世界もあるのか。ほうほう、成る程。


「そりゃ、ルートが女の子だった世界の話な。圧倒的な正妻力だったぞ、女の子ルート」

「……なーんだ。ルートが女の子なら、そりゃ勝つわな」

「ちょっと待って、どういう意味さ」


 気配り抜群、真面目でいじり甲斐のある美形少女とかモテるに決まってるんだよなぁ。


「で、この世界はどうなんだ? アルトの恋人は私か!?」

「いえ、確率的には私だと思いますよ」

「……順番的には、そろそろ私の筈」

「いや、【邪龍覚醒】してない私と言うのも乙だろう」


 そんな感じで、こちらのアルトに詰め寄る4人。それを、心底愉快といった表情で傍観している向こうのオレフィオ


 そっか。あっちのオレは、アルトのことを何とも思っていないのか。……ちょっと、悔しいような?


「……あー、ついに聞いちゃいますか。私達の世界のオチを」

「すげぇくだらないオチだがな」

「……あのオチはない」

「私、未だにあのオチ受け入れられてないんだが」


 誰がオチやねん。




「ああ、俺はフィオを愛している」




 そして我が愛しのアルト様の言葉に、オレフィオを含めた異世界5人娘が凍りついた。


















「……」


 沈黙が痛い。


 凄く冷ややかな異世界組の目線が、オレとアルトに突き刺さっている。何だよ、悪いのかよ。


「フィオは……初、だな」

「……凄い世界に来ちゃいましたね」

「色々おかしいな、ここ」

「何やってんのお前ぇ!?」


 向こうのオレフィオが物凄い形相でかっとんできて、ガクガクとオレの肩を揺すり始めた。


 そう興奮するなよ、シワが増えるぞ。


「なぁ、そっちのアルト。何でフィオを選んだんだ?」

「答えよう、異世界のアルト。彼女は、フィオは天使以外の何者でもない。優しく快活で可愛いフィオと共に居るだけで、俺は幸せの絶頂なんだ」

「かつてない程アルトがデレてる!?」

「今までで一番ベタ惚れしてるぞこのアルト!!」


 惚けーとした表情で歯が浮くような事を仰るアルト様。照れるからやめろよ、もう。


「何でまんざらでも無い表情してんだこのオレフィオはぁ!!」

「だって、オレもアルトにベタ惚れだしな。相思相愛だぞ」

「うわぁぁぁぁあ!? 何だよこのオレフィオ!?」


 おお。異世界のオレは困惑しきって、頭を抱えているぞ。


 面白いなこれ。


「そ、そんなに良いのかフィオは」

「間違いない。確かに第一印象はエキセントリックだが、その中身は誰よりも清く優しく愛らしい。お前が誰を選ぶか迷っているなら、フィオを選ぶと良い」

「そこのアホ!! 変な布教するな!!」


 向こうのオレが、こっちのアルトにキレていた。何だよ、良いじゃん。すごく幸せだぞ、オレ達。


「……見ての通りだ。お前と違い、こちらの世界のフィオは欠片も俺を好いていない。それは無理だ」

「いや、いけるぞ。フィオは押しに弱いからな、多少強引に迫ればすぐ恋仲になれる。……そしてその先に、天国がある」

「おい誰かこの馬鹿止めろ!!」


 熱烈にオレをお勧めするアルト様。その勢いに押されてか、向こうの鈍感野郎も悩み始めている。


 これ、向こうのアルトもオレに転がったら面白いな。


「なぁ、そろそろ次の世界に行こうレイ!」

「そうだな、これ以上この世界に留まっても誰も得しないな!」

「いや、ここまで幸せそうなアルトは初めてだ。もう少しこの世界のアルトと話を────」

「良いから行きますよアルト様!!」


 結構本気で悩み始めた向こうのアルトは、周囲の5人娘によって囲まれて連れ去られていった。


 その様子を見て苦笑いしながら、向こうルートはオレ達に会釈する。


「ご協力ありがとね。フィオを選んだのはこの世界だけだよ、今のところ」

「そうか」

「でも。うん、この世界のアルトが一番幸せそうだ。流石フィオだね」

「あいあいどーも。じゃ、またな異世界のルート。もう会うことも無いだろうけど」

「そうだね、バイバイ」


 そう言って奴等は、光の中に包まれて消え去った。


 最初から、誰も居なかったかの様に。


「……あー!! このオチフィオルート、凄くレアだったのか!! 私も頑張れば普通に可能性有ったのか!!」

「私が確率的には一番高かったんですね……。そんなぁ」

「……改めて、この不条理にフツフツ怒りが沸いてきた」

「てか【邪龍覚醒】って何だよ……」


 この場に残ったのは、改めて灰になった4人の女。


 そっか、オークの襲撃の後のアレさえ無ければ、アルトはあの4人のうち誰かと付き合ってたんだな。


 ……うん。アルトと恋仲になれたのはこの世界だけか。本当にオレは、ラッキーだった。


「フィオを射止めた世界は、此処だけか。本当に俺は、幸運だった」


 そんなオレの心の声と、アルトの呟きが重なって。


 オレは悪霊のごとく呻き声を上げている4人からの報復やつあたりを恐れ、静かにアジトの広間から逃げ出したのだった。

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