応援コメント

返信 「手紙が届いて、ほんと、よかった」」への応援コメント

  • 今回はかなりヘビーな内容でしたね……お兄様の死はもちろん、その後の、無関係な世間からの理不尽な干渉。今の時代いかにもありそうで、暗い気持ちになります。
    そのせいで、生前のお兄様と同じくインフラ未整備の土地に暮らすことになるのが、皮肉というかなんというか……ひねりの効いた可笑しみを感じます。
    手紙の内容もお兄様の人柄が現れていて、お母様もユウコさんも救われたのではないかと思いました。
    五円玉の兜には声出して笑ってしまったw
    お母様は持て余していたようですが、オリバーデリバーはご満悦でしょうね。

    作者からの返信

    霧野さま

    コメントありがとうございます。

    「電気のない暮らしがこんなにも心を落ち着かせてくれる」というお兄さんの手紙は、悪意なき暴言で干渉してきた人たちにも読ませたいところです。
     
     たまには、デジタルデトックスって大切なのかも。

     五円玉の兜はキラキラしていて、オリバーデリバーは超ご満悦ですよ。おっきいし!重いし!

  • お兄さん、残念でしたね。
    でもお兄さんが書いた手紙が時空を繋いでくれたように感じました。
    こうしてお兄さんの肉筆が届くことで家族も一つの幕を下ろすことが出来そうです。

    無責任な世間のあれこれが心に刺さる中、ずいぶん田舎に引っ越しされたようですが、ちゃんと手紙が届くところがさすがです。

    そして問題のキラキラ!
    お母さん、素敵です!
    確かにそんなものをもらったら、困る!
    お兄さんの兜がお兄さんの手紙の郵送費(?)として使えたのが良かったです。

    作者からの返信

    小烏 つむぎさま

    コメントありがとうございます。

    手紙を書いたお兄さんは、死ぬ気なんか全くないものだから、能天気な内容。だからこそ、遺された母と妹にとってかけがえのない手紙になりました。

    問題のキラキラ
    お兄さんが中学生の時に、夏休みの工作で作ったものです。作った本人は、どやっ!!って母に渡したのですが………、もらったほうは困るw
    キラキラ好きにとってはいいキラキラになりましたw

  • 手紙ってメールと違って届くまでに時間がかかるんですよね、そういえば。
    こういうタイムラグもまた物語の仕掛けの一つでしたね。

    作者からの返信

    関川 二尋さま

    コメントありがとうございます。

    そうそう、手紙って届くのにすごく時間がかかるんです。
    今回は、どうして随分かかったのか、その辺は想像にお任せします。

    やっと、7通目を書きました。あと一つです。
    今までの話をまとめることはできないので、このままのスタイルで終わりそうです。

  • こんにちは。
    手紙が届いたときにはもうお兄さんは亡くなっていたんですね。
    悲しい真相ですが、キラキラをめぐるお母さんのコメントがなんだか吹っ切れているようで、救いを感じました。
    遺品に骨が入っていないところに、もしかして実は生きているかも、、という含みがあって、この先物語が続くパターンもあるのか??なんて妄想しました。いろいろ読者に想像させるのが、物語のおもしろさですよね。

    作者からの返信

    久里 琳さま

    コメントありがとうございます。

    >遺品に骨が入っていないところに、もしかして実は生きているかも

    そうか! そういうとらえ方があったんですね。
    全然、考えていませんでした。
    「お母さんのコメントが吹っ切れているよう」というところもそうですが、書き手の私の思っているところと違うことを考えてくれているんだと気づかされて、すごく勉強になりました。

    自分の書いた文章に、コメントをもらうというのは
    すごくいい勉強になります。
    ありがとうございます!

    物語をつづけるとしたらどうなるんでしょう。
    実は情報を知っていて地底に隠れて難を逃れていたとか、デブリの衝突エネルギーが強くてその場にいた人たちは別の次元にとばされるとか、毒のせいで人間ではなくなり別のものに変化してしまったとか、………想像すると楽しいですね。

  • 実は死んでいたとは!
    周りは気にせず本人は幸せに過ごしている、息子らしい自由さでありましたが残された方としては気が気ではないのでしょうね。
    最期まで幸せに過ごしていたというのは救いではありますか。

    5円玉工作、爺様の遺作が実家にありました。

    作者からの返信

    出っぱなしさま
    コメントありがとうございます。

    手紙の主がのほほんと生きているときに書いたものなので、
    死の陰りがないところが救いじゃないかと。

    5円玉工作、出っぱなしさまの実家にもありますかw
    我が家には、婆様の愛情がたっぷりと詰まった市松人形があります。


  • 編集済

    一帆様

     なんと!? 死んでしまったのですね。
     しかも、その真相が4年も経って届いたなんて。でも、届いて良かったです。
     世間は本当に言いたいように言いますものね。二人も辛かったですよね。でも、お兄さんの様子が楽しそうだった事は救いですね。
     オチが(笑)鎧兜(笑)
     うるうると笑い、どちらも楽しませていただきました。

    作者からの返信


    涼月さま

    コメント、ありがとうございます!!

    今回は、死者からのそれも過去からの手紙でした。
    時間も空間も関係ないという設定を思い返して……。

    手紙が届いて、親子はすごくほっとしたんじゃないかな。
    どうしてって問いただすこともできないのに、
    他人からはそんなとこにいたタカヒロが悪いって言われ続けて……。

    鎧兜、くすっとしてもらえてよかったです。
    五円玉工作っていろいろあるんですね。
    作るのも大変だろうけど、捨てる、壊すとなるとねぇ……。