転入生は容赦がない
唐突だが、俺には気になる女の子がいる。
「お、おはよう!」
「……?」
三度目。漸く朝の挨拶の標的が自分だと気付いたようで、日本人らしからぬ灰色の長髪(どうやら地毛らしい)を携えたその少女は、歩みを止めて此方へと振り返った。聴こえていなかったのか、或いは周囲の音自体に興味が無かったのか。
────可憐。そう形容するに相応しい、触れれば雪のように溶けてしまいそうな端麗な容貌。その浮世離れした絶世の美貌に、俺は思わず息を呑んだ。
「……なに?」
凛とし、しかし何処か苛立ちを感じさせる低い声音での応答。眉間に深いシワを彫り、その端麗な容姿にはあまりにも似つかわしくない荒んだ表情を浮かべる少女を前に、俺は特に深い考えもなく話しかけたことを軽く後悔した。
「え? いや、なにっていうか……お、おはよう」
「サヨナラ」
「別れの挨拶!?」
間違いない、人に声を掛ける時は必ず用事があると思っているタイプだ。……まあ無いというのも嘘になるのだが、とはいえただ同じ学校の同級生に挨拶をするという行為に理由が必要だという理屈はおかしい。俺は間違っていないはずだ。
「えっと、転入生の執骸 桜夜さん……だよね? 俺、天道 瞭一。バスケ部入ってるんだ。よろしく!」
「いや興味無いし。誰?」
「だから天道 瞭一! 同級生!」
「あっそ。だから?」
「だから……だから? いや、だからって言われてもその……よ、よろしく……?」
「理解。ウザいから二度と話し掛けないで。頭悪いのと喋るの嫌いなの。疲れるから」
プロの研ぎ師によって研ぎ澄まされた真剣を寄せ集めて作られた巨大な剣山を相手に投げつけるかのようにその酷薄な劇毒をぶち撒けると同時、少女────つい数日前にこの私立鳳錠学園に時期外れの転入をしてきた執骸 桜夜は踵を返す。
雪のように儚く可憐な外見に全くそぐわないその暴力的なまでの毒舌は、実際こうして話しかける前にも噂には既に聞いていた。転入初日から美少女転入生とお近付きになりたい男子及び好奇心で近寄った女子の心を言葉だけで完膚なきまでに破壊し、このたった数日のうちに『鳳錠の
加えて、世間的には入学式の時期から二ヶ月ほどしか経っていないにも関わらず、転入してきた彼女の学年は一年生である。この街の性質を抜きにしても明らかに訳アリだ。
「ちょ、ちょっと待って! 用ならある! あるんだって!」
「なに、ひとの休み時間潰すほど大事な話なわけ?」
威圧的な言動。しかし、それには屈しない。はっきり確かめなければならないことがあるのだ。最初に彼女が廊下で他の女子生徒と話している声を聴いたその時から、ずっと思っていたこと。
「せ、先週! 夜に、さ……
「いやついこの間引っ越してきたばっかの人間が場所の名前なんて知ってるわけないでしょ、頭使って欲しいんだけど。先週のどの曜日かもわからないし時間帯もフワついてて理解不能」
「この学校の裏手にある商店街の先に行った大きいだけの公園だよ! 六月の二日、だったっけな……。そこのすぐ近くにある住宅街の路地裏でさ、その……俺達、逢ったりしてないか……?」
────あの、悪夢のような出来事のあった日。朦朧とする意識の中で、確かに俺は、この女の子の声を聴いt
「そんな場所まで行くわけないでしょ、用事も無いのに。家だって反対方向。見間違いかアンタがクスリやってるかの二択。終わり? サヨーナラ。次に話し掛けてきたら通報するから」
「警察沙汰はオーバーキルでしょ!? せめて先生に言うとかにしてくれよ!!」
此方の主張も虚しく、少女は一切の関心を失った様子で足早にどこかへと去っていってしまった。
「……俺、そんなにウザかったかな……」
そうして意気消沈し俯いていると、ふと視界に女生徒らしき脚部が映る。
見上げると、そこにはこの学校に知らぬ者なしと言っても過言ではない存在が一人。
「フラれてしまったようだねぇ」
「し、獅子堂先輩!? なんでこの階に……」
やや長めの黒いショートボブの髪と妖艶な紫苑色の双眸、そして目元に泣きぼくろを一つ携えた顔面偏差値の暴力。
「いやなに、今日はあまり同学年のいる階では面白いことが起きそうな予感がしなかったのでね。少々お邪魔しているというわけさ」
「いや面白いこと……予感……ええ……」
……どうやら変人という噂も本当らしい。
「して、彼女が例の雪女ちゃんかな?」
「え、
「話が広まりすぎて既にそれ一つで収まらなくなっているそうだよ。現にうちのクラスでは雪女呼ばわりだ。まあボクの見立てでは雪女どころか地獄の番人とかそっち系だろうがね」
「は……?」
何を言っているのかよくわからなかったが、とりあえず二年生の間でも
「ああ、案ずる
「サラッと心を読まないで欲しいんですけどね。ていうかほらっt……いやおい!」
鳳錠学園は中央の中庭を囲むようなU字型の形状をしている都合上、U字下部の曲線部にあたる箇所に位置する正面玄関から見た左側を一番棟、右側を二番棟としているのだが、いま俺達のいる一番棟から見た向こう側、即ち二番棟方面にある女子トイレ。獅子堂先輩の指差す先には、三人組の女子に半ば強引にトイレの中へ連れ込まれる執骸 桜夜の姿があった。
「早速!! 言わんこっちゃない!! ちょっと止めて来ま──っ?」
駆け出そうとした直後、獅子堂先輩に肩を掴まれ制止される。女性とは思えない膂力なので些かばかり驚いてしまった。
「なんで止めるんですか! いままさに凄惨ないじめが起きようとしてるんですよ! 止めないでください!!」
通りすがる生徒の視線も気にせず声を荒らげる。しかし、獅子堂先輩は至って冷静な雰囲気で首を横に振り、スカートのポケットから何かを取り出す。見れば、そこには『風紀委員』の文字が刻まれた腕章が一つ。
「このボクの前で廊下を爆走する気かな……?」
「くっそ、素で忘れてた! そうでしたね風紀委員長さん! 早歩き! 早歩きしますから!!」
「まあまあ待て待て落ち落ち着き着き給えよ天道少年」
「なんでぜんぶ二回繰り返したんですか……」
「狩りゲーで双剣の民だったからだよ。とかそういう話はさて置き……。言ったろう、他の誰かが出張る必要は無いとね」
「えぇ……?」
仮に『あの日』の誰かと同一人物だとした場合、彼女が普通の人間ではないことは間違いない。紛れもない事実だろう。それ故にと言うべきか、完璧に信用するには接した時間が足りなさすぎる。彼女自身を心配する気持ちも大きいが、何より、あの『炎』を一般人に使わない確証は今のところ無いわけで。
とかいうそんな俺の懸念すらも、この獅子堂 黯彫という規格外の人物ならば容易に読み切っているであろうことは想像に難くない。それでいて尚、俺を止めるのならばと、直後に徐ろに歩き出した獅子堂先輩の背中を追いかけることにした。もちろん歩いて、だ。
「ねぇ、なんでツめられてるかわかってんの?」
学園三階、女子トイレ。特に私はこの場所に用事など無かったのだが、眼前の名も知らぬ女三人組はそういうわけではないらしい。
「連れション? 四人も要らないでしょ」
「おめぇ立場わかってんのかよ!! 今朝、昼休みにツラ貸せって言ったのになに呑気に購買なんか行こうとしてんの? マジでぶっ殺されたいわけ?w」
加齢という
「どうでも良いから要件だけドーゾ。くだらない話なら無視るから。で?」
「ちょっと見た目いいからって調子乗ってんじゃねェっつってんだよ!! みんなが仲良くしてやろうって気持ちで声掛けてんのにさぁ、無視るか睨むか暴言かってお高くとまっちゃって。社会不適合者かよ」
「おけ。サヨーナラ」
あまりにも下らない内容である気しかしなかったのでスルーを試みる。まあわかってはいたが、当然、リーダー格と思しき茶髪に胸倉を掴まれて壁に背を叩きつけられてしまった。
「おめぇさァ……マジでナメた口きいてんじゃねぇぞコラ。あーしの彼氏ボクシングやってっからさァ、呼んでボコってもらったって別に良いんだけど?」
「……はァ」
これも当然だ。溜息しか出ない。
「そうね、少なくとも見た目が可愛いのは否定しない。けど見た目の良し悪しと調子乗ってるか否かは無関係なんじゃない?」
「は?」
「バカは見た目に関わらずバカだし頭の良い奴は見た目に関わらず頭が良いって話をしてんの。見た目が良いと他人がイラつく言動をしちゃいけないならブスは調子乗っても良いんだ? なるほどね、確かにアンタらブスだもんね、そりゃ自分達がイラついてるだけのくせにみんなとかデカい主語使っちゃうわけだ。正当性が無くちゃ他人に威張れないとかハッキリ言ってダサすぎ。自分の言葉でマトモに喋れもしないくせに一丁前にひとに説教垂れないでくれる? どうせ大人になっても同じことするんでしょうね。バカブスボケの3B役満の分際でウザすぎんのよ。今すぐ私の視界から消えろ、社会のゴミ予備軍」
「ごちゃごちゃ言ってんじゃねぇぞ……!!!!」
無遠慮に振るわれた右の平手。言うまでもなく、私はそれを、本の中の主人公のように華麗に回避する────なんて真似はせず、ただ黙って貰い受けた。
「……て、めぇ……」
茶髪の唸り声など意に介さず、視線は依然として交錯したまま。
そんなはずはない? 否、事実として、私は先程から一度たりとも彼女の目から視線を逸らしてはいない。殴られたその瞬間ですらも、私は殴られた衝撃を殺す為の運動など一切せず、顔をその空間に縫いとめたように微動だにしていないのだから。
「満足? ああ、いや、満足した結果なんて得られてるわけないか。痛いのは自分の手だけなんだから」
ほくそ笑む。当然。私は優しい人間などではなく、寧ろ聖人などクソ喰らえだと吐き捨てる側の存在だ。お気持ち表明の表現方法に暴力を選んだバカの表情が歪むのを見て面白くないわけがないし。
そしてなによりも、私にはプライドなど存在しないので、これから自分が同じバカになることに何の躊躇も無いのだ。故に私は手始めに、未だ左頬に当てられたままの茶髪女の右手の手首を掴んだ。
「っ、てめ、はなせ……! 痛い! 痛い!!」
「先にさァ、暴力振ってきたわけよね。なら当然さ、相手に抵抗されて殴り返される覚悟ができてるわけだ」
どうやら茶髪の後ろにいる取り巻き二人も漸く状況がおかしいことに気付いたようで、最初に声を荒らげてきたパープルのインナーカラーを入れたツインテ女が再び声を張り上げる。
「おめぇリサになにしてんだよ!! 痛いっつってんだろが!!」
「はいはい放しますよーはーいはい」
そうして言われた通り、仕方ないのでリサとやらの右手首を掴んでいた左手を放してやることにする。とはいえ別に握力に任せて握りしめていたわけではなく、手錠と同じように手首のサイズきっかりに手の形を固定していただけなので、無理に外そうとして勝手に痛がった茶髪女の自傷行為でしかないとかいうのは言うだけ無駄か。……ああ、ダメだ、興味が無さすぎてもうこの茶髪女の名前を忘れてしまった。
「こ、んの……! てめぇ今すぐ三人でボコってやッぶグぅッ!!!?」
────ああ、そうだ。言い忘れていたことだが、もちろん手を放してやっただけであって、殴り返すのをやめてやったわけではない。
「ッッッッだぁぁぁああああい!!!! ああああああああああああああああああああ!!!!」
「ハ、ダッさ。一方的に殴ることしか知らないからいざ殴られた時に殴られ慣れてないせいでそうやってびーびー泣き喚く羽目になるんだっつの。平手かまし返しただけでまるでこっちが加害者じゃん」
本気を出していないことに加えてグーではなくパーであったとはいえ、無論、私の腕力は常人というには逸脱しているので、殴った衝撃でブサイクを更に一段とブサイクにしたうえに壁に叩きつけてしまったのはまあ多少なり悪いかなと思うなどしたが、ただの自業自得でしかないので深くは考えないことにした。
言うまでもなく、三人の中で最も便乗気質故に口数が少なかったのであろうプリン色のボブ頭が怒鳴り散らしてきた。
「お、おまえ! リサ泣いてんじゃねぇかよ! 口から血ぃ出てるし! 謝れ!!」
「そーだし! あんな思いっきりぶん殴ってさぁ! チクったら困るのおまえだから!!」
続けてツインテ女。爆笑必至だ、喋る時だけはしっかりちゃっかり息ピッタリで笑いが込み上げてきてしまう。プロのお笑いコンビでも舌を巻くとかそういうレベルだ。
「本当にソイツの友達やってるつもりならまず怪我した友達に駆け寄ってハンカチで血を拭ってからじゃない? 心のどっかで自分はあんま関係ないって思ってて、最初に怪我した友達を心配するって選択肢が無意識に頭から抜け落ちてるのが見ててバレバレなのよねアンタ達。ダサすぎ。……あー、ごめんごめん、結局暴力に訴えた私もダサいか。こればっかりはヒトのこと言えないわね」
まあすっかりビビり散らかして此方に怒鳴り散らして睨みつける以外の行動ができない可哀想な
「言っとくけど今の本気じゃないから。というかさァ、アンタっつかアンタ達、普段から他のやつにもイラついたとかそういうクソくだんない理由でこういうことしてんでしょ。クラスの雰囲気でバレてんのよね」
そして、私は掴みあげたブサイク二乗ちゃんの左眼に、あわや眼球が密着するほどの距離まで左眼を近付け、恐怖に揺れるその瞳孔をゼロ距離で覗き込んでやる。
「や、やだ……ゆるして……」
「失うもん別に無いからさ、私。次、何かしてきたら、顔がブサイクになるだけじゃ済まなくしてあげるから。証拠がなかろうが私が何かされたと判断した時点でアウト。他にも『友達』がいるなら余計なことしないようにしっかり皆に釘刺しておきなさい。確証がない限り全部アンタの差し金だって判断して顔面ぐちゃぐちゃにしに行ってあげる。他の奴らに同じことしてもアウト。二度と悪さできないように両手両足使い物にならなくさせてあげる。いい?」
「わ、わか……わかっ……」
「聴 こ え な い ん だ け ど。今やる? ねぇ?」
「わかった! わかったからッ……いたい……かみ……はなして……」
交渉成立だ。今後は良い人間になって沢山の善行を積んでくれることを祈る。今はまだビビって啜り泣くだけの虫みたいに身体を丸めてしまっているが、まあ本物の虫でもあるまいし、時間が経てば二足歩行してくれるようになるだろう。
などと稀代のダークヒロインを気取ってみたものの、無論、そんな努力はいつまで経っても自分達さえ大丈夫ならそれでいいという思考のバカ相手には報われないわけで。
「ざ、ざけんな! マジで先生に言うから!! ケーサツ呼んでも良いんだけど!!」
「あっそ。ということらしいけど?」
プリン頭が何か言っているので、一先ず、私はトイレの外で一部始終を観測していたであろう何者かに声を掛けてみることにした。
出てきたのはやたら顔の良い黒髪の女と、さっき見掛けた謎のウザ男くん。
「キミねぇ、そんないや正当防衛ですけどみたいなすまし顔をキメられても、ボクとしては過剰防衛もいいところだと思うんだが」
「幾ら学年が違うとはいえクラスカーストで生じるいじめを黙って見過ごすしかない無能委員会の代わりに汚れ役買ってあげた人間に対して報酬の一つもないわけ? あーあ、これだからホント」
「わー! わー! わかったわかった、もう何も言わないでくれたまえよ。痛い所ばかりブスブスグサグサと嫌な感じだねぇ、喋ってる時もブスブス言いまくってたし……。いいさいいさ、ふんだふんだ。先生には見たまんま女子三人が転入生をいじめて返り討ちに逢いましたって報告しますともさ。ふんふんだっ」
「先輩、怒り方が独特すぎますよ……」
「狩りゲーでは双剣使いだったからね」
「関係あります!?」
知らないやつ二人の漫才になど興味の欠片もないので、私はカス証人二人を差し置いて取り巻きのプリン頭とツインテ頭の二人に向き直る。
「ああ、言っとくけどアンタらも余計なことしたらソコのブスみたいになるからよろしく」
「はぁ!? だから調子に乗んなってい、って────…………」
つい今しがたまで調子よくピーピー喚いていたツインテ女が黙り込んでしまった。どうやら「乗んな」を口にした辺りで振り上げた脚が個室トイレの金属ノブを吹っ飛ばして天井にめり込んでしまったのを目撃したのが相当効いたらしい。
「こうね、なるから。よろしく」
「……………………」
「今やる? ねぇ?」
「わ、わかったわよ! バケモン女ッ……」
そんな捨て台詞を吐いてツインテ女は早々にトイレから立ち去ってしまった。ブス二乗ちゃんほどではないにしろ、効果はあったろう。私の目の黒い内は大人しくしているはずだ。
「で、アンタは?」
「ひッ……バ、バケモノ……!!!!」
同上。見立て通り、よくいるカースト上位に寄生してヘラヘラ笑ってご機嫌取りに勤しんでるタイプだったらしい。一番予想通りの反応をしてくれて体を張った私も鼻が高いというものだ。
「……あのねぇ、あんまり気軽に皆が使う場所を壊さないで欲しいんだけれどもねぇ」
「どうせあのピンク頭の不思議パワーでちょちょいのちょいでしょ。常識人ぶっちゃってバカらしい。じゃあそこで
それだけ言い残し、私も用事のなくなったトイレを後にするべく、名も知らぬ黒髪女の横を通りすがる。
「────因みにだけどもね」
「あ? ────…………ハ」
眼だけで向けられる殺気。気付かなかったわけではないが、なるほど。
「調子に乗らない方が良い、というのはねぇ、その通りなんだともさ。…………お気に入りだか何だか知らないが、あまり図に乗らないことをオススメするよ」
「…………はーいはい、はいはい。そう何度もお手は煩わせませんとも。自分のいるクラスの居心地が悪かったから矯正したかっただけ。以降は気を付け気味メイビーでよろしくってことで」
この街に来て早々にこれ以上の厄介事を抱えたくもないので、取り敢えずの口約束ではあるが、テリトリーは侵害しないということで合意し、私は今度こそその場を後にした。
「……先輩、なに話してたんです? なんかちょっと寒気がしたんですけど」
「いや、なに、あまり滅茶苦茶やってくれるなよという口約束をね、しただけだとも。……にしてもボクと天道少年がいたせいかなぁ。三人目がいても存外気付かないものなんだねぇ」
「…………???」
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