面白いって、どの分野に作品を寄せるかによっても違ってきますよね。
カクヨムの異世界ファンタジーに純文学の文体で出したらなんだコレになってしまうし、本格ミステリの分野にラノベノリで出したら違和感持たれてしまうでしょうし。
ジャンルごとの「文法」みたいなのを学ぶのが大事なのかなと、最近思います。
谷さんの目指す作品は、どんななのでしょうか❓
作者からの返信
はじめは、純文学ひとすじで!!と思っていたんです。川端康成の描く景色がものすごく綺麗で、憧れたんです。
でもここ最近は、私が軽く書いたつもりのものが評判良くて……! ひだまりみたいな明るい色調で書きつつ、文体は省略しすぎず細かく書きすぎることもなく……という加減が一番いいのかなと思っています。
ただ、明るいつもりで書いたものを読み返してみると、そんなに明るくもないんですよね(笑)まっきっきの黄色で書いたつもりなのに、あとで見てみると夕焼けのオレンジくらいになっているんです。たぶん、私が暗く書くと、暗すぎちゃうんです!!
おっしゃるとおり、ジャンルの「文法」を研究するのってとっても大事ですよね!!今は、壮大なテーマに手を出してしまったせいで資料を読むので手いっぱいで、最近の文学作品を全く読めていません。公募勢として、これではいけませんね!がんばります。なんだかやる気メラメラになってきました。ありがとうございます✨
私が個人的に思うことです。
技術やルールは、調べたり、勉強したり、ある程度数をこなせば、どうにかなることです。
面白い作品とは、まず『自分自身が面白いと思える作品』ではないでしょうか。
あとは、自分が書きたい作品であり、残したい物語であること。
最低限それがあれば、面白い作品のスタートには立っていると思います。あとは、アイデアなり発想なり、いわゆる『才能』の部分だと思います。
もちろん、才能をある程度『努力』でカバーすることは、可能だとも思っていますが。逆を言うと『才能』があると思う人以外は、もっと良い作品を沢山読んで、構成なり地の文を研究する方が近道だと思うのですが。
作者からの返信
面白いものが書けた! と思っていても、じーっと読んでみると違って見えるというか……自分に自信がないだけともいえますが、ゲシュタルト崩壊みたいに「これは一体なんだ……?」という気分になってきます。ついには「面白いってなんだ……?」まで行きつき、キリがないですね!
幅広く、評価の高い文学作品をたくさん読んでいきます!!
自分で自分の作品が面白いと思うことが出発点だと思います。頑張ってください。
作者からの返信
最近、直木賞受賞作品を読んでしまい、、自信喪失です!とても敵いません!!ひいい……!