気付けば短編が書けなくなってた
2ヶ月ぶりくらいのエッセイが、弱音あるいは愚痴で申し訳ないのですが。
現在、表題の状態です。
このメンズコンで集中しすぎた後、トータルで2ヶ月くらい休養していましたが、休み明けにリハビリとして短編を書いてみたところ……さっぱり思ったように書けない。
他サイトの公式企画(1万字上限)、別サイトの匿名自主企画(4千字上限)の2本を書きましたが、いずれも書いた本人が頭を抱える不出来具合でした。
経緯としては両者とも似ていて
・アイデアを出す
・アイデアをもとにざっくりした話をまとめる
・書いてみる
・はじめのアイデアが1~5までだとすると、3あたりまでしか入らない
・仕方ないので3で終わらす
・当然話が別物になる
・それでいて、読み直してみると不要な場面があって冗長
・結果「当初のアイデアも書けていないし短編として完成度が高いわけでもない」ものができあがる
という流れでした。
自分、こんなに短編下手だったっけ……と、書くたびに暗澹たる気持ちになっています。
少なくとも以前は、書きたいものはきっちり文字数内に収められていたと思うし、ここまで冗長でもなかった気がします。
しばらく短編を離れて長編ばかり書いていたから、文字数感覚が鈍ったのか。それとも2ヶ月休んだせいで錆びついてるのか。
いずれにせよ「自分の下手さ加減に落ち込む」のは、実は小説書き始めてから初めての経験なので、どう対処したものかと考え込んでいます。
自分の筆力に不満を持つことって、これまでなかったんですよね。
二次創作で書き始めた時は「上手く書こうと思うな、伝わるように書け」をモットーにしていましたし、それは今でも変わりません。
上手く書こうという欲は出さないように、と、自分に言い聞かせてきた部分もあります。上手く書こうと思い始めたら、それはよくない兆候だとも考えてきました。
しかし今回の場合は、上手い下手というより「書こうとしたものが書けない」なので、それとは別の問題だと思うのですよな。
とはいえ、疑問もいくらかあります。
今回、自分は本当に書けなくなったのか。
以前は書けていたのか。
もしかすると、以前も書けてはいなかったけれど、気がつかなかったor気にしていなかっただけかもしれない。
実際はどうなのか、自分で自分のことはよくわからないですが。
まずやるべきは「もう少し書いてみる」ことの気がしています。
そうすれば、一時的に勘が鈍っていただけなのか、本当に劣化しているのかがわかるように思うので。
……本当に劣化していたらどうしましょうねえ……。
とはいえ、それはその時に考えるしかなさそうです。
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