第10話 新党結成

僕は新党結成した。日売党を飛び出した。

付いてきてくれたのは十三人。


僕が党首として山田義経さんが幹事長として立ち上げをなんとかやり遂げました。


13人クリーン済みで、金、経歴、犯歴は無いので一安心。

嫁、夫もクリーン済み。


一番の問題は、僕の頭か。

もう少し頭が良ければもっと簡単に進んだのにね。


日売党党首になり党名変更して再出発が簡単ではないから諦めた。


党名 日本一番党


あれ、なんか聞いたことがある。


ええ、僕もです。


なんでも日本人優先。


何てったって当たり前。


ここは日本国。日本人優先。


最初に相互主義ありきで。相手国と同じようにします。

まず、選挙権は日本国籍保持者のみ。

被選挙権も三代目から取得出来ます。

土地法改正します。日本国籍を確認後取得可とします。ただし、相手国の土地取得可能の場合は、免除。

非核三原則破棄。

天皇は男系男子のみ。

憲法の再制定。

自衛隊から日本軍へ変更。

税制の単純化。今のは専門家でも分からない。

消費税廃止。

特別会計廃止。

要らない省庁廃止。子供家庭庁、デジタル庁、復興庁、スポーツ庁、カジノ管理委員会。

解体後再建するのは、財務省、外務省、厚生労働省、文部科学省、等々。なんか全て解体して作り直さないダメっぽいな。


ヤバい。暗殺されそう。

ま、冗談はさておき、僕はしにません。

畳の上で大往生します。


自宅に爆弾が投げ込まれた。

残念避難済みなんですよ。


二回目は逃がしません。

沢山の監視カメラで見てたんです。


支那製ではなく、オーダーメイドで高かったけどそこら中に設置してあったんです。


残念。


はい。発見。みつけたぞ。


オマエラは終わりだ。












  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る