第9話

薬を飲み効果を感じて

自分は病気なんだと認められたものの、仕事をはじめてしまった以上、新しい環境に馴染まないといけないというハードな毎日が流れてゆきました。


薬が効いていたのかストレス過多だったのかわかりませんが、仕事中テンションが高い日が続きました。決まって帰りにはスイッチが落とされて、会社の近くの歩道橋の上で訳もわからず号泣していました。何がということはないのですが、何かがとてもとても辛くてどうしたらいいのかわかりませんでした。泣きながら歩道橋の下を見つめていました。


こうして書いていて、感情の波が大きかったんだなと思います。

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