結婚している夢を見て、その中でも寝転んでいて、現実の世界では早退した、統合失調症患者の一日の体験記。

──『読書をしている自分格好良いとなるのが一番危険ですからね』──

☆☆☆


 2024年5月17日(金)。21時37分。


 こんにちは。井上和音です。


 今日は仕事だったのですが、早退しました。


 Xでも見てみましょうか。


☆☆☆


 「早退しました」


 「職場着いてすぐ:速攻で今日は体調が悪いと分かり、1時間休暇取る


 休暇後:1時間頑張る


 昼:普通に話せる


 昼後1時間:寒気、頭痛、小休憩に入る。


 小休憩:うつ伏せて寝る。職員に発見され帰宅を促される。


 早退。」


 「本当にこの職場は辞めたくない

 熊本でこんな案じてくれる職場は他にない

 4年続いてるのも周りのおかげ」


☆☆☆


 朝から夢を見ました。京都のラウンドワンの通路の上に、平屋建ての住宅がありました。この時点で意味不明ですが、その平屋で私は寝ていました。


 夢の中でも寝てるのかという感じですが、なんと結婚していました。


 結婚相手は天草の人でしたね。懐かしいな。あの人しっかり者だったからちゃんと教師をしていると思います。


 大学の受験会場が一緒で、たまたま同じタクシーで現場まで行ったときに「井上君よかったらメアド教えてくれない?」と声を掛けてくれたのまだ覚えていますよ。その後私は大学に落ちたので、特にそれから先は何の連絡の取り合いとかしていませんが。本当に良い人だった。尊敬できる人だった。


 で。そんな人と結婚して同居している夢の続きですが、「まだあんたは寝てるのか。もう私先に行くからね」と怒って出て行ってしまいました。「え? 何? 起きなきゃいけないの」と思い、「良いから寝かしてくれよ」と思いながら現実でも目を覚ますと、午前7時半。私はいつも8時前に起きるので、起きる必要性はないのですね。


 ただ、眠れないので起きてしまいました。そういえば、その方が結婚相手として出てきたのは最近の連続テレビ小説「虎に翼」の主人公に瓜二つだったから急に夢なんかに出てきたのでしょう。多分もう結婚していると思うのでお幸せに。


 普通にご飯を食べて、いつも通りに家を出ました。


 電車の中で、うたた寝をしました。この時から何か変だなという体調でした。コンサータを飲んで間もない午前中でこんなに眠いことって今まであったっけ。目が開かないぞ。サングラスを付けるしかないか。


 あっという間に駅に着いて、この体調はまずいのではないかと思いながら職場へ。着いて、休憩室でへばりこんでしまい。あとはXのポストの通りです。


 正直言って今も何か変です。何か頭の、脳の周りにもやが掛かっているような感じです。眠いのか眠くないのか分からない。ただ、なんか。自然と首が下にかくんっと下がる感じです。


 疲労でしょうか。明日は朝イチで耳鼻科に行くつもりなのですが。


 最近やることが多すぎるのでしょうか。Fit Boxing 2に読書メーターに引用文を登録。最近やり始めた趣味ですが、時間が限界を迎えています。あと積立NISAとか。評価額の推移とか見ても意味が無いのに見ちゃうよね。早く審査に通って口座から自動引き落としの設定が出来れば終了です。今日は評価額が下がって萎えたので、もう何も見たくないですね。


 ただ、チェックしていなかったら大暴落に気付けずに元本割れしてましたとかなったらもっとショックなのかもしれません。積立NISAって罠だったのかあ! と気付いたところでもう遅し。


 地震の兆候で、自然界が騒がしくなるというのは有名ですが、この夜中にからすがえらい鳴いていますね。これは何かの兆候なのかな。いつもは野良猫が喧嘩しているくらいなのですが。


 あと、昼休みに今度一緒にお食事に行く人に私が井上和音って教えちゃいましたね。「井上和音ってどこから取ったのですか」と訊かれて普通に全部話しました。大学時代の古典ギリシア語の講義中に思い付いた名前、井上和音。ヒントはαωですよ。


 家に帰ってからごろ寝したあと、ごろ寝をしながらAmazonのKindle半額ポイントセールがあっていることを知りました。6月分のクレジットカード決済は確定したので、いくつか小説をKindleで買ってしまいました。司馬遼太郎とかいつ読むのだろうか。坂の上の雲、竜馬がゆく。全巻買いましたが、どうせ買うなら西尾維新先生を揃えたいし、電撃文庫とかも揃えたい。人気の作家さんたちはセールにならないのですね。今回小説を買ったのは読書メーターに登録出来たらなとか不純な動機で買ったのですが。私は本を読むのが苦手なのです。


 「こんにちは。年賀いやがらせです。西尾維新先生って一冊の中に名言が大量にあるので、読書メーターで一冊に登録しまくってしまったらそれはそれで問題があるように感じてしまいますよね。ページをめくれどめくれど名言だらけ。逆に、大学時代にもう痛感していたはずのことですが、大半の小説って名言はほとんどないですよね。『これ読んで面白いって感じる人もいるのかな』って感じで読んでいますよね。だからKindleで無暗むやみに買うのは後悔しか残らないのかなあと、らせ的には思いますけれどね。ライトノベルのほうが名言が多いこともままありますし。古典にも名言があることは有名ですが、古典はなかなか高い。あとセールになかなかならない。読む本は選んでも選びすぎることは無いってバートランド・ラッセルさんも言っているので、選んで買ったほうがいいのかもしれませんね。


 読書をしている自分格好良いとなるのが一番危険ですからね」


 少しずつ読んでいこう。何となく、明日からの土日も一瞬で過ぎ去りそうな気がする。


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