第16話
仕事中もまわりが自分のことを話しているように感じたり、監視されているのではないか、何かをチェックされているのではないかと感じたら黄色信号です。
管理がしっかりとした会社であったとしても余程暇でないかぎり監視体制を組むことはないでしょう。
しかし私はその疑念を払拭することができずどんどん病んでいきました。
上司も休憩中に積極的に関わろうとしたり、呼び出されて病んでないかと確認されましたが、そもそもあんなに体制のとれていない会社に入社したのが初めてだったので私の足元は日ごと崩れていってしまったのです。
そんな中でコロナウイルスにかかったことも悪く働き、精神的に出る咳と気管支炎をやたらと指摘されてしまって苦しみました。発作が出ると止められず、周りから心配されることで余計に悪化していきました。
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