悪党は問答無用で殴ってもいい、ゲームの中でなら
約束の時間をオーバーしてまで私が選んだタレントは以下の通り。
[キックオーバー]
[レッグギアのダメージ増加]
[レッグギアによるノックバックに補正]
[ホップステッパー]
[跳躍力に補正]
[レッグギアによる跳躍には更なる補正]
[片脚での跳躍には更なる補正]
[シックスセンス]
[PERに補正]
[危険に対する感知力が身に付く]
こんな感じだ。
主にレッグギア(ヘルプによると脚部のギアのこと)の性能を活かす方向でのビルドにした。あとは奇襲攻撃を避けられるように感知力の強化をした感じだ。
本当は他にもっと有用なタレントがあったりもしたのだが、どうやらタレントによっては特定のパラメーターが一定値以上ないと取得出来ないものもあるようで、パラメーターを振り直してる時間のない私は泣く泣くこれで妥協したというわけだ。タレントとかあるなら最初に言っておいてくれよ。もう。
で、タレント選択が終わってようやくホームタウンの選択に入った。
「やばーい……真冬を待たせちゃってる。急がなきゃ」
『ホームタウンを選択してください』
出て来た選択肢は、事前に調べた通り5つ。
【ピースフルレイク】巨大なクレーター湖に面した街。流れ者が集まって構成されたコロニーであり治安は悪い。
【エリア31】アンヘルに対抗する人類解放軍の前線基地。外敵の侵入を拒む強固な防壁に囲まれており、常に物々しい雰囲気に包まれている。
【ホリデーヒッチタウン】高層ビルが建ち並ぶ大都会の様相を呈したコロニー。最も人口が多く、そして最も貧富の差が激しい。
【メトロベース】旧い地下鉄駅を改造して造られたアンダーシティ。アリの巣状に広がる地下街は今も増築が続いている。
【モンタージュ】マフィアとギャングが支配する無法者の街。ここではあらゆる正義は駆逐され、力無き者は路上の冷たい骸と化す。
この5つだ。
「なんだかどこも穏やかじゃなさそう。ピースフルレイクも治安悪いって書いてあるし」
だがネット情報によると、ここが一番比較的
マシという文言が引っかかるが、今から変更は出来ない。真冬はもうとっくにインしてしまっているだろうし。
「考えてる時間が無駄! はいもう決定!」
ピースフルレイクを選択。
続く『以上でキャラクタークリエイトを終了しますか?』のメッセージに、ノータイムでイエスを選ぶ。すると、
『かつて人類は、この広大なパンゲア大陸を支配し、栄華極まる文明世界を築き上げていた』
と、唐突にナレーションが流れてきて、やや近未来寄りな文明社会のホログラム映像が流れ出した。
どうやらキャラクリが終わってオープニング映像が流れ始めたようだ。
私は人混みの多いスクランブル交差点のど真ん中で棒立ちになっている。
『しかし終末の時は突如として訪れた』
空が紅く濁り、世界がおどろおどろしい闇色に覆われる。
『
「スキーーーーーップ!!!」
『オープニングムービーをスキップします。このムービーはギアーズベルト公式VRサイトでも閲覧可能です』
見てる暇がないのでムービーはスキップだ。
なんか異次元からの侵略者によって滅びた文明世界がどうのこうのって世界観だけ頭に入ってれば十分だろう。あとは実際にプレイして自分の目で見ればいい。
『それではゲームをスタートします』
視界がブラックアウトして、ギュイーンというそれっぽいSFチックなSEが流れて来る。
同時に重力が消失して、平衡感覚が迷子になった。
暗闇に放り出される孤独感。
しかしそれは直ぐに終わりを迎えた。
◆◆◆◆
まず最初に異常を訴えたのは嗅覚だった。
鼻腔を急襲する強烈な異臭。それはまるで腐敗のエッセンスを濃縮したかのような、悪夢みたいな臭気だ。一週間放置した生ごみのような生々しい腐敗臭とは次元が違う。吐き気を催すような、胃をダイレクトにぶん殴ってくる臭いだ。その凶悪な臭気は、まるで意思を持っているかのように、私の鼻孔に容赦なく侵入してくる。まるで十年来の親友のように無遠慮に、しかし親友のようには決して歓迎できない形で。
あまりの衝撃に、私は思わず目を見開いた。そして、反射的に腹に力を込め、全身の力を振り絞って叫んだ。
「――くっさぁ!?」
まさか、ゲームスタート直後にこんな悲鳴を上げることになるとは。
それが、私がギアーズベルトの世界で発した、記念すべき最初の言葉となった。
「いやなにこの臭い!? くさ! くっっっっさ!!!!」
もうマジで臭い。無理耐えらんない。
一人で大騒ぎする私に、周囲からクスクスと笑い声が聞こえるが、無理なものは無理だ。叫ばせてくれ。
「なんなのこのゲーム……初期地点の街がこんな臭いゲーム初めてなんだけど」
一通り騒ぎ終えると、私は鼻を摘まみながら、辺りの様子を観察し始めた。
ピースフルレイク。この街を一言で表すなら、まさにゴミの街だ。
まるで統一感のないセルフビルドの建物が無秩序に並び、その合間を埋めるようにゴミの山が至る所に積み上がっている。通りを歩くNPCと思しき人々も、全員が不潔感に包まれ、汚らしい印象を与える。そして、何よりもこの街を特徴付けているのが、この耐え難い悪臭だ。
「ビジュアル的な不潔さだけならいくらでも我慢できるけど、臭いで嫌がらせしてくるゲームは初めてね……」
通常VRゲームでは、プレイヤーの没入感を損なわないよう不快な臭いの再現は避けるのが基本中の基本。それがVR界隈の常識だ。だがギアーズベルトはあえてその常識を破り、リアルな悪臭をプレイヤーに突きつけている。
もしかして、これはこのゲームの開発元が我が道を行くインディーズ上がりだからこその、常識への反逆の表れなのだろうか。だとしたら大したものだ。体制にクソ喰らえってね。いいと思うよ、マジで。これで私がこのゲームのプレイヤーじゃなければ「この運営は独創性とチャレンジ精神に溢れてる。素晴らしい」とかそれっぽい評価を付けて絶賛していたかもしれない。ああ、「ゲームを始めるならピースフルレイクがオススメだ」という文言も勿論付ける。みんなにも是非味わってもらいたいからね、この臭いを。
「うぅ……そんなことよりも真冬を探さないと……」
あまりの劇臭に涙目になりつつ真冬を探す。
真冬もアバターの見た目は現実の容姿を反映したものにしているはずだ。なので私なら視界に入れば一瞬で見つけられるはず。しかしいくら周囲を見渡せども、真冬らしき姿は一切見えなかった。
「いない……見つからない……」
考えられる原因は二つある。
「もしかしてまだキャラクリ中? いや、真冬の性格からしてそれは有り得ないよね。あの子なら全部適当に決めるだろうし」
なのでまだキャラクリしているという可能性は排除する。
「となると……私がモタモタしてる間に、一人でどっかに行っちゃった?」
あの無邪気で無鉄砲で好奇心旺盛な私の世界一カワイイ妹が、果たして初期地点で大人しく忠犬のように待っていられるだろうか? 答えは否である。
「それしかないか。まずいなぁ」
とりあえず近くに居ないのは確かだ。
目視で確認したのもそうだが、私が散々臭い臭いと騒いでいたのに真冬は姿を現さなかった。
「ってことは、私の騒ぎ声の届かない範囲に行っちゃってるってことだよね。うーん、最悪」
キャラクリに時間を取られて妹を見失うとは、お姉ちゃんにあるまじき失態だ。
「とりま、足で探すしかないか」
鋼鉄と化した左足の爪先で、地面を軽くトントンと叩く。冷たい金属が地面に触れる感覚が、足裏から伝わってくる。
ちょこまかと走り回る迷子の子ウサギを探すのは大変だが、久々のVRゲームに身体を慣らすための準備運動としては最適だろう。ギアーズベルトのギアの性能も試しておきたいところだし。
「それじゃあ――ハイジャンプ」
私の声に反応したように、レッグギアが静かに稼働を始める。内部で精密な機械が噛み合う音が聞こえ、続いて圧縮された空気が解放されるようなシューッという音が響く。足全体を包み込むように、力強いエネルギーが渦巻いていくのを感じる。
集約されたパワーを最大限活用するため、私は膝を深く曲げ、地面を踏み込む。すると、まるで弾かれるようにレッグギアが伸びきり、一気に地面を蹴った。
鼓膜を揺さぶる爆発音が左脚から発せられる。重厚感のあるメカニカルなサウンドは、まさに人知を超えた力を秘めた機械の響きだ。
レッグギアのみに全ての力を集中させた片足跳躍。ホップステッパーの効力もあいまって、私の身体は一瞬で宙へと舞い上がった。
「あはっ」
軽々と5メートルほどの高さまで身体が浮く。
現実では考えられないほどの跳躍力。自分が何でも出来るような気がしてくる。まるでスーパーヒーローにでもなったかのように。そんな強烈な万能感に、脳を焼かれる感覚さえある。これは、よくない。だからVRゲームは危険なのだ。
「よっと」
そのまま掘っ立て小屋みたいな建物の屋根に着地。屋根の一部が破損したが、そんなものはお構いなし。
「もういっちょ、ハイジャンプ」
更に高いところを目指して、ジャンプを繰り返す。
とりあえず視界に入った中で、一番背が高い給水塔のてっぺんに私は乗っかった。
「上は臭いがちょっとはマシね。さて、真冬は何処かなっと」
ここからなら、街の全貌をある程度把握できる。俯瞰する視界に、ピースフルレイクの全体像が飛び込んでくる。
真っ先に目を奪われたのは、街の中心に広がる巨大な湖だ。まるで別世界のようにその湖は輝いている。冷たく澄んだ水面が、周囲の汚れた街並みとは不釣り合いなほどに美しく煌めいていた。湖水は飲用に適しているのだろうか。給水塔の存在が、その疑問に答えているようだ。
その神秘的な湖を取り囲むように、ピースフルレイクの街は広がっている。無秩序に並ぶ雑多な建物群が、まるで湖に吸い寄せられるように、その周囲を埋め尽くしていた。
視線を走らせると、所々に街の痛々しい姿が目に入ってくる。崩れかけた建物、ゴミの山、うごめく影。
一見美しい湖に心惹かれながらも、この街が抱える闇の深さを感じずにはいられない。
「なんてポエミーなことを考えてみたりして……にしても結構広いわね、こりゃ結構骨が折れるかも」
巨大なクレーター湖を半分以上取り囲む感じで、ピースフルレイクの街並みは形成されている。この街を隅々まで見て回るだけでも数日はかかりそうな広さだ。
「闇雲に探し回っても見つからないわね。最悪リアルに戻って、真冬も叩き起こして打ち合わせするべきなのだろうけど……」
もっとも手っ取り早い手段を思い付きながらも、私は次の屋根に向けてハイジャンプを発動した。
「アクシデントを楽しむのもゲームの醍醐味よねっ」
ゲーム開始から僅か3分。
私はVRゲームの魔力にあっさり陥落した。やっぱゲームってたのしー!
「あのやんちゃっ子なら、何処かしらで騒ぎを起こしててもおかしくないし、騒がしいところを探せば見つかるかな」
屋根から屋根へと飛び移る。過去に別ゲーで培ったパルクールは、三年のブランクがあっても錆び付いてはいなかった。良い感じだ。
飛び回りながら、街のあちこちへと目を光らせ、耳をそばだてる。申し訳程度に割り振ったPERが仕事をしてくれることを祈って。
「っと! あっぶな」
何度目かの跳躍時。ハイジャンプが不発に終わり、危うく落っこちかけた。ギリギリ屋根のへりに足を引っ掛けて持ち堪えたが、正直死んだかと思った。まあ、この程度の高さじゃ、頭から落ちない限り大丈夫だと思うけど。
「なんでハイジャンプが発動しなかったんだろ……って、MP切れか」
このゲームにMPなんてパラメーターはない。
私がMPと呼称したのは、HPゲージの下に表示されているENゲージのことだ。
気が付けばENはミリ残しで殆ど空になっていた。察するに、ギアスキルは発動の度にENを消費しているのだろう。そりゃそうだ、なんの制約も制限も無しに連発出来るわけがない。たかが跳躍力アップと言えど、無限に連発出来てしまったらいくらでも悪用の方法は思い付く。
「ENは時間経過でジワジワ回復するタイプのリソースか。予め確認出来ておいて良かった。土壇場でガス欠起こしたらシャレにならないもの」
ここらへんのリソース管理はゲーマーなら必須の技術だ。私ならなんら問題ない。
「まあちょっとここらで、足を止めて真冬を探そうかな……ん?」
助けを呼ぶ女の子らしき声が聞こえた。
街の喧騒に掻き消されてもおかしくないほどの声だったが、私の聴覚は間違いなくSOSをキャッチした。
「まさか真冬!?」
思考より先に鉄脚が、壊れかけのボロい屋根を蹴っていた。ハイジャンプに頼らず、純粋な身体能力のみでの跳躍。だが今度の跳躍先は屋根ではなく地面の方だ。
「のわっ!? なんだ!?」
「人が降ってきた!」
「失礼、急いでるの」
プレイヤーらしき人達に、驚かせてしまったことを平謝りして先を急ぐ。
現場が近付くにつれ、次第に声が鮮明に聞こえるようになってきた。
「おいコラ、ガキ! 大人しくしやがれ!」
「暴れるんじゃねえよ! おい、そっちを押さえろ!」
路地裏から男たちの怒声が響いて来る。
今の会話だけで事案が発生してるのはほぼ確定。しかもどうやら、子供を誘拐しようとしているように聞こえる。まさか真冬が……!?
怒りに身を委ね、速度を緩めることなく全速力で路地裏に突入した。
薄暗い路地裏にはこちらに背を向ける3人の男の姿。足元にはモゾモゾとイモムシのように蠢くズタ袋。ちょうど女の子が一人入ってても不思議じゃないサイズだ。それを見た瞬間、脳内でカチリとスイッチが切り替わる音がした。
「ゴルァ!! 私の妹に何してくれとんじゃあ!!」
「!?? なんだこいつ!?」
狂乱しながら突っ込んでくる私に、男たちは一瞬動揺した。だが、この治安の悪い世界でそれなりに場慣れしているらしく、即座にナイフと銃を抜いて臨戦態勢に入る。
違和感が走った。男たちは両手足ともに生身だ。ギアを付けてない。プレイヤーならキャラクリの時点で片腕片脚のどちらかがギアになるだろうから、そうじゃないコイツらはNPCということになる。下手をすれば、死んだら復活しないかもしれない。
ギアーズベルトのNPCの扱いは未知数だが、いきなり殺しはマズイか。指名手配でもされたらたまったもんじゃない。
「死なない程度になら許される、よね?」
私は低い声で呟き、更に速度を上げた。
「馬鹿が! 死ぬのはテメエだ!」
先頭の悪漢が引き金を引いた。
狭い路地裏だ。銃弾を左右に避けるのは難しい。だったら回避は下か、
「ハイジャンプ」
上だ。
「コイツ、ギアーズだ!!」
男たちの動揺が伝わってくる。こちらにギアがあると気付き、私を脅威として認識したのだろう。だが立ち向かう判断は大きな誤りだと教えてやりたい。お前たちが対峙しているのは、お姉ちゃんだぞ。
「撃て撃て撃て!」
必死の形相で男たちが引き金を連打する。
低DEXの腕前から放たれた銃弾は、そのことごとくが私を掠めもせずにどこか遠くへ飛んでいく。二発だけ命中しそうになったけど、一発は空中で身を捩って回避。もう一発はレッグギアで蹴り弾いた。
そのまま男たちの頭上を飛び越えて、私は反対側の地面に着地した。
「ハイジャンプ」
着地と同時に再度ハイジャンプを発動する。
ただし跳躍方向は上にじゃなく、横に向かってだ。
縦に跳ぼうが横に跳ぼうが、跳躍は跳躍だ。
正しく性能を発揮したレッグギアの力によって、私は砲弾のように男達に射出された。自動回復していたENはギリギリ足りたようだ。
「ど、りゃあああああああ!!」
勢いに任せて、私は男Aの鳩尾に肘をぶち込む。男Aはピンボールのように吹っ飛び、男Bと絡み合って転がっていった。狭い路地裏が今度は味方してくれたわけだ。これで残るは一人だけ。
「テメエ! この! この!」
モヒカンとかいう分かりやすく終末感があり、分かりやすくやられ役な髪型をした男Cは、サバイバルナイフをぶんぶんと駄々っ子みたいに振り回す。そんな攻撃にビビるのはVRゲーム初心者くらいだ。熟練者は素手対ナイフの戦い方くらい心得ている。
「あらよっと」
私は身を躱し、男の手首を掴むと、一気にナイフを奪い取った。
これで勝敗は完全に決したようなものだ。
「返せ!」
「やだ」
男が哀れにもナイフを取り返そうとするが、私は容赦なく男の腹を蹴り飛ばして地面に沈めた。
「他愛ないね、街中のNPCだしちょっとは期待してたんだけど」
残念な気持ちもあるが、同時に安堵も湧いてくる。なんとか真冬を助け出すことが出来た。
ナイフを手に、私はモゾモゾと蠢き続けているズタ袋へと近付いていく。
「真冬、今出してあげるからね」
そう呟きながら、私はナイフでズタ袋に切れ込みを入れ、中の少女を丁寧に取り出した。
だが、袋から現れたのは真冬ではなかった。
「えっ?」
思わず目を疑う。目の前にいるのは見知らぬ少女だ。
ボサボサの金髪は埃で汚れ、所々に絡まった草屑が混じっている。初めて見る顔立ちは、どこか野性的で逞しい印象を与える。
服は所々破れて繕った跡がある。肌には無数の擦り傷や小さな傷跡が散らばっている。それでも、少女の瞳はどこか澄んでいて、生きる力強さを感じさせた。まるで、過酷な環境の中で必死にもがき、生き抜いてきたかのような佇まいだ。マスコット路線の真冬とは似ても似つかない。
少女の右腕がギアになっているのが目に留まり、一瞬プレイヤーかと思ったが、頭上にネームウィンドウがない。プレイヤーなら、注視した瞬間に名前が表示されるはずだ。
ということは、この子はNPC……?
「んー! んー!」
少女は口をガムテープで塞がれており、必死に呻き声を漏らしている。助けを求めるような、どこか必死な眼差しを向けてくる。
私は複雑な心境になりつつも、少女の口を塞ぐガムテープに手を伸ばした。
そして開口一番、
「助けてくれてありがとう! でも報酬は用意出来ない! 私、見ての通りスカベンジャーだから!」
と、必死の様子で言い訳を捲し立ててきたのだった。
骨折り損かぁ。
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