面白かったです。
何を持って合理的とか道義的とか倫理的とか言えるのか。遠い宇宙で殺し合いさせられる彼らにとって、地球は故郷ではなく地獄の獄卒のようなもの。いつの間にか真に打ち倒すべき敵になっていた。そりゃあそうだ。
祖国から遠く離れた地で好きでもない戦争させられる兵士にとっても祖国の価値はどうなんだろう。祖国こそが敵ではないか。
色々考えさせられました。
作者からの返信
土岐三郎頼芸様
いつもお読み頂き有り難うございます!(*^^*)
二年後、地球の空を多い尽くす流れ星を見た時。見上げた人は何を思うのでしょう。
或いは、本当に地球上の争いは全て宇宙に持っていけたのでしょうか。
もしかすると、未だ地球上では争いを繰り返しており、この流れ星が救いになるのかもしれません。
なんてね。
一体何のために人間同士で戦っているのだろう…。そんなことをぼんやりと考えてしまう最後でした。
本当に争う以外に方法はないのか。
現在様々な場所で起こっている紛争にも投げかけたい、静かな問い掛けのようにも感じました。
読ませて頂きありがとうございました。
作者からの返信
幸まる様
お読みになって頂き有り難うございます!そしてコメントまで頂いて(*^^*)
色んな多様性を認められると良いのにねぇ