あの武光さんが死んでしまった!
この世界線もありえたのかなと思えるほど、戦争というのは過酷でしょうからね。
最期まで優しい気遣いを持ちながらの覚悟、お見事でした。
作者からの返信
出っぱなしさま
コメントありがとうございます。
武光さんについては調べたんですが、史実については私の理解を超えてしまったので、あっさりと殺してしまいました。
出題の母からの手紙を読んで、私の中の武光さんは「会いたい」という気持ちでいっぱいになってしまったんです。でも、武士ですから、軽々しく「会いたい」なんていう気持ちを認めたくない。じゃあ、どのような場面だったら、「会いたい」って思うんだろうって考えて、
そうしたら、死ぬ間際かな……って。
折羽出羽! 上手い!! と笑いながら読んでいたのに………なんとも壮絶で悲しい結末でした。
子を思う親の気持ちも、子の親を慕う気持ちも、どちらも尊い。
遺される母のために、嘘の手紙を書いた竹光さんの気持ち。最期に一目会いたいという願い。切ないです。
作者からの返信
霧野さま
コメントありがとうございます。
武光、頑張りました。
史実と異なり、バッドエンドにしてしまいました。
でも、武光の嘘の手紙を受け取った母は、嘘だとわかっていても、かすかな希望を胸に生きていけるのではないでしょうか。
烏の別名って孝鳥っていうんですって。
日頃、ゴミをあさる烏とかをいやだなーと思ってみていましたが、
ちょっと見方が変わったかも。