「面白い物語」とは?


 わかりません。


 ある人は文章の技巧だと言い、またある人は登場人物の魅力だと言います。

 「先を読みたくなる物語」が面白いということなのでしょう。


 そこで私が知りたいのは、「どうやったら面白い物語を書けるか?」です。


 そのためには「面白い」の定義をさらに煮詰めなければなりません。ゴールが定まらないと進めないのと同じです。

 でもその「面白い」がブレブレにブレるんですよね。

 ミステリーの面白さとエッセイの面白さは違いますからね。

 定義が単一に定まることのなんと幸せなことか!!


 で、結局どうすれば私の話が面白くなるわけ? と問答を繰り返しますが、今、こうして書いているものが人の目から見てどうなのかがさっぱり分かりません。


 ということで、知り合いや友人にどんどん頼んで、私の原稿を読んでいただくことにしました。

 もちろん、文章に触れる生活をしていて、素人の文を読むのに抵抗がなくて、といった方々です。でも、物語が好きな人ほど、駄文を読まされるのは苦痛ですよね……。

 人にお願いをするというのは心苦しいものですね。


 恥は捨てました。

 どうしても文壇に上がりたいと言いながら、書いたものを見られることを恥ずかしがってちゃダメですよね。


 考えるべくは、お礼に贈るものはなににしようか……ということでしょうか。


 太宰治賞と群像新人賞は一次も通らず! という結果に終わりました。

 現在応募中の三作品は、せめて一次くらい通ってほしいのですが。

 句読点の打ち方を間違えていることに気付いたのは送った後、でした。

 「」の末尾では。を省く、といったことです。

 基本中の基本らしいですが、私にとっては未知の情報でした! きちんと調べておかない詰めの甘さが、こんな大事な場面でも出てしまうなんて!


 しかも、指摘を受けるまでさっぱり気が付きませんでした。


 やはり大勢の人に見てもらうのがいいですね!

 カクヨムだったり、顔を知っている友人だったり……


 忌憚のない意見が欲しい、今日この頃でした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る