精霊使いというか変なやつ
山下です。
第1話
地球にダンジョンが現れて約100年。
産まれた時から普通にダンジョン、魔物、エルフ族、獣族、魔族など当たり前だった。
ライトノベルでは、ダンジョンが現れていない世界や魔法がない世界、魔族が人間を殺戮する話が今の流行だ。
確かに考えられない。魔車とかがない世界など考えられないし、別の世界に行けないなんてのも考えられない。
そんな俺も気づいたら17歳になり気づいたら高等学校3年生だ。
高等学校3年生ということは、ダン冒法でついに冒険者になれる。
昔は冒険者と言えば花形職業だったが今はなりたくない職業ランキングトップだ。
今は命の危険がない職業が人気だ。
さて、ここで自分の話をしよう。
俺は今一人暮らしの高等学校3年生。
親は父親だけで高等学校1年生の時に死んだ。
病気で死んだ。50の誕生日を迎えた次の日に病室で死んだ。ほんとは助かる事は出来たが親父は
「俺は先逝く。もう楽しみ尽くした。あとはお前が楽しめ。」
と治療を拒否した。死んでほしくはなかったが本人の意向だと思い看取った。
母親は親父が言うには有名会社の社長らしいがあった事はない。
別れた理由も知らない。興味ない。
さて、親父のアロハシャツ着て、親父のサングラスをかけてギルドに行くか。
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