第13話 片付けてくださいリーファグッズを
「あの、増えてませんか?」
「うん!声も付けてみた!」
怖…。言えば分かってくれるけど、言うまでが怖すぎるんですけど、このヤンデレ!
何か納得してくれそうな説明は…。そうだ!
「エンヴィー様。私のグッズ片づけてくれませんか…?」
「良いけど、どうしたの?」
よし。これで完璧な理由を!
「本物の私だけでいいじゃないですか!それとも偽物の人形や等身大リーファの方が良いんですか…?」
ただ言う時が凄く恥ずかしいのと、ほとんど告白みたいだというのがデメリットだ。
「…!ごめんね。リーファすぐ消すね…!」
よし。エンヴィーさんの部屋の写真もグッズも消えた!
「結婚して!リーファ!不安にさせないから!」
既に毎日が不安です!
綺麗になった部屋をみて安心できる場所が増えたことが嬉しい。
「り、リーファ。ブラッシングしてみたくて、くし作ったんだけど試してもいい?」
「どうぞ喜んで!大好き愛してる!」
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