おれは予定を変えるぞ! ジョジョーッ!!
荒木先生の本を読んだので、ジョジョ風に何か言ってみたくなった……というわけではありませんが。
カクヨムコン10向けの予定、抜本的に変更します。
もともと、メインの新作「宝石の樹海と妖精の騎士」を開幕と同時に連載開始し、サブとして昨年参加作「神の一皿は勝利を約す」のリメイク版を正月明けくらいから掲載していこうと思っていたのですが。
順番を変えます。
先行して「神の一皿~」リメイク版、後追いで「宝石の樹海~」を準備でき次第連載開始、ということにしようかと思います。
……どうにもこうにも、脳内が「神の一皿~」の方に引っ張られて帰ってこないのですよ。
今日は仕事をしながら、主人公ルネの若い頃を延々妄想してました。少年ルネと青年王ヴィクトールの出会いとか旅路とか日常とか、ほんとにいろいろと。
スレてはいるけど優しくされ慣れていない少年に、我が友よ我が王冠よと甘い言葉を囁いて、たちまち虜にしてしまう若き王様……悪い奴め~と思いつつもによによが止まりません。二人の食卓やら、寝物語に語られる王国の理想像やら、どんどんイメージが湧いて出る。いやほんと楽しい。
で。
楽しいんだけど今やるべきはそっちじゃないんだよな……と考えかけて、ふと思ったのです。
「今楽しい方を今やっても、別にいいんじゃないの?」と。
カクヨムコン10の予定はあるにはありますけど、最悪でも、来年の2/3までに両方の公開原稿が10万字超えの完結状態で揃っていれば問題はないわけで。
読者選考が不利になる問題はありますが、遅くなったから即ダメだとも限らない。昨年は、1月に入ってから書き始めて読者選考を突破した知り合いの方もおられました。
結局、どっちを先に……というのは自分で決めた制約でしかない。仕事でもない原稿、書く順序なんて本来自由のはず。
不要な「ねばならない」は解き放とうと、先日試みたばかりでもあります。ならばこれも解き放ってしまえばいい!
というわけで、ノッてる方から先に着手することにしました。
予定が二転三転してしまっていますが、関係者さん等の都合を考えず、好きなものを書きたいときに書けるのはアマチュアの特権でもあるわけで。享受できる特権は享受しておこうと思います。
そして、この順番入れ替えを決めた瞬間、心がすうっと軽くなるのを感じました。
新作を進めなければならないプレッシャーが、相当強くあったようです。
できればリメイクを順調に終わらせて、その勢いで新作も調子よく再開したいところですね。
今夜は気合入れのため、太宰府天満宮の御神酒(梅酒)をいただいて寝ようと思います!
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